カテゴリー別アーカイブ: 自転車通勤

チャリ通: 2016シーズン開幕

 去年の11月以降、寒さのため休止していたチャリ通を再開した。

 今朝が復活戦。昨日のうちに、埃をかぶっていた自転車を雑巾で磨き、空気を入れなおし、キャリングポーチやアンクルバンドを洗濯しておいて、準備は万全。実に気持ちのいい、自転車に最適な気候の中で通勤できた。ちょっとだけ風が強めだったけど、このくらいなら十分余裕を持って走れるな。

 ブランク明けで不慣れな感じが出るかな、と思ったけど、想像以上にルート上の交通のクセなども良く覚えていて、不安なく走れた。自分のことよりも、むしろ新入生や新入社員のような新参の動きに注意、といった感じだったな。

 ただ、やっぱり体力は落ちていると痛感。ちょっと走っただけで腿に倦怠感を感じる。「乳酸で腿がすっぱい」ってな感覚が、走行直後から今の今まで続いている。ま、これも心地いいと思えなくもないけどね。

 ってことではじまったチャリ通。これから梅雨もやってくるけど、冬前までの半年間、また頑張っていこう。

 ■ 参考データ:2014年11月20日~
 走行距離 1210 km

 ■ 参考データ:11月4日~11月19日
 走行距離(推定) 6日×16 km=96 km

 ■ 参考データ:10月20日~11月4日
 走行距離 114.6 km

チャリ通: 自転車通勤一周年

 チャリ通をはじめて1年が経過しようとしている。

 2014年10月21日がチャリ通初日だったので、2015年10月20日の今日の走行分で、丸々1年分ということになるわけだ。最初はチャリ通開始記念日の21日に記録をとろうと思ったけども、「1年分の走行距離」ということになると今日までで考えるべきっぽかったので、20日の今日の時点で記録しておくことにした。

 写真の通り、今朝の片道分の段階でサイコンの示す走行距離は1154km。片道8kmほどの通勤なので、復路を経たあとは1162kmほどになっているものと思われる。これに前代サイコン分、サイコン未装着時分の距離を加えると、1364.6kmというのが1年分の総走行距離になりそうだ。

 1回の通勤の往復距離16kmでこの数字を割ると、85日ほどのチャリ通回数ということになる。年間通勤日数は有給を含めて242日なので、チャリ通の頻度は35%といったところか。チャリ購入がムダになった感じもなく、さりとて通勤用の定期券を買ったこともムダではない、というラインでちょうどいい頻度なんじゃないかな。

 この1年で自転車の車体には大きなトラブルは発生しなかった。開始初日だかに盛大にこけた以外には大きな事故を起こすこともなく、大過なくチャリ通を続けられている。

 ってなわけでチャリ通は明日から2年目にはいる。今後も力みすぎず、マイペースで楽しめる範囲で続けていこう。うむうむ。

 ■ 参考データ:2014年11月20日~
 走行距離 1154 km

 ■ 参考データ:11月4日~11月19日
 走行距離(推定) 6日×16 km=96 km

 ■ 参考データ:10月20日~11月4日
 走行距離 114.6 km

 【おまけ】

 ここでチャリ通1年で費やしたコストも記録しておこう。

  • 【CAT EYE】ヘッドライト HL-EL340 ―2,782円
  • 【Panasonic】LEDかしこいテールライト SKL090 ブラック ―1,545円
  • 【PROLOOP】プロループ LATTE 2.0 (KEY TYPE) BEAN GREEN ―2,800円
  • 【PALMY】コイルロック Mini P-2003C/Φ2.5×1200mm ブラック ―794円
  • 【MASSLOAD】Vオープンセンタースタンド CL-KA56 ブラック ―1,937円
  • 【ASH】ロングダックスキー六角棒レンチ8mm DY0800 ―1,166円
  • 【CAT EYE】VELO WIRELESS+ サイクルコンピュータ CC-VT210W ―2,827円
  • 【CAT EYE】VELO WIRELESS+ サイクルコンピュータ CC-VT210W ―3,110円
  • 【OSTRICH】リベロバッグ ネイビーブルー ―2,209円
  • 【OSTRICH】ズボンクリップC ブラック ―565円
  • 【GIYO】GF-55P ゲージ付きフロアポンプ ―2,580円
  • 【DOPPELGANGER】タイヤポンプシートポスト DSP138-SL シルバー ―3,296円
  • 【TOPEAK】Aero Wedge Pack マイクロサイズ ブラック ―1,849円
  • 【SCHWALBE】タイヤレバー(3本セット) ―403円
  • 【SCHWALBE】700×18-28Cチューブ ―737円
  • 【GIYO】GP-61S 携帯ポンプ ―1,700円
  • 【AZ】自転車オールメンテナンス5点セット ―1,945円

