カテゴリー別アーカイブ: メンテとカスタム

日記: 8月26日(2021年)

 バイクカバーを買い替えた。

 さて、これはかれこれ何年ぶりの何代目だろうか。

 このブログの記録によると、2011年に4代目のバイクカバーに買い替えているようだ。しかし、今使っているのはこの描写にある「銀色のカバー」ではないので、おそらく現在使っているものは、5代目のバイクカバーになるのだろう。

 その当時の買い替えについての話を、このブログでは記録していないようなのが痛恨の極みで、現行のもののメーカーや購入時期がよくわからない。記録魔の私としたことが、ぬかったわ。とはいえ、買い替えたタイミングは、バイクの保管場所を自宅から実家に移動した2014年以降の早い時期のはずなので、2015年に買い替えたと推定して、およそ6年ほど使ったバイクカバーだと思えばいいだろう。

 そんなバイクカバーを、今回はデイトナの「ブラックカバーWR Lite」のLLサイズに買い替えた。

 商品選びの条件は、1)ちゃんとしたメーカーのちゃんとした機能のもので、2)トップケース装着状態でフィットするもの、とした。それで簡単に探せる範囲では、ほとんど一択だったので、この商品にした次第だ。

 付け替えてみると・・・うーん、今までのものとかなり似ているな。

 手触りが若干薄手に感じるのと、下部の吹き飛び防止のベルトが部分的になったという点以外は、大きな違いがみられない。

 今まで使っていたものも同じデイトナの商品だったのかなー。とにかく記録がないので確実な同定はできないものの、まぁ、かなり似た雰囲気なので、今後のバイクカバーも今までと同じような使用感で使えると思えばいいだろう。変化がなすぎて面白くないという考え方もできなくはないけど、「今まで不満点があまりなかったバイクカバーに、耐水性などの劣化部分の回復処理をした」とプラスに考えるのが精神衛生上よさそうだ。

 ってことで、新バイクカバー。5年後くらいにまた買い替えることになるだろうか(同じバイクをまだ所有していたら)。その時はこの記録が今度こそ参考になるだろう。

日記: 7月10日(2021年)

 カスタム失敗の巻。

 やろうとしたのはサスペンションをいじってローダウンする、ということだった。そのための換装パーツも買い込み、必要な工具も揃え、サービスマニュアルを熟読して手順も把握した。

 ・・・つもりだった。

 のだけど、結論から言うと、失敗した。

 サスペンションとスイングアームとを固定しているパイプのようなものが、どうしても抜けなかったんだよなぁぁぁ。完全に固着しているというか、もう分離するものとは思えないほどにガッチリ固まっていて、どうしても抜きされず、作業を断念するに至った。無念だ。

 というわけで、結局のところ実施したのは、リアホイールを外して、付け直しただけという、ただただ無意味な作業になってしまった。

 まぁ、自力でバイクのタイヤを外したこと自体が初めてだったし、いろんな構造も分かっていい経験にはなったかな。と、自分を慰めることにしよう。

 換装パーツの取り付けは、おとなしく経験のあるバイクショップにお願いすることにするよ。

日記: 6月17日(2021年)

 長らく欠落していたバイクの部品を補っておいた。

 欠落していたのは、ガソリンタンクとフレームとをつなぐボルト。2つあるうちの1つだ。かれこれ2度ほど、車検に出しては、「車検は通るけどボルトが抜けてますよ」と指摘はされていたから、少なくとも4年以上の期間にわたって、このパーツは欠落したままだった、という計算になる。そんな長年の問題個所を、今回やっと解決した次第だ。

 一応記録としてパーツ情報を書いておくと、品番90110-06079、品名BOLT, HEXAGON SOCKET HEAD、お値段はウェビックの取り寄せで176円だった。安っす。なお、パーツにはワッシャーも一緒についてきていた。ワッシャーはどうなるのか心配していたけど一安心だ。

 取付は特にいうことはない。ない箇所に刺しただけ。

 なくても特に困ってはいなかったけど、少しだけ歯に物が詰まったような心地悪さがあったから、これですっきりしたよ。

日記: 6月14日(2021年)

 引き続きバイクメンテ。

 事故後の反省中メンテも終盤戦。

 今回はチェーンメンテ。

 ただただクリーナーとブラシで磨いて注油しただけ。

 それと同時に、チェーンとスプロケの状態もチェック。

 チェーンはちょっとさびが浮いているけど、シールが破れているような個所はないようなので、まぁまだ使えるとしよう。

 スプロケもドリブンしかみてないけど、山がそんなに減ってもいないので、まだまだ使えそう。

 ってことで、チェーン周りはこれでいいとしよう。

 最近のメンテブームで、私の気分もかなり「なんでもやっちまえ」的になっているので、ここで思いきってチェーンとスプロケも交換しようか、とか、520コンバートしようか、とかも正直考えた。だけど