相当久々の動画回。
Bolt納車日の様子を撮影したので、記念とばかりにアップロードしましたよ。
相当久々の動画回。
Bolt納車日の様子を撮影したので、記念とばかりにアップロードしましたよ。
先日の契約報告で述べた通り、YAMAHA Bolt(2021年式)だ。
写真は新旧交代の儀。こうしてみると、FZ6君のカラーは鮮やかで写真映えしますな。手前のBoltはほぼ新品で、奥のFZ6君は16年目なんだけども、FZ6君はその年齢差を感じさせない、色あせぬ輝きを放っている。それだけに、手放すのは実に惜しかったけど、新しい相棒と君とを同時に所有することはできないので、仕方がないのだ! すまん!
で、この日は新しい相棒のBoltに跨って、真夏の道路を1時間強走って帰宅してきた。
初ライドの感想はいろいろあるけど、トータル的にはまずまずの手ごたえ。不慣れ、という点を差っ引けば、FZ6よりはよほどおとなしい性格だと見た。雑につないでもドン突きしないし(FZ6はドン突きしやすすぎた)、エンストしそうもないモルモリのトルク感がある。全体に運転するのが容易だ。そして足つきも死ぬほどいい。それでいて鼓動感からか「大きなメカを操っている」という感覚は今まで以上に強い。気は優しくて力持ち、という印象だ。
そして何よりも、今までと全く違う乗り味の乗り物は、乗っているだけで楽しい。渋滞すら楽しめた(暑さには辟易したが)。
とはいえ新しい相棒には、まだまだ未知の点も多い。これから少しずつ関係を深めていって、知っていこうと思う。
よろしくな。
契約したのはYAMAHA BOLT 2021年式。
ヤマハが2014年からリリースしてきた、クルーザータイプのバイクの最終型の2021年式だ。
2020年ごろから目をつけていたこのバイク。2021年から2023年の今年になるまで、新年式の発表がなかったから、そろそろ生産終了になっちゃうかな、と思っていたら実際になってしまった。
手に入らないとなると欲しくなるのが人情。
ということで、慌てて契約してしまったという次第だ。
・・・というと、いかにも滑り込みセーフっぽいんだけど、実はもう新車を手に入れるには手遅れで、全然アウトなタイミングだった。
そこで、探しに探したところ、偶然走行1000kmの新古車を発見したので、それをほぼ新車価格で入手するということになったという次第だ。
タイミングを逸して損している感もあるけど、慣らし運転の手間ぶん得したと、無理矢理思い込むことにしよう。
最後に、Boltを契約するに至った動機や経緯のようなものをずらずら挙げておこう。
まず見た目。大変私好みの外見をしている。形状がヤマハらしい女性的な美しさがあって好きだし、カラーリングも好みだった。2020年式の紺青もよかったけど、2021年式の灰青はさらに特徴的でいい。一目で気に入っていた。
メーカーがヤマハという点も安心感があった。長年ヤマハ乗りだったので、どうしてもヤマハへの贔屓目がある。
クルーザータイプのバイクに乗ってみたかった、というのもある。足が膝より前というのはどういう乗車姿勢なのだろうか。
クルーザータイプといえばハーレー、みたいなところはあるけど、基本的にブランド趣味はないので(ヤマハが良いとか言っといてなんだけど)、そういう意味では自分の中であまりその辺の葛藤というか意識はなかった。1に見た目、2に性能、3、4がなくて、5にコスパだ。別にハーレーアンチではないし、Iron 883なんかはBolt並みにかっこいいはと思うけども。
国産最後の空冷、という謳い文句も魅力的だった。今まで空冷のバイクに乗ったことはない。そして排ガス規制などを考えると、今後ももう空冷のバイクはろくなものが出ない可能性が高いから、ここで乗っておいて「夏あついわー、つれえわー」とかミサワっておきたい。
一応、乗り換えにあたっての競合は、Iron 883やRebel 500があった。見た目の違いが一番大きな部分だったけど、他に言えば、前者は信頼性と値段、後者はクルーザー風味の希薄さで、Boltに軍配を上げることとなった。10年後なら軽くて楽そうなRebelだったかもしれない。
諸々あって納車は2週間後くらいかな。楽しみだ。