月別アーカイブ: 2020年10月

TD2: 50階まで上った

 新サミットで50階まで到達した。

 旧サミットのスタート地点でもあった50階に到達して、やっと一段落という気分だ。

 テレワークを活かし、毎日昼休みに少しずつ上り続けてたどり着いた中間地点。あまり高く評価していなかったサミットだけど、のんびりペースで進めて達成感を得るコンテンツ、というジャンルとしてなかなか使い勝手のいいものだとわかった。少なくとも100階に到達するまでは重宝しそうだ。

 ややぬるめに感じた難易度設定については、最初の10階を上った時点で「上に上がれば難易度は上がるのだろうか」という疑問を呈したんだけど、10階から50階までで言えば、体感の難易度は全く変わらなかった。相変わらずヒロイックにしては簡単めな味付け。良くも悪くも代わり映えのない50階だった。このまま100階までこんな感じなのだろうか。

 なおディレクティブ設定はここまで通して3点盛り。つけてもさほど悪影響のないディレクティブを選ぶだけで、目標アイテムのドロップ率が上がるのだから、つけない理由はないというものだ。

 あと1点、サミットを継続的に遊んで感じたことと言えば、「サミット内アイテムのドロップは明確にいいようだ」ということだ。導入直後の隠しパッシブである可能性もあるけど、ドロップアイテムのステータスがゴッドロール近辺になる確率が、明らかにライトゾーンのヒロイックCPなどよりも高い。アイテムファームをするならここしかないな、って気になる。

 サミットで遊ばせたい運営の思惑に乗るようで癪だけど、願わくばずっとこうあってほしい。

 ってことで新サミット。来週以降もチマチマと、いけるところまで上っていくことにしよう。

LoL: 久しぶりのプレイ

 ここ数日、久しぶりにLoLをプレイしている。

 きっかけはプロ格闘ゲーマーのかずのこ氏が「アイアンから始めるソロランク」という配信をやっているのを目にして、それが面白く、観ていたら自分もプレイしたくなったから、というものだ。単純な理由と言えば、単純な理由と言える。

 自分のプレイの前に、この配信についての話になるけど、決してスーパープレイが出るような、上級者の配信ではない。むしろ贔屓目に行っても平均並みというところだ。でも、それでもプロゲーマーのトーク力とキャラクター、それににぎわっているコミュニティとがあり、面白い配信になっている。

 よく言われることだけど、LoLのいいところのひとつは、「うまい人のプレイと同じかそれ以上に、うまくない人のプレイを観るのも面白い」ということだ。スーパープレイを観るのはもちろん面白いけど、岡目八目的な視点で普通の人のプレイを観て、ロースキルならではの悲喜こもごもを共感しつつ観るのも趣深い。そういう点も、LoLをオンラインゲーム界の覇者たらしめた要因のひとつだろう。

 さて、それでは私自身のプレイは、というところなんだけど、ノーマルブラインドでマスターイーばかり使うという、絵にかいたような中二病ピックにハマっている。プレイするだけなら1年ぶり、ある程度頻度を持ってやってたころからなら2年以上ぶりのLoLなので、操作が簡単なマスターイーはもってこいなのだ。たまに爆発できれば、快感も得られるしね。

 ってことでLoL。なんだか今ちょっと面白いし、間もなく次のS11のプレシーズンに入って、いろいろと変わる時期だしで、しばらくは楽しめそうだ。

TD2: TU11.1 新サミット

 「パッチが当たったとしてもサミットが変わったくらいでDivision 2に復帰はない」

 と言った舌の根も乾かぬうちに、Division 2の世界を覗いてきた。いやー、暇だったのでね。様子見に。

 ってなわけで噂の新サミットを遊んできたので、軽く記録しておこう。

 新しいサミットは前評判通り、「初回は1階からスタート」「難易度・ディレクティブをエレベーターで設定可能」「マップ画面でターゲットルートを設定可能」という仕様になっていた。いわば「ランダムハクスラダンジョンを自分で設定して作ろう」的なコンテンツになったというわけだ。

 これは実に妥当なリワークだ。もともとサミットは今までのコンテンツに比べて、「ロケーションを楽しめない」という、オープンワールドゲームとしては致命的なディスアドバンテージがあるコンテンツだったから、それを補える魅力として、このくらいの特徴は最初から持たせるべきだった。当初からそう思っていた私としては、その部分がピンポイントに問題点だと捉えられ、改善されたことは、自分の見る目を肯定されたようで、ちょっとうれしい。自分もまっしぶもわかっているな、という感じで。

 今回は1階から10階までを、「ヒロイック、ディレクティブ×3(Exp.+75%)」「ターゲット:ファウンドリィブルワーク」にして遊んでみた。

 難易度は以前のサミットで「ヒロイック&ディレクティブ×3」階だった旧70階台と同じになるかと思ったけど、それに比べるとだいぶ簡単だった気がする。同じ設定でも低層階だと簡単になるとか、そういう仕様があるのかもしれない。

 またターゲットルートにした「ファウンドリィブルワーク」は、チェストとバックパックはドロップしなかった。レイドじゃないと手に入らないこれらも、もしやサミットで手に入らないかなぁ、と思ったけど、駄目なようだ。試行回数が少ないとはいえ、まぁ、きっとまだ一般人には解放されてないだろう。