 で、合計32,245円だ。車体価格の5万なんぼかと合わせて、およそ8万円強といったところか。高いような気もするけど、自動車関連と比べてしまうと全くもってリーズナブルだな。

 サイコンを盗難で買いなおしていることと、そのサイコンがわずかな間に値上げしていること、それにタイヤポンプシートポストが無駄な買い物だったということが、悔やまれるところかな。その無駄なコストが6,123円。あとは、まぁ買って悪かったとは思っていないものばかりだ。

 上から寸評していくと・・・。

 ヘッドライトはこれで必要十分だった。通勤路は明るい市街地なので、「照らす能力」はあまり問われない。自分の居場所を主張できれば十分だった。電池の持ちも良く、エネループ単3を2本フル充電で2、3ヶ月使えた。ライトが必要な時期は寒くてあまり乗らなかったこともあるけども。

 テールライトも安全のために増設。自分で見えないので、良し悪しはよくわからない。身の回りのものを極力単3エネループ運用にしたい私としては、単4電池仕様なのがよろしくない点。

 プロループってのはワイヤーロック。マンション内における駐輪時の地球ロックに使っている。長さに余裕があって、ワイヤー自体も柔らかく使いやすい。設置場所の安全性が高いので、これでほぼ何の心配もしていない。

 コイルロックはシートと車体の連結が主任務。その範囲では十分な機能。あとは出先での仕方のない駐輪時に地球ロックするのにも使うけど、その用途としては強度的には気休めだろうと思う。

 2脚のセンタースタンドはかなり便利で、こだわって選んでよかったと思えるアイテム。装着がクリアランス的にかなりギリギリなのがネックだけど、その苦労に見合う使い勝手のよさがある。

 そのセンタースタンドの装着に、狭いところでも回せるサイズの六角レンチを買った。高品質なものしか要求を満たすものがなくて、コスパは最低。ただ、高品質な工具特有の所有の喜びのある逸品ではあった。

 サイコンは時間をおいて2度購入している。経緯は過去ログ参照だけど、要するに1回パクられたためだ。サイコンの情報は、走行中の参考速度と時計、それに総走行距離しか活用していない。なので、このくらいの底辺ランクのもので私には必要十分。

 リベロバッグはハンドルマウントのポーチサイズのバッグ。B5サイズくらいの大きさを想像すればいいと思う。サイズが小さいとはいえ、カゴがわりの使い勝手で便利。通勤時には巾着袋にいれた財布やらなにやらを、さらにこのバッグに入れるという布陣で走っている。

 ズボンクリップはつける派。大体ジーンズ通勤なので、多少の汚れは気にならないけど、走行中にズボンの裾がシャリシャリと車体に接触するのがストレスなのでつけている。つけている姿を見た同僚には「忍者?」と言われたが。

 GF-55Pは主力ポンプ。使い勝手はよくない。バルブをはめるときには力を入れにくく、外すときには勢いあまって手をぶつけて怪我をしそうになる。でも、空気入れなんぞに大きな期待はしていないので、使えればいいとする。

 意識高い系チャリ通ライダーのふりをするために、シート下にくくりつけたAero Wedge Packの中にチューブとタイヤレバーをいれて、パンク時に備えて常時携帯している。でも、正直出先でチューブの付け替えをする自信はないので、いざというときがこないことを願っている。

 その際に使用する携帯用ポンプは、最初はタイヤポンプシートポストなどというものを採用したものの、結局シートとしての機能に不満があり、GP-61Sを買いなおした。

 チャリ通1,000kmあたりで、チェーン清掃でもしようかと思って買ったのが、自転車オールメンテナンス5点セット。考えるのが面倒くさくて、まとまっているのを買ったけど、これで手にはいったものの半分は使いそうもないものだった。まぁ、チェーンは綺麗にできたからいいけども。

チャリ通: おたふく手袋の冷感シャツ

 夏のチャリ通は暑い!

 ってことで試しに高機能なインナーを試してみることにした。

 試したのは、コスパと評判のよさ気だった、おたふく手袋のJW-622だ。

 購入先はおなじみAmazon。衝動買い並の決断速度でポチっと買ったった。メール便で届くらしいから、受け取りも楽だぜぇ・・・と思っていたんだけども、メール便のパッケージの大きさが、郵便受けの投入口よりも大きくて入らなかったらしく、結局玄関先で手渡しでの受け取りとなった。がっくし。

 手触りはシャリシャリ。ユニクロのドライなやつと同じ感じ。わき腹部分はメッシュ上になっていてスカスカ。着心地はぴっちり。あんまり好きな着心地ではないけど、汗を速やかに吸収するには必須の構造なのだろうな。

 で、いざ実戦投入だ。

 暑い中でのチャリ通で着用し、走る。

 ・・・うーん、可もなく、不可もないな。

 木綿の普通のひらひらしたインナーの時のように、背中を汗が流れるのを感じる、というようなことはない。すぐにシャツが汗を吸い、シャツからそれが発散されているように感じられる。狙い通りの働きだ。だから汗による直接の不快感は、かなり軽減された。

 でも逆に、シャツそのものの不快感は大きい。木綿の普通のインナーに比べると、やっぱり着用感がぴっちりしているから、慣れないうちはそれ自体への嫌悪感は拭い去れない。

 総合的には、プラマイゼロ、って感じだ。

 着慣れていくにつれて、メリットがデメリットを上回っていきそう、という気はするけども、今期中にその悟りに達せられるかどうかは、あやしいものだ。とはいえ、決して悪いだけのものでもないから、普通のインナーのなかの変化球的な存在として、ローテーションに加えて様子を見ていくことにしよう。

チャリ通: チェーン清掃

 走行距離が1,000kmを超えたということで、チェーン清掃を実施してみた。

 洗い方は、ひたすらブラシで磨く、とか、チェーンを外して灯油に浸してじゃぶじゃぶやる、とかいろいろあるようなんだけども、私は写真のようなメカに頼ってみることにした(写真がピンボケなのが残念)。

 このメカは、内部にブラシと洗剤とが入っているトンネル状の構造になっていて、そのトンネルの中にチェーンを走らせることで洗う、という仕組みになっている。イメージ的には、自動車の洗車マシーンのようなものだ。ああいう感じで、前後左右から洗剤のついたブラシにチェーンを包み込ませて洗う。違いはメカのほうではなくて、チェーンのほうを動かすということくらい。

 自転車をスタンドに立て、メカでチェーンをはさみ、その場で保持して、ペダルを手でぐるぐる回す。するとメカの中をチェーンが駆け抜けていって、メカを通り抜けたチェーンは綺麗になって出てくる。なかなかよくできている。

 結果としては、まぁまぁ綺麗になったかな。実は1,000km走ったとはいえ、そんなにチェーンが汚れてもいなかったので、施工前後で目を見張るほどの輝きの差が生まれたかというと、そうでもなかった。でも、メカの中の洗剤は真っ黒になっていたし、ある程度以上には綺麗になったはずだから、これでよしとしよう。

 洗浄後は、チェーンルブをチマチマと刺しておいてフィニッシュとした。これでまた次の1,000kmに向けて、爽やかに乗れることだろう。うむうむ。

チャリ通: 1,000km突破

 総走行距離が1,000kmを超えた。

 ・・・たぶん。

 ちょっと手元にデータがないんだけども、確か昨日の帰りに確認した時点で、サイコンのオドメーターは824kmだった。先代のサイコンでの走行距離が200kmほどだったから、もう通算で1,000kmを突破しているはずだ。

 今年の4月30日に「500kmを越えた」というエントリーを書いた。ということは、あれから3ヶ月をかけて500km乗った、という計算になるわけだ。1回の通勤の往復距離は16kmだから、日数でいうと31日を自転車で通った、という計算になる。3ヶ月間の営業日はおおよそ60日だろうから、2日に1日の頻度で乗ったということだな。ほぼ自分的にはほぼMaxの頻度で乗ったつもりだったけど、それでも5割程度か。なるほど。

 ってことでチャリ通。すっかり慣れてしまって、「普通のこと」になってきたかな。まだまだ続けられそうだ。

 ■ 参考データ:2014年11月20日~
 走行距離 824 km

 ■ 参考データ:11月4日~11月19日
 走行距離(推定) 6日×16 km=96 km

 ■ 参考データ:10月20日~11月4日
 走行距離 114.6 km