カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2009年11月

日記: 11月12日(2009年)

 案ずるよりも産むが易し。

 ってなわけで、Oblivionを購入したよ。SteamのDL販売版で、お値段は驚きの低価格、29.97ドル。およそ3000円くらいですな。Xbox360の完全日本語なDL版とどっちにしようか悩んだんだけど、Steam版のほうが安いこと、日本語化MODが相当出来が良いとのこと、スクリーンショットや動画撮影が容易なこと、などからPC版にした。

 で、できるだけ予備知識を得ないようにしつつ、日本語化をしてプレイしてみたわけだけども、こりゃおもろいわ。初動の感触がこれだけいい洋ゲーも珍しい。だいたい最初はとっつきにくいけど、徐々に味が出てくるというものが多いなかで、Oblivionは最初っから面白い。そしてまだまだ全然底が見えない。

 今のところの不満と言えば、MODなしのプレイだと、若干アイテム種などが少ないような感じがすることくらいかな。私は武器の種類がやたらあるゲームが好きなのだ。ユニークの数じゃなくて、種類がね。剣、刀、槍、棒、斧、メイス、杖、弓、弩、投擲、鎌・・・etcというように。これが今のところ微妙にバリエーション不足に感じる。当然MODでいくらでも増やせるんだろうけども、正規外アイテムってのもちょっとしっくりこないんだよね。バランスに気をつけねばならんだろうし。

 とはいえ、全体的にはかなり楽しい。一旦敵地に乗り込むと、割と長く緊張状態が続くので、ちょっと戦地にいくとすぐに厭戦気分になってしまう私なんだけども、暇なときにチマチマとこの世界で暮らしていけそうだ。

 ↓プレイの様子はこんな感じ(なかなか再生できないのはなぜ?)。

 

日記: 11月11日(2009年)

 Left 4 Dead 2(L4D2)のデモ版をプレイした。

 前作のL4Dは、協力マルチプレイでNPC相手に奮闘することを主眼にするという、なかなか良いコンセプトのゾンビキラーFPS。今作はその続編で、同じコンセプトを受け継いでいる。

 ってことで今回のプレイも、マルチ協力プレイを試してみた。私、知人、知人、知らない人という4人組で2戦ほどだ。操作方法もわからないけど、やればわかるさ、行くぜ!

 プレイ前の想像では、現代兵器を使用するのでリアル系かつホラー系なのかと思っていたんだけども、実際にプレイしてみると、武器はフライパンだの、エレキギターだので殴りまくりだし、相手は非現実的なほどの大量のゾンビが雲霞のごとく押し寄せてくるし・・・という具合で、ほど良くディフォルメされたゲームスタイルは、スポーツFPS系に近い印象だった。十数匹~数十匹単位で襲い掛かってくるゾンビの群れを相手に、いかに効率よくなぎ倒す(あるいはしらみつぶしにする)かというような展開は、ある種コメディタッチな印象をすら、ゲームに与えていたよ。

 さて、最初は普通の難易度でプレイ。突然ゲームが始まったので、良くわからないままテキトーにみんなについていく。難易度が低いし、野良サーバーで鉢合わせたらしき知らない人が上手かったので、わいわいと知人3人でVCで盛り上がりつつ、「おおー、はろるど(野良の人:仮名)強ええ!」とか言いながら、気が付いたらクリアーできていた。

 続いて最高難易度でプレイ。あっという間に全滅。こ、これはきつい。しかし何度全滅しても、不屈の精神でリトライしまくり、少しずつリスタートポイントを前進させ、コンティニュー回数推定20回ほどでついにクリアできた。とはいっても、最後のクリアーは、野良の人が一人だけ、ギリギリで避難所に逃げ込めたに過ぎず、我々知人グループ3人はそれをただゴーストモードで見ていただけというていたらくだったんだけどね。「みきちー(野良の人:仮名)いったー!」とか能天気に盛り上がっていたよ。良くこの野良の人は我々を見捨てて抜けなかったな、と感心すらした。エライ。

 ってことでL4D2デモ。なかなか盛り上がって、気が付いたら深夜0時を回っていた。VCで騒ぎながらやるにはいいゲームだね。パーティーゲーム的に楽しめた。

 でも、私としてはプレイ回数2回にして、既におなかいっぱいという状況でもある。特にデモ版は、同じマップの繰り返しばかりのようだから、なおさらおなかいっぱい感が強いのかもしれない。製品版はキャンペーンを知人とチマチマ進めていく、というようなこともあるのかな? それならまだいいのかもしれないか。