 ってことでちょっとだけ見てみた11.1のサミット。すごくキャッチーというわけでもないけど、基本的に純粋な改善だと感じられたので、いいんじゃないでしょうか。

日記: 10月20日(2020年)

 定期的にやってくる、おなじみだらだら昨今のゲーム事情回。

 ずらずら行くぞ。

 【ロストアーク】

 まぁ、飽きたかな。結構よくできたゲームだと思っているし、評価もしているんだけど、私においてはエンドコンテンツがガチャというか、確率で鍛えていくシステムのヤツになったとたんに、ストンと萎えた。

 あの仕組みいるかー? 普通に302ドロップの世界、325ドロップの世界、340ドロップの世界・・・ってドロップアイテムだけでステップアップさせればいいと思うんだけどな。その他諸々のエンドコンテンツの成長曲線の緩慢さ、過酷さが、私のモチベーションを根こそぎ奪っていったのでした。

 サクサク育つ間が楽しいな、この手のもんは。

 【シージ】

 友人とのたわむれツールの主力。いっかな成長せず、スコアボード底辺を占拠し続けてはいるものの、ゲーム性は唯一無二でよい。たとえやられ役としてでも、この世界に住んでいる気分を、それなりに楽しめる。

 ただし現在、一緒に遊んでいるメンバーの引退がカウントダウンされている状態であり、存続の危機。

 【LoL】

 ここ5日ほどに数戦した。1年以上ぶりに。全然動けなかったけど、たまに遊ぶと楽しい。復帰1戦目から、試合後にLoL名物の責任の擦り付け合いチャットバトルを見ることもできて、いろいろな意味で、ただいま。

 【RDR2】

 ロストアークを機に中断したら、なんだかどうでもよくなった。戻る日はきっと来ない。

 【PC3】

 全然遊んでない。レースをするだけのゲームよりも、ドライブゲームのほうが好きだな、とわかったのが収穫。次にハンコンを握るなら、PC3よりはFH4を起動する。

 【Oculus Rift 2】

 VRは結局私には向いてない感じ。VRというよりは、「今のVR」かもしれないけど。

 頭に何かつけている、つけなければいけない、というわずらわしさや疲労感によるマイナスポイントが、VRで得られるスペシャルな何か、というプラスポイントを上回ってしまう。それもかなり大幅に。トータル的には、圧倒的に普通のモニターでゲームをするほうが、いい体験になってしまう。あえてVRを選択する理由がない。

 この面倒くささは、バイクと車の関係に、少し似ている。カバーを外し、プロテクター入りのウェアを着て、ヘルメットをかぶり、グローブをしてバイクに乗るより、ラフな格好で車でドライブをするほうが楽で簡単。この関係に似ている。ただ決定的に違うのは、バイクは明確に車とは違うスペシャルな何かがあるということ。VRとモニターとの間には、バイクと車の間にあるほどの、体験の量や質の差を私は感じない。

 VRは着用感が今の半分以下になり、なおかつVRのクオリティが今の倍以上になってくれれば、また話は変わるのかもしれないな。

 【VALORANT】

 大会をチラ見。メタがだいぶ変わっていて衝撃。でもゲーム性は全然変わってないようで安心でもある。エイムゴリラの世界。

 【Division 2】

 ザ・サミットで復帰したと思ったら、すでに引退の身。

 伝え聞いた情報によると今後のパッチでは、サミットが私が以前主張したように「ターゲットルートを自由に選べる」ものになるとかなんとか。本当なら我ながらナイス予言者。でも、だからと言って復帰する気にもならないかな。だってどうせビルドは更新できないもの。うへへ。

LA: ガーディアンレイド

 カオスダンジョンと並ぶ(?)、駆け出しエンドコンテンツである、ガーディアンレイドというものをこなしてみた。

 これはカオスダンジョンよりもちょっと難しいね。

 今回は野良パーティーで挑んだので、野良パーティーの力で普通に勝てたけど、回復制限や蘇生制限があるので、カオスダンジョンよりもプレイに緊張感があった。

 1番弱い熊のボスは、攻撃が単調かつ予備動作を見て躱せないようなズルい攻撃が少なかったので、さほど労なくクリアできたけど、2番目のボスの段階でもう、「それは躱せないだろ」っていう攻撃がたくさん出てきて、かなりしんどかった。

 あとこのゲームの欠点というか、構造的に役割分担ができない点も気になったかな。

 一応硬いクラスとやわらかいクラスがあるものの、ゲームシステム的にタンクが攻撃を受けるメリットがないので、パーティーの全員が敵の側面や背後に回って攻撃を避けようとする。だから全員の位置がかぶりがちで、誰が狙われていても自分のいる位置に敵が向いてしまうことが多い。そうなると画面の視認性も悪いし、被攻撃率も高い状態が続く。

 だいたいのハクスラの戦闘システムはそんなもんだとは思うんだけど、紙装甲のクラスを使っている身からすると、紙装甲の代償として、狙われにくい行動がとれるとか、もっとずっと圧倒的に火力があるとか、そういうトレードオフが欲しかったな、と思うのだった。