作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 7月1日(2022年)

 モンスターハンター・ライズ・サンブレイクを購入した。

 モンハンライズは、自分の趣味や楽しみのためというよりも、対職場向けコミュニケーションツールとして運用したゲームだった。最初から最後まで職場の人間と進めて、自分でソロ活動や野良活動はしてもいないという、控えめな楽しみ方をした。

 そして、その続編のサンブレイクもまったく同じになる予定だ。

 なので、買ったはいいものの、1人でプレイする気はほとんどないし、自分の中でのプレイ欲のようなものも、驚くほど盛り上がってもいなかったりする。

 とりあえず購入してから2日後になって、ようやく1つだけクエストをこなした。ま、来週以降に職場勢と日程の算段が合えば、少しずつプレイすることになるだろう。

 なお、久々のモンハンライズは、まったく操作ができず、衰えは著しかった。というか。コンボの類を完全に忘れていた。そのため、ただただAやXキーを連打し、ちまちまと低威力な攻撃を続けて、長大な時間をかけてやっと狩猟を達成するという、しょっぱいプレイに終始することになった。

 コンボ? 糸のワザ? 知らんわ。

TD2: 1年ぶりくらい

 ひっさびさのDivision 2です。

 前回プレイ時は、TU12バージョンだったと思うけど、今はTU15らしい。結構間が飛んだ。

 久々にプレイした動機は2つ。

 1つは、セールで売られていたDivision 2の拡張パックを、友人が購入したので、その様子を覗き見に行く、という名目で、長らくご無沙汰だったDivision 2と、そのマルチプレイという喜びに浸ろうと思ったこと。

 1つは、直近のアップデートで、ソロでもちまちまと達成できそうな、やりこみ要素、成長要素が追加され、さらに後日談的なストーリーまで実装されたという、それなりに魅力的なコンテンツ情報があったこと。

 まず1つ目について。

 友人が購入したのは、WoNYの拡張。レベルキャップの解放と、ニューヨーク系ミッションの追加がメインの拡張だ。このミッション類の手伝いをいくらかこなして、体から欠乏して久しいDivision 2のマルチプレイ成分を、存分に補充させてもらった。

 ただ、さすがに世間的にはヘナチョコとはいえ、それでもある程度は厳選されている、レベル40のマイキャラは、WoNYのノーマルやハードのコンテンツをこなすには、少し強すぎたかもしれない。勢いでうおーっと敵を蹴散らしてしまったけど、友人の興ざめにつながっていないか、心配だ。

 そして2つ目の追加要素について。

 マイスター関連は、私好みのシステムに見受けられた。自分の好きな武器種や装備種を選択して、その熟練度を上げて、性能を伸ばせる、というようなもの。鉄板装備をあえて避けて、かわりに変化球装備を選ぶ、私のようなひねくれものにとっては、ひねくれ甲斐を引き上げてくれるこういうシステムは大助かり、大好物だ。非常に好感度が高い。

 一方でストーリー系の追加は、今のところちょっとだけのムービー以外は、基本的に低予算の音声データだけのようなので、すごく期待するようなコンテンツでもないのかもしれない。そもそも音声データのストーリーって、今一つ頭に入ってこないんだよね。人名を覚えていないせいかもしれないけど。

 他にも、カウントダウンとかいうゲームモードやら、諸々追加点があるらしいけど、知らない。

 そのうち触れるかもしれないし、スルーするかもしれない。

日記: 6月30日(2022年)

 エアコンから水漏れが発生した。

 その日、朝一でエアコンで冷房を運転させ、朝の諸事を終えたのち、いつものようにテレワークを開始した。

 テレワークを行うPCデスクは、エアコンを視認できない隣の部屋にあるので、しばらくはなんの異常にも気が付かなかった。

 しかしエアコン使用開始から1、2時間後。なんだか「ポタっ」という音が、エアコンのあるリビングから、定期的に聞こえてくることに気が付いた。

 なんだろうな、と思いリビングへ移動してみると、なんとうことだろう。エアコンの吹き出し口周辺から、水滴が10~20秒に1回くらいのペースで落ちていたのだ。

 かなり長い時間滴り続けていたようで、エアコンの下にあるTVボードには、水滴でできた池が直径20㎝大に広がっていた。これは大惨事だ。

 取り急ぎ、塗れている個所を拭き、TV等の電化製品を少し移動させて、万が一にも水害に合わないように配慮しつつ、水滴の落下エリアにバケツを置いて、応急処置とした。昭和のマンガの雨漏り対策みたいだ。

 ひとまず被害の悪化を食い止めたところで、そのあとは原因と対策を調べるターンだ。

 こういう時、やはり頼りになるのがインターネット。

 長い時間をかけることなく、以下のことが判明した。

  • 我が家のエアコンと同世代のPanasonicのエアコンには、吹き出し口右側から水漏れをするという持病がある
  • これは、垂直に落下し、ドレンパンを経由して、ドレンホースで排出されるはずの、エアコン内部の結露水が、正しい経路を通らなくなる(最初に垂直に落下せず、意図していない部分を伝って落ちてしまうことがある)ために発生するらしい
  • 既知の問題点であるため、対策パーツ装着することで解決可能

 なるほど。要するに、なんというか・・・。

 不良品じゃねーか!

