再開したDivision 2でもっと能動的にハクスラを楽しめないか。
というテーマで考えてみることにした。
幸いなことに、TU6になってからというもの、「目標アイテム」というシステムのおかげで、欲しいアイテムを狙ってのハクスラがしやすくなっている。意中の「欲しいアイテム」さえあれば、漫然と狩るしかなかった今までよりも、狙う行為に手ごたえを感じながら楽しめるというわけだ。
またタレント効果が重複しなくなったことや、全ブランドが全部位ぶん用意されたことも、ビルドを考える上でのややこしさが減って、ハクスラ向きになっている。
この状況を活かして遊べるか試したい。
【ゴール設定】
まずは、私の「欲しいアイテム」はなんなんだろう、ということを考えなければならない。目指すべきゴールを考えないと走り出せないのだ。
で、無理矢理ひねり出した今回ゴールは「SMGを使ったバーサク&クラッチのビルド」ということにした。定番のバサクラというやつだけど、武器がSMGというのが時代に乗っていない感じがある。が、それがいいのだ。
なお、当然ながら、最適解を得たいなら、ビルドサイトや動画を見るのが手っ取り早い。だけど、ここはひとつ、あえて自分で考え、それを集めるという楽しみを実践してみようと思う。
【但し書き】
今回は、TU6で追加されたユニークアイテムは考慮しないことにする。ユニークでかつ数値のいいものを狙うのは大変そうだし、必要なユニークアイテムはDZ限定のようだからだ。
高すぎるハードルは、ただでさえそう高いわけではないモチベーションをくじく。理想はカジュアルに。あくまでもエンジョイ勢で。
【ブランド】
さて、それではまず、設定したゴールを達成するための、揃えるべきブランドを考えてみよう。
必ずしもブランドにこだわる必要はないのかもしれないけど、効果の大小はともかくとして、ブランドがピシーっと揃うというのは満足感が高い。競争相手がいるわけでもなし、ここは自己満足を優先して、ぜひ揃えたい。
ってことでテキトーにTD2のWikiでブランド一覧の効果を眺めること10分。さくっと、ムラカミ1(HP増加)、ソコロフ2(SMGダメ、クリ率増加)、D&H3(命中率、クリ率、クリダメ増加)という組み合わせにしてみることに決定した。
これがベストかどうかは知らないけど、少なくとも無駄なステータスはそんなになさそうだから、あきれるほど弱いということもないだろう。
【調査】
ということで、これらのブランドの各パーツのスペックを調べてみた。属性値の個数(att)、タレントの有無(tale)、Modスロットの色と個数(red,blue,yel)が以下の通りだ。
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Murakami
- Mask: 2att 1tale 0red
- Back: 3att 2tale 0red 1yel
- Body: 3att 1tale 0red 1blue 1yel
- Glov: 2att 1tale 0red
- Hols: 2att 0tale 0red 1yel
- Knee: 1att 1tale 0red
D&H
- Mask: 2att 1tale 0red
- Back: 3att 2tale 1red
- Body: 3att 1tale 1red 1blue
- Glov: 2att 1tale 0red
- Hols: 2att 0tale 1red
- Knee: 1att 1tale 1red
Sokolov
- Mask: 3att 0tale 0red
- Back: 4att 2tale 0red
- Body: 4att 1tale 1red
- Glov: 3att 1tale 0red
- Hols: 3att 1tale 0red
- Knee: 2att 1tale 0red
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なるほど・・・。
【考察】
バサクラビルドで必要なものは、高いダメージ、クリティカル率、そしてHPだ。そしてタレントの発動条件を満たすために、青属性は4つまでと制限される。
4つの青属性でHPをできるだけ伸ばすためには、その4つは必ず限界値のより高い属性値である必要がある。逆に言えば、青いModスロットは必要ない。黄色のModスロットも同じく無駄だ。
そして赤属性のModスロットは、武器ダメージを伸ばすのにつかいやすいから、こちらはできるだけ多いほうがいい気がする。
そういう観点で各ブランドを眺めると、まず赤以外のModスロットがついてきてしまうMurakamiのバックパック、胴、ホルスターは、今回のビルドでは使えないことがわかる。無駄が多すぎる。
そして、赤属性のModスロットだけが付いているのは、D&Hバックパック、D&Hホルスター、D&Hニーパッド、ソコロフ胴、の4つだ。これらは必ず含めるとしよう。
そうすると、おのずと各部位のブランドが決まってくる。上記を満たす組み合わせは、たったの2パターンのみだ。
- Mask: Murakami(Sokolov)
- Back: D&H
- Body: Sokolov
- Glov: Sokolov(Murakami)
- Hols: D&H
- Knee: D&H
わかりやすいな。
よし、しばらくはこんなものを狙いつつ遊んでみよう。