作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 1月29日(2023年)

 今年の初ツーリング。

 行先はいつもの相模湖周辺。今年も結局ここから始まるのだった。

 日記に記録し忘れていたけど、実は去年のツーリング納めも、12/30に相模湖周辺を走っている。特に行きたい場所もなく、ただなんとなく2時間程度バイクに乗りたいなぁ、というときには、大体この辺りを走る私なのだった。

 12月の走り納めのツーリングの時は、あまりに久しぶりのバイクだったこともあり、エンジンがなかなか始動せず、あわやバッテリー上がりか、と焦ったりもしたものだった。今回は、それからまた乗らない期間が1か月近く経過していたこともあり、再び始動トラブルに見舞われるのではないかと危惧したものの、エンジンは見事一発で始動した。ほっと一安心だ。

 冬場はバッテリーが逝きやすいから、乗車頻度は月イチくらいがギリギリなラインなんだよな。怖い怖い。

 肝心の走行については、まぁ、とにかく指が寒かった。走り納めツーリングの時も寒かったけど、今日はそれをさらに上回る寒さ。あと少しで指の「寒い」が「痛い」に変わる。というか痛かった。そういう世界だった。

 天気が良く、風も穏やかではあったものの、電熱系のサポートのない、コミネ手袋だけが頼りの指防寒では、2時間連続走行が限界ギリギリだった。前冬シーズンと違って、今シーズンは無精で防風ナックルガードもつけてないしね。resist cold値が低いのだ。

 ともあれ今年初走行は、最近の忙しい日々の気晴らしになったから、短時間ながらも実施してよかった。寒さを除けば、走っている間の気分は爽快で、明日以降へのリフレッシュになったよ。

 次回の走行は、またバッテリーが上がる前に行えるといいけど、さて、どうなるやら。

日記: 1月15日(2023年)

 フィットボクシング2の継続日数が400日を超えたので記録。

 もはや完全な惰性。それでも日課的に続けているのは、やらないよりはやる日々のほうが、わずかなりとも自分のためになると思っている上に、一回止めたら二度とやらないという確信があるためだろう。

 止まったら死ぬ、の心意気で続けている。

 地獄のEXアチーブメントは、まだまだまだまだ達成の気配がなく、今後もたゆまずプレイし続けたとしても、継続日数900日あたりでやっと終わりが見える目算。どんな心意気でも、さすがにあと2年は無理だろうなぁ。

 そういえば少し話題になった、フィットボクシングの北斗の拳バージョンも、無事発売されたようだ。でも私の中では、もうこのゲームは変わらぬ味わいを惰性的にプレイする、という立ち位置にしておくのが良さそうなので、別バージョンは要らないかなという気分。別バージョンを味わったところで、それをきっかけにコントローラーを置いてしまいそうだから、むしろ近寄らないほうがいい。

 ちょっとした味変のためであれば、また版権系の新曲DLCを出してほしいかな。これは結構切実に。既存のBGMは、もう全部飽きた。

日記: 1月11日(2023年)

 近況。

 年末からこっち、ずっとリアルが忙しく、ゲームやらドライブやらツーリングやらどころではない日々を送っている。

 なので、このブログ向けの事は特に書くこともないのだけれども、それでもたまには更新しないと自分の中のサイト運営意欲が減退しきってしまいそうなので、だらだらとゲーム関連の、私的な今を述べ、お茶を濁し、サイト運営意欲ゲージを回復させておこう。

 今遊んでいるゲーム。

 いや、それがないよ、っていう話なんだけどね。それでも、まぁ、一応現役、と言って差し支えのないゲームは、ぎりぎりでスプラトゥーン3かな。あとはごくまれにモンハンサンブレイク。いずれも、忙しさの元凶を共有するリアル知人たちと、たまに遊ぶ程度になってはいるけど、まぁ、遊べば楽しい。

 スプラ3に関して言えば、一応最新のフェスもそこそここなして、サザエはもらっておいた。多少は遊んでる、遊んでる。

 一方でサンブレイクは、傀異討究レベルを上げたい気持ちはあるけど、あまりにも先が長くて、そして時間のなさも相まって、重い腰が上がらない、プレイ開始できない、って感じ。それで1か月以上ほぼ手付かず。とはいえ今後も、拡張で新モンスターがきたときには、体験として1回は倒したいと思ってはいるよ。

 今後のゲーム。

 今後か。うーん、なんだろうな。

 向こう半年くらいの目玉はやっぱりDiablo 4なのかな。Diabloシリーズは嫌いじゃないけど、ここを読んでいる数少ない皆さんほどには好きでもないので、遊ぶけど、長持ちはしなそうではある。

 ベセスダの新作Starfieldはもちろん気になる。この忙しさがやわらいだ頃出てくれればと思う。ただこれ、所詮はソロゲーだからなぁ。その時点でいいマルチゲーがあれば、後回しにはなるだろう。

 先の話だけど、ちょうど今日、メック新作に関するニュースが流れていたな。遊びたいとかいうより、シリーズのファンとして、シリーズが命脈を保っていること自体が嬉しい。発売は2025年とか言っているので、遊ぶにしても先の話ではある。そしてこれもまたソロゲー。

 スカルアンドボーンズは少し気になっていたけど、また延期。割ともうどうでもいい気分。ゴーストリコンの新作もポシャったし、UBI大丈夫か? 粗製乱造じゃ勝てない、クオリティ重視の業界になってきてるのかもしれないぞ(それが当然だけど)。

 そのほかゲーム関連。

 忙しいと自然と観る主体になってくる。

 LJLの新シーズン開始が近い。でも正直、さすがにそろそろ興味が無くなってきている。選手の世代交代が進んでいるせいかな。

 どんなスポーツ観戦も、単体で試合だけを楽しんでいくのは難しいことで、チームや選手の、背景やストーリーを込みで味わうことで、はじめて観戦にのめり込んでいけるものだと思う。だからそういう背景に関する知識が、世代交代で刷新されると、新たなストーリーについていくのには、新たな体力を消費するようになる。

 そして今、私にはその体力がなく、ついていけていない。だから現役だともう、昔からいるYutaponくらいしか、応援する能力が無くなってしまった。あとはEviの海外挑戦は気になる。そんな感じ。

 配信界隈は、配信者がLoLをやってるのは面白かったな。OW2は観ていてもあまり面白くないゲーム。VALORANTもOW2よりは面白いけど、LoLのほうが観るぶんには面白いかな、私には。

 年末のRiotイベントは、そんなわけで、メインのVALORANTよりも、LoLの花相撲が一番面白かった。

 ここ数日は配信界隈ではEFTが流行っているように見受けられる。けど、これも観ていて面白くはない。少し前にやっていたArkの配信者サーバーの様子は、切り抜き動画を観る分には面白かった。

 そうそう切り抜き動画ね。最近は私のYouTubeのサジェストは、切り抜き動画に占領されきっている。切り抜き動画の大流行(私視点)だ。かつて2chがまとめサイトに読者を奪われたように、ゲーム配信も切り抜き動画に視聴者を奪わていく傾向があるのかな。

 とはいえ、私のような時間がない身としては、数時間のゲーム配信の中の面白さのエッセンスを、わずか十数分に凝縮してくれる切り抜き動画はありがたいし、2chのまとめサイトと違って、切り抜き動画はゲーム配信者側にも収益面でリターンがありそうだから、歓迎すべき文化なんじゃないかなとは思うけどね。というかそもそも、ゲーム配信の視聴者と、切り抜き動画の視聴者は、層が違って共存できるのかもしれないし。

 ってなわけで、だらだら述べ回終了。ほなな。

日記: 12月24日(2022年)

 乙嫁語りというマンガがある。

 Wikipediaの説明文を抜粋すれば「19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺の地域を舞台に~(中略)~人々の生活と文化、時に人間の愚行を織り交ぜた物語を緻密で丁寧な画で描く」というようなマンガだ。

 ざっくり言えば、「ちょっと昔のトルキスタン生活文化マンガ」と言ったようなところだろうか。日本人が思い描く「西域」や「シルクロード」のロマンがそこにはある。

 で、その中で登場する魅惑の食料が、「パン」だ。

 共同の大きな窯で焼かれる、円盤状の大きなパン。フリスビーのような形状のパン。それがとてもおいしそうに描かれている。どんな味なのか、マンガを読んでいて非常に気になる。特に、パンを焼くのが得意な、しかし感情表現が不器用な女の子「パリヤさん」の焼くパンが、作中では頻繁に描かれていて、いつの日か食べてみたいものだ、と思っていた。

 で、そんなことを以前にTwitterで吐露したんだけども、この時期になって突然そのツイートが「いいね」された。

 すわ、何事か。と思ってみてみると、ウズベキスタン料理の店かなにかが、パリヤさんのパンに近しい、「ウズベキスタンのノン」なるものを、いろいろなところに出店しては販売しているらしく、その宣伝目的の「いいね」であるようだった。なるほど。

 その店は西荻窪に店舗があるらしいのだけど、都内を中心に、様々な催事場に出店しては、そこでも商品を販売しているらしい。直近のスケジュールでは、クリスマスの時期にコレド室町テラスで販売されるとのことだ。

 うーん、これは常々食べてみたかった「パリヤさんのパン」を食べるチャンスが、ついに来たか。

 ってことで、行って、買ってきた。

 パンの写真を載せろ、と言いたいかもしれないけど、無事に撮り忘れたので、パンの写真はお店のTwitterのものに直リンクしておくので、それで見てほしい。こういうものだ。

 変わったことにこのパン、販売時にはかちんこちんに冷凍されていた。要するに冷凍食品だった。「今朝焼いた、焼き立てパンでーす」とかいうものではまったくなく、ある時期に大量生産し、冷凍して在庫してあるものを、適宜売っていくスタイルのようだった。

 これには一瞬興ざめしかけたものの、ニッチな商品だし仕方がないよな、と気分を持ち直して購入した。実際19世紀のトルキスタンでも、寒い冬にはパンは凍っていたかもしれないしな!

 凍っていたパンは、家まで持って帰って、夕食時に食べるころにはほとんど解凍されていた。

 それを適当な大きさに切り、軽くトーストして、食べてみた。

 ふーむ。

 思ったよりも普通のパンだった。

 割としっかりとした生地で、重めのパン。もちもち要素はなく、しっとり、かつ、ざっくり。なんというか「小学生が手作りパン教室で作った発酵不足で膨らんでないパン」とでも表現するのがいいだろうか(注:けなしてない)。そんなどこか洗練されていない風合いがある。

 これが美味しいか不味いかと言われると、美味しい。素朴ながらも小麦の味がして、噛めば甘みもある。主張が激しいパンではないので、甘いジャムにも、肉系のおかずにも合いそう。食感も、ソフト系のパンより、ハード系のパンのほうが好きな私には、嗜好に近い側に位置している。トータル的に好感度の高いパンだった。

 数か所に振られている黒いつぶつぶは、ゴマかと思ったらゴマではなかった。なんだろうな、これ。オリエンタルな香りのするスパイス。風味的にはクミンっぽいなにか。これもいい仕事をしていた。

 ってなわけで、「パリヤさんのパン」a.k.a.「ウズベキスタンのノン」。なかなか出会えないものだから、気に入ったのでリピート、などということのできる属性のものではないけど、知りたかった味を知れたし、美味しかったし、良い買い物ができてよかったよ。

 今回は大きいほうのパンを買ったので、向こう3日分の朝食はこれになりそうだ。