最近みつけたいいもの。
濃縮されたコーヒーがポーションになっている商品。ポーションを開け、グラスに濃縮コーヒーを入れ、そこに冷水を注げば、たちまちアイスコーヒーが飲める、という品だ。
これがなかなかいい味であなどれない。「コーヒーにこだわってなさそうな食堂で出されるランチサービスのアイスコーヒー」くらいの味にはなっている。というか、ああいう食堂はこの類を使ってるだろ、と思えるほど、食堂のランチサービスのアイスコーヒー味だ。
これくらいの味になっていれば、私の普段使いには十分だ。少なくとも、ホット用のインスタントコーヒーをアイスにして飲むよりは、ずっと美味しい感じがする。
お値段は18個入りでおよそ430円。1個当たりはおよそ24円。それで1杯200mLほどのアイスコーヒーになる。お値段もお手ごろだ。
しかし、値段の話をしてしまうと、1Lの紙パック入りアイスコーヒーが、安いところでは100円くらいで売っているので、それにはちょっとかなわなかったりする。ただ、1Lの紙パック入りを買うよりも重量的に軽く、スペースも採らないので、買い物の負担も、保存の負担も少ない。味もなんならポーションのほうが良いような気がする。なので、お買い得感は少しも損なわれない。
同様のシリーズで、アイスティーバージョンもあり、こちらも試してみたんだけど、これはほぼ「午後の紅茶ストレート」と同じ味になるものだった。これはこれで悪くはないけど、アイスティーには無糖のラインナップがなく、甘ったるい感じが個人的には苦手というか、甘さを欲していないときには使えないので、アイスコーヒー無糖ほどの有用さは感じなかった。
家で利用するのが前提の商品である以上、無糖を買っておけば、家であとから微糖にもゲロ甘にも、好きなように調整できるわけで、はじめから加糖されている必要はないかな、と思うわけだ。
ともあれ、本商品はなかなか気に入っている。これからホットよりアイスドリンクを欲する季節が続くこともあって、今期は重宝しそうだ。