日記: 5月14日(2021年)

 骨折して6週間が経過。

 今週は毎週の通院がない。なので確たる診察結果をもとにした経過報告はできない。

 そんな今週はというと、先週の通院でシーネが取れたおかげで、久しぶりにすっきりした状態で過ごせた1週間だった。ただ、シーネが取れていても、2足歩行は許されておらず、松葉杖を使っての歩行しかしていないので、移動の自由度はあまり変わっていない。

 ではあるものの、シーネが取れたというだけで、かなり気分は健常者に近づいた。

 足の可動範囲が広がったし、重量物が付いていないし、通気性も段違いだし。ふとした拍子に足が折れているのを忘れるほど、急に怪我人気分から解放された。逆に言えば、自分が怪我人であることを自覚するという2次的な効果も、シーネにはあったのかもしれないな。物理的束縛だけではなくて、精神面からも行動を自重させやすい。

 足の様子はというと、日一日と改善していっているのを感じる。シーネを取った直後は、指から足首まで、関節と筋肉とががちがちに固まっていたし、左足全体がパンパンに膨れていたんだけど、1週間たった今は、足の各関節の可動域がかなり広がり、膨れ具合も若干改善している。足の関節を動かす→筋肉を使う→血行が良くなる→足のむくみも改善する、というような正のスパイラルが起きているのではないかと思う。

 この調子でいけば、来週の通院時にはまたいい診察結果を聞けるんじゃなかろうか。期待しておこう。

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