 しかし、この問題は、メーカー側にはあまり重大事に受け止められてはいないようだ。起こるか起こらないかは運次第だったりすることもあってか、はたまた水滴くらいなんてことないと考えているのか、それとも経年劣化の範疇ととらえられているのか、いずれの原因にせよ、メーカーの対応は真摯とは言えないらしく、この件ではリコールも出されていないらしい。

 直したかったら直してもいいよ、ご自由に。でも修理費はユーザー負担でね。くらいの温度感(たぶん)。めんどくさいな。Panasonic嫌いになっちゃうぞ。

 とはいえ、すごく致命的な故障でもなさそうなのは、まぁ不幸中の幸いか。

 取り急ぎ、対策パーツなるものを注文しておいた。ただ、ちょっと工作難易度が高そうなものでもあるので、場合によっては装着をどこかに依頼することになるのかもなぁ。

 ・・・以下、追記的内容。

 この日記を書いているのは、水漏れ発生の翌日。この日は、なぜか水漏れが発生していない。

 推測するに、昨日は不適切だった水滴の落下経路が、1度エアコンの運転を止めて、機会の中の水が乾ききった後、今度はまた垂直コースに戻ったようだ。

 あれ? これひょっとして、自然に直った? 対策パーツ装着工事しなくてすんじゃうかな?

 うーん、とはいえ、日によって漏れたり漏れなかったりするというのも、精神衛生上よくないしなぁ。

 どうしたものか。

日記: 6月29日(2022年)

 フィットボクシング2の連続トレーニング記録が200日になった。

 いやー、頑張ってますよ。

 実際のところは、コロナワクチン接種の副反応日などには、起動こそしたものの、だらだらとトレーニングともいえないような「盆踊り」に終始したような、手抜きの日も数日はあった。でも基本的には、200日の間のほとんど日は、最低でもうっすら汗ばむ程度にはトレーニングしており、恥じることなく200日続けたと言っていいと思っている。

 さて、これだけ毎日起動していると、十分にソフトウェア代金の元は取ったと考えられるし、なんならもっとお布施をしてもいいかな、という太っ腹な気にもなってくる。

 というわけで、リリースされている追加の楽曲パックを、お金を出して買ってみたりもした。

 大して魅力的な楽曲があったわけでもないんだけど、気分転換したかった、というのが最大の動機になるかな。耳なじみのある、昔のJ-POPが多く入っているパックを、いくつかつまんで買ってみた。

 その感想はというと、うーん、まぁまぁかな。

 J-POPの特徴なのかもしれないけど、多くの楽曲でAメロBメロあたりが単調に感じられた。音楽として聞く分には良いんだろうけど、リズムに乗ってパンチを繰り出すという観点で見ると、AメロBメロ部分は音程に起伏が少なすぎて、パンチを出すタイミングを計る助けにはなりにくかった。

 しかしサビになるとそれは一変した。十分に抑揚のある、強い音が響くことが多いので、サビの部分に限っては、多くの楽曲でトレーニングしやすかった。歌詞が頭に浮かぶレベルで知っている曲も多いので、デフォルトのよく知らない洋楽たちよりも、幾分高いテンションでボクササイズができた。

 さて、この先どこまで続くのかだけど、一応アチーブメントを完遂するまでできたらいいな、と思っている。

 今の段階でも、ほとんどのアチーブメントは終えてしまっていて、残るは各トレーナーとのトレーニング回数を積んでいく、というアチーブメントだけだ。これはもう、ただただ時間をかけてトレーニングをこなしていくしかない。

 コンプリートまでの残りトレーニング回数は、ざっと200回くらいかな。少なく見積もって、1日平均2回のトレーニングをこなしていくとすれば、あと100日はかかるという計算になる。となると連続トレーニング記録が300回を迎えるころに、アチーブメントもコンプリートするのかもしれない。

 うん、よし。切りよく1年間。365日連続トレーニングを目標にやっていこう。

日記: 6月27日(2022年)

 軽登山ショートツーリングに行ってきた。

 目的地は陣馬山。東京都八王子市と、神奈川県相模原市の境にある山々の1つだ。

 標高は854.8メートル。普通に登山口から登ると2時間強かかる(Google Map調べ)行程の山なんだけども、中腹の和田峠までを自動車やバイクなどで登り、そこから徒歩でいくというコースを取れば、徒歩行程は30分程度になる。

 というわけで、そういうコースで行ってきた。

 まずはバイクの行程。和田峠を八王子市側から攻めた。・・・んだけど、このコースはかなり過酷だった。

 まず道幅が狭い。四輪車ではすれ違えないような区間がかなり長く、四輪車での通過はちょっと現実的ではないような道だった。しかしそんな道も、バイクならばその車幅の小ささを活かして、なんとか通過が現実的になる。

 でも、じゃぁバイクなら楽々かというと、全然そんなことはなかった。

 かなり急な坂道が長く続き、かつ、くねくねとしているので、「ここで対向車が来て停車することになったらバランス崩すな」「坂道発進がかなり難しそうだな」と思うような地点が多く、非常に強度な緊張を強いられた。そこにはアトラクション的な面白さがあるものの、何度も通りたいと思えるほど気楽な道でもなかった。

 なお、この道は15年か20年ほど前に、ゼルビスに乗っていた頃にも通ったことがあって、その時も同じような印象を抱いていた。要するに、そういう道だとは知っていたし、それで今まで再訪を避けてもいた。

 でも、そろそろ、「いつこのバイクと別れてもおかしくない」という時期が来ているので、まだこのバイクに乗っている間に、今一度この「試される峠道」に、このバイクとも走ってみたくなり、再訪してきたというわけだ。

 そんな数十年ぶりの道を経てたどり着いたのは、和田峠の茶屋。

 そこの駐車場に500円の駐車料金を払ってバイクを停め、そこから徒歩で、陣馬山山頂まで登り始めた。

 ここで、ちょっと、というか、かなり山を舐めていたのが私。普段山登りなんてしないもんだから、「30分程度の行程は大したことがないだろ」と高をくくっていたんだけど、甘かった。

 登り始めて10分もしないうちに、流れ出る汗、乾くのど。しかし、そんな事態になるとは全く想定しておらず、タオルも水も持たずに、ジーパン&ポロシャツだけの、近所のコンビニにでも行くかのような手ぶらスタイルで登っていた私。ビジュアル系山ガール以下の意識。汗拭きてー、水飲みてー、と思いつつ、それらを行うすべもないまま、ただただ必死に登る羽目になってしまった。いやー、軽装に過ぎた。

 それでも、何とか山頂にたどり着いた。平日午前ということもあって、山頂の人影はまばら。そこまで鬱蒼と茂っていた木々も、山頂周辺には生えておらず、360度見晴らしのいい環境は、非常に気持ちのいい場所だった。

 山頂の茶屋で、遠くに見える富士山を眺めながら、200円のラムネを飲みつつ、しばし休憩をした。麓よりも数度低い気温と、遮るもののない山頂に吹く風とで、疲れた体が癒される。生き返る。

 そこで、うーん、だいたい20分ほどかな、じっくりと休憩した後で、同じコースで下山。下りはだいぶ楽だった。

 山頂で見かけたり、登り降りの過程ですれ違った人々は、皆しっかりとした登山ルックの人ばかり。自分の軽装に場違い感を感じつつも、すれ違いざまに「こんにちわー」などと挨拶をしあって、それもまた気持ちのいい仕草だった。

 なお、マスクをしているような人は1人もいなかった。まぁ、そうだわな。登山中にマスクなんぞしてたら、マゾい心肺トレーニングになってしまう。

 帰りのバイク行は、相模原市側へ下っていくことにした。

 こちらの道路は、八王子市側に比べると、まだしも酷さが軽減されていて、坂の急さも緩やかなら、四輪車がすれ違えないほどの狭い区間も短かった。和田峠にアクセスしたいだけで、過酷な道をチャレンジしたい、というようなアトラクション性を求めないならば、相模原市側から行くのがおすすめだ。

 斜面を大方下りきったあとに続く、藤野の山村部というような道は、のどかながらも交通網の行き届いた、田舎道ツーリングの良い情緒が楽しめる、良い区間だった。

 やがてJR藤野駅付近の国道20号まで山を下りきると、そこから相模湖経由で東京方面に戻って、ツーリングを終えた。

 坂道チャレンジあり、山登りあり、山頂風景堪能あり、藤野のカントリーサイドツーリングあり、って感じで、短いながらも多様な要素のある、オモシロツーリングだったよ。