 なんにせよ「L4D2を楽しみに家に帰る」というような存在までにはならないかなぁ。たまに1,2時間やると盛り上がる。そんな存在。まぁ、一般的にはゲームはそのくらいが適当なのだろうけど、それだけにお金を出して製品版かと言われると・・・うーん。

日記: 11月10日(2009年)

 鉄拳6やらFIFA10やらをやったり、その流れでXbox360で手に入る色々な無料体験版をやったりしている今日この頃。私のメインとなる活動領域であるオンラインゲーム(特にMMORPG)とは、少し違う領域の体験もたまには面白いものだ。

 ってことで、今は次なる私が気になるオンラインゲーム(EQ2拡張?FF14?Diablo3?)がリリースされるまで、このところあまり手をつけていなかった非オンラインゲームの世界を、もう少しいろいろ体験してみようかと模索している。要するに、長くやれるオンラインゲームがないぜ! でももうお出かけシーズンも終わったぜ! ってことなんだけども、まぁそういうわけだ。

 ってことで、まず最初にやってみようかと思ったのは、Oblivionだ。言わずと知れた、箱庭RPGの最高峰。評判も高く、私の好みにも合致しそうな気がする。んが、正直かなりいまさら感が強くて、今からOblivion始めます、とか言っちゃうのもどうなの? とか思うと尻込み。

 そこで、Fallout 3はどうだろうか。RPGなんだかFPSなんだか良くわからないけど、なかなかの自由度で好評だったような気がする。というか、Oblivionチームの最新作ということで、いまさら感の払拭を狙えるんじゃないかというだけのチョイス。しかし、噂によるとグロイ、キモイ、コワイだそうなので、ガラスのハートを持つ私には不向き。

 続いてのエントリーは・・・あんま思いつかなかった。色々と探したんだけども、どれを見ても結局「これならOblivionのほうが良くね?」に落ち着いてしまうのだ。あとはPSPで、エルミナージュ2はどうかなぁとか、PSU2がまさかの大ばけをしてないだろうかとか考えたものの、どうにも小粒という気分。

 ってことで、結局のところ、1)Oblivionを試してみる、2)携帯ゲーム機で遊ぶ、3)やっぱオンラインゲームしとく、のどれかなんだけど。はてさて。Oblivionは一回軽く触る程度のことはしておきたい気もするかなぁ。

日記: 11月9日(2009年)

 ここ1,2年というもの、とある懸賞・・・というか、ジョージア・ポイント・プログラムなんだけども、これのポイントをチマチマ溜めては、ダメもとで応募している。今の狙いはプレイステーション3だ。とはいっても2,3日に1回飲む缶コーヒーの1ポイントシールを、20ポイント集めてやっと1回だけ、PS3の抽選に参加できるという、熱心とは言いがたい態度ではあるのだけど。

 で、本日もめでたく20ポイントが集まり、あっさりと抽選で落選し、2ヶ月かけて集めたポイントが一瞬にして電子の海に散った。いつもならそれでおしまい、またポイントを0から集めるか、となるところなんだけども、今回は違った。残念賞で「携帯電話で読めるマンガのダウンロード権」なんてものがもらえたのだ。読めるマンガのラインナップを見ると、そこそこ面白そうで読んだことのないマンガもあったりして、ちょっと得した気分。

 かと喜んでいたんだけども。

 そのダウンロードで必要になるシリアルコードや、接続方法を知らせるメールが送信されてきて、そこに記載された内容を見たら、すっかりやる気がなくなってしまった。要約すると以下の通り。

 1)このシリアルコードで読めるのは2話分だけ
 2)1ダウンロードあたり約1,000円-3,000円以上のパケット通信料が発生する

 なんだそりゃ。マンガの2話なんて、せいぜい10分やそこらしかもたないよ。それに通信料に関しても、実際はパケットの定額料金プランに加入している人がほとんどだろうから、言いようによっては「無料」に等しいかもしれないけど、それでもなんだか実際のコストを目の当たりにすると、携帯電話でマンガを読むことそのものへの欲求を考え直してしまった。そうまでして読みたいかと言われると・・・うーむ。

 ということで、携帯電話でマンガを読むということをしたことがない私にとって、初めての面白体験になるかと思ったんだけども、計画はあっさりと頓挫した。

 iPhoneやKindleなどなどが微かに話題の昨今。いわゆるペーパーレスの時代もそのうちやってくるだろうけども、今のところはまだまだ身近とは言いがたい。かな。