作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 10月16日(2022年)

 続続・NAS障害対応。最終章。

 NASのデータを外付けHDDにバックアップできたので、満を持してNASのRaid環境の再構築に挑んだ。

 まずはNASの電源を切り、NASの筐体を開け・・・ようとしたんだけど、そこがまぁ大変だった。

 何が大変だったかというと、それはもう、ホコリだ。

 我が家のNASは、天井付近の高所に設置した、NASを載せるためだけの壁棚の上に置いてあって、普段あまり・・・というか、まったく目に触れないようになっていた。そのためこの7年間、ほぼ手付かずで放置されていたんだけども、それだけにNAS周辺は、7年間かけて堆積されたホコリでまみれていた。

 そのホコリの量たるや、ちょっと普段見ることのない量になっていて、多いところでは、ざっと指の爪くらいの厚みの、ふかふか絨毯の如くになっていた。ホコリって、放置してるとこんなになるんだな・・・。

 いやー、これは精密機器、電子機器の設置場所としては、相当劣悪な環境だったなぁ。今回の故障の原因は、このホコリではないだろうけど、このホコリの量では、そのうち排熱障害とか、下手をするとホコリに引火とかの問題に発展していただろうことは想像に難くない。

 そう思えば、ここでHDDが故障してくれたことで、いいタイミングで掃除ができてよかったと思えなくもないな。

 そんな大量のホコリにまみれた壁棚を掃除し、そこから取り出した筐体もぬぐい、エアダスターでほこりを吹き飛ばして、やっと本題のHDDの換装作業の開始となった。

 刺さっていたのは、3TBのHDDが2つ。

 このうちの1つ、障害を起こしているほうのHDDを取り外した。

 そして新しく購入した6TBのHDDを刺した。

 筐体を戻し、電源とネットワークを接続した。

 ここでPCからブラウザでNASのコントロール画面を見ると、新しいHDDが認識されていた。

 そこでRaidの修復作業を指示すると、ガリガリと修復作業が始まった。

 修復作業は、うーん、どれくらいかかったかな。6時間とかそのくらいかかったかもしれない。そのくらいの時間がかかったところで、修復は終わった。

 その時点でNASのステータスを見てみると、3TBと6TBのHDDを使って、容量3TBのRaid 1が構築されている、という状態だった。エクスプローラーでデータを確認してみても、問題なくNASとしての運用ができているようだった。

 修復は成功したようだ。

 ここで再びNASの電源を切った。

 今回は、故障したHDDだけではなく、無事なほうのHDDも交換して、Raid 1のHDDの2つともを一新することにしたので、もう一度HDDの換装作業を繰り返すためだ。

 同じ手順で、もう片方の3TBのHDDを抜き、新しい6TBのHDDを刺し、Raidの再構築を行った。同じことをしているだけなので、もう不安なく一連の手順を進めることができた。HDDが6TBのものが2つになったことで、Raidの総容量も6TBになった。

 これで、

 ・3TBのHDDを2つ使った容量3TBのRaid 1(HDDは1つ故障、1つ7年モノ)

 を

 ・6TBのHDDを2つ使った容量6TBのRaid 1(HDDは新品)

 にする作戦は無事に完了だ。

 待ち時間は長かったけど、実作業時間はそう長くもなかったし、思ったよりはすんなりできたかな。正直、PC的、ハードウェア的な作業よりも、掃除が一番大変だったわ。

日記: 10月15日(2022年)

 続・NAS障害対応。

 後日、Amazonから必要な機材が届いたので、まずはデータの確認から行った。

 NASのデータを確認してみると、HDDが1本死んだことで、Raid 1自体は組めなくなっていたものの、中身のデータは完全に無事なようだった。

 データ容量に関しても、個人データの容量なんてたかが知れていて、2015年から7年間も運用してきた割には、格納されていたデータは、全部で2TB弱でしかなかった。

 大半は、プライベートな写真や動画、ゲームのセーブデータやスクリーンショットといったもので、まぁ、他愛のないものだと言えるだろう。

 とはいえ、それでも私にとっては大切なデータであり、大切な思い出でもある。復旧作業においては、できるだけ万全を期したい。特にRaidの修復には、忌まわしい逸話がついてまわる。失敗しておじゃん、というような脅しは何度も聞いている。

 ということで、NASのHDDを交換し、Raid 1を修復する前に、まずは外付けHDDにデータをバックアップしておくことにした。

 こういう「万全を期する」なんてことために余分なコストを支払えるのは、大人の特権だなぁ。金のない学生時代(何十年前やねん)だったら、間違いなくぶっつけ本番してたよな、とか流れた年月が感慨深くもあった。

 バックアップ先は、バッファローのポータブルハードディスクHD-PCFS4.OU3-GBAなるものにした。名前長すぎるだろ。

 USBで接続し、FastCopyを使ってコピーすること・・・どのくらいだったかな。たぶん、4、5時間だ。それで無事にバックアップは取ることができた。

 次はいよいよHDDの換装と、Raid 1の再構築だ。

 つづく。

日記: 10月14日(2022年)

 その日の夜0時ごろ。

 いつものように友人らとオンラインゲームに興じていたところ、突然ビープ音がリビングに響き渡った。

 対戦ゲームのプレイ中であり、戦況も今まさに天王山、といったシーンだったため、確認に行くこともできなかった。いや、しようと思えばできたけど、この程度のことよりは、ゲームの勝ち負けや、途中抜けによるメンバーへの迷惑、といったことのほうに重きを置いてしまうのが、オンラインゲーマーの性というもの。

 ピー、ピー、ピー、ピー、ピー、ピー。

 鳴りやまぬビープ音に心揺り動かされつつ、それでも戦闘を継続し、そして数分後、ようやく対戦を終えた。

 そしてちょうどそこでその日の集まりは解散となったので、原因究明に取り掛かった。

 まずは音の発生源を探そう。

 それはすぐに判明した。リビングに設置してあるNASからだった。より厳密に言えば、SynologyのDS215jだ。そこからビープ音が鳴り響いていた。

 正面のパイロットランプを見てみれば、ディスク2のインジケーターがオレンジ色になっている。

 ああ、これはHDDが1本死んだかな。と直感した。

 果たして、ブラウザからNASのコントロール画面にアクセスしてみると、直感通りにHDDが1本お亡くなりになっているようだった。そして、そこから無限にビープ音が出続けていたようだった。

 このNASはHDDを2本をつかったRaid 1のミラーリング構成で運用していた。なので、HDDが1本壊れただけでは、データ自体に直ちに問題は発生しはしない。データをバックアップして、新しいHDDを買ってRaidを組みなおせば、大きな被害は受けずに済むだろう。

 面倒くさくはあるけど「組んでてよかったRaid 1」だ。うむうむ。

 ビープ音を停め、再生に向けて必要な物資をAmazonでポチって、その日の対応は終えた。

 あとは後日だ。つづく。

日記: 10月12日(2022年)

 「アチーブメント獲得率が100%になったと思ったら、0%になっていた」

 な、何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった・・・。

 ってことでね。

 フィットボクシング継続300日達成から5日後。今度はアチーブメント獲得率を100%にすることができた。

 ・・・と思ったのもつかの間。

 100%のご褒美に、新しいトレーニングメニューと、新しいアチーブメントが追加されたのだった!

 おかげでアチーブメント表示は、いままでの普通のアチーブメントから、EXアチーブメントなるものに差し変わり、表示されるアチーブメント獲得率は100%から一瞬で0%に陥落したのだった。100%表示の達成感を味わえた時間は、ざっと10秒間だけ。・・・マジかよ。

 まぁ、そうなってしまったものは仕方がないか。

 これからさらにどこを目指すかはおいおい考えるとして、今は、増えた新要素それぞれについて、眺めたり試したりした感想を述べておくことにしよう。

 まず新トレーニングメニュー。

 「高難易度」というタイトルのものが3種類追加された。そのすべてをやってみたけど、さすがに今までのメニューよりも運動強度が高く、キツめ。できなくはないけど、これから日々のデイリーで、ランダムの結果これが出てくると、「今日はこれかぁ」とげんなりしそうではあった。まぁ、違うメニューが増えたこと自体は、すっかりマンネリ化していた現状を思えば、そう悪くもないけどね。

 そして新アチーブメント。EXアチーブメントというらしい。これが鬼畜だった。

 普通のアチーブメントの100%達成を目指した際、最も長く時間がかかったのは、「各トレーナーとのプレイ時間をかける」という項目だった。なにをしても進んでいく項目なのに、その要求時間が長すぎるせいで、最後までこの項目が残っていた。要するに、これを達成するのにかかった日数が、イコール、これまでの300日だったわけ。

 ところが、新アチーブメントには、「各トレーナーとのプレイ時間をもっとかける」という強化版の項目があったのだ。それが要求してくるプレイ時間は、実に今までのプレイ時間のさらに2倍。これはひどい。単純計算で、あと600日はかかるという要求時間なのだ。終わったと思ったら全く終わってなかったとか、レベルキャップ後のMMORPGかよぉぉぉ。

 これをゲーム寿命が延びたと喜ぶべきか、達成感を奪われたと悲しむべきか。

 うむむ。

SPL3: 塗りまくりの日々

 スプラ3活動記録。

 このゲームのいいところは、対戦ゲームとしての対戦の楽しみはもちろん、育成ゲーム的な楽しみ方もできることだ。

 その要素のおかげで、普段対戦ゲームは友人と遊ぶためのツールだと思っていて、1人では決して遊ばない私にしては、珍しく1人でもそれなりの時間遊べている。

 そんな私の最近の遊び方を挙げていこう。

 【ギア揃え】

 好きな見た目のギアに、使えそうなギアパワーをつける作業。これが目下の最大の楽しみ方。

 写真のように、1つのギアに同じ小さなギアパワーを3つつけたりして、悦に入っている。

 小さなギアパワーを3つつけるのであれば、なにも1つのギアに同じギアパワーを揃えてつけずとも、3つのギアに分散してつければ、同じメリットを手間なく得られはする。だけど、もはやこういう「見た目が揃っているギア」を作ること自体が、1つの目的と化しているので、そこをモチベに楽しんでいる次第だ。

 【金稼ぎ】

 ギア揃えをするには、少なくない資金が必要になる。

 その手段は私においては、主にナワバリバトルでの塗りポイント稼ぎとなっている。

 となると、必然的に重要なことは、「いかに私が塗れるか」であって「勝利」ではなくなる。最低でも1000ポイント以上を塗ることを目安に、塗りの強い武器で出陣し、勝敗は度外視して、ひたすら塗るだけの戦いを繰り返す日々だ。

 勝敗やキルデスを完全に無視して、仲間との連携も無視して、ひたすら自分のためだけに塗るのが、金稼ぎにおける最適解というのは、ゲームデザインとしてよいのだろうか、とも思ったりはするんだけどね。でも、そういうデザインなのは私の責任ではないし、私は私の目的のための行動をとるしかないのだ。

 そもそもナワバリバトルの本旨は塗りなので、これでもそこそこ高い勝率を得られはするし。まぁいいでしょう。

 【バッジ集め】

 ただナワバリバトルを繰り返すだけでは、さすがに飽きも来るので、並行して武器の熟練度を4まで上げて、バッジを集めることも意識し始めた。

 ここまでで、もともと使っていた武器のバッジに加え、塗り武器のバッジも、ラクト、銀モデと揃った。今はわかばのバッジを、塗り作業と並行して狙っている。

 【ナワバトラー】

 体調不良時にはもってこいのミニゲーム。ってことで、体調を崩した週末に、ちょっと遊んだ。レベル3になると急に強い。テキトーデッキのテキトープレイだと半々以上負ける。

 【鮭】

 ムズイ。いちにんまえとじゅくれんの間を行ったり来たり。勝てないローテの時は勝てない。勝てるローテの時だけ金策目的にバイトする。