R6S: 初マルチプレイ

 週末フリープレイ最終日。

 もうこの時点で購入する気は固まっていたものの、マルチプレイを試しもせずに、購入に踏み切るのは気が咎める。

 ってことで、フリープレイ期間の最後の最後に、滑り込むようにマルチプレイをしてみたよ。

 予備知識なしで、おもむろにマルチプレイを開始。カジュアルというゲームモードを選択すると、マッチングが始まった。カジュアルは、LoLでいうところのノーマルに相当する試合のようだ。ほかのゲームだと、「クイック」とか言われることが多いモードだと思う。

 マッチング時間およそ1分弱。思いのほかあっさりとマッチングが完了した。早いな。マッチングの早さから、プレイヤー人数の多さが想像される。「過疎化していない」という点は大いに購入意欲を後押ししてくれる。

 しかし、この次に起こったことが、ちょっと心の準備をしていなかったので、私を大いに焦らせた。

 「オペレーターのピック画面」になったのだ。

 いや、知ってたよ。R6Sは個性豊かなオペレーター(使用キャラ)の中から1つを選んで遊ぶゲームだということは、重々知っていた。そこが楽しそうだとも思っていた。

 たださぁ。チュートリアルであるところの、シチュエーションでは1度たりとも「オペレーターを自分で選ぶ」っていうのがなかったわけ。それで、いきなり初めてのマルチプレイで、なんの前置きもなくピック画面に送り込むってのはどうなのよ。私がすっかりピック要素のことを忘れていたとしても、それは無理からぬことでしょ。「自分で好きなオペレーターを選べ」っていうシチュエーションを、1つくらいは入れとけやUBI!

 (・・・ってここまで書いて思ったけど、やってない「第5条」とかいう11個めのシチュエーションがそうなのかも・・・)

 とにかく、私はここで軽くパニックに陥ってしまった。

 そんな私がテキトーに選んだのはブリッツというオペレーターだった。ブリッツは腕をびよーんと伸ばして敵を引っ張るチャンピオン・・・ではなくて、盾をもって突撃し、拳銃でパンパンやるオペレーターのようだ。

 こいつを最初のオペレーターに選んだ理由は、正直あまりない。なにしろ時間がない中でのパニックピックだったからね。ただ見た目が悪くなかったことと、Divisionでずーっと盾マンをしていたことが、理由といえば理由になる。つまり「ピンときた」わけ。

 で、プレイだ。

 結論から言うと、ボロボロだった。どうやらマッチングされた人々は、みな割と初心者っぽかったけど(後日友人と遊んで、真の経験者のレベルがわかった)、初プレイという、中でも断トツの初心者である私は、やっぱりヘナチョコプレイを披露する羽目になった。

 それでもなんとか数ラウンド目で盾マンによる初キルを獲得。なんとなく楽しさのエッセンスを理解することはできた。なるほどね、こういうゲームか。ふむふむ。と。

 まぁ、しばらくは続けられそうかな。購入に踏み切る決心がついた。買うぞ。頑張るぞ。

 とはいえ1人でやっていると心が折れそうだから、購入後はできるだけ既プレイヤーの知人のなかに入れてもらって、ワイワイできればいいな、と思っているよ。

 誰か一緒にはじめようって人も歓迎するぞ!・・・ってこれを書いてる今言っても、もう週末フリーは終わってるんだけどね。でも、セールはまだ続いてるから、どうぞ!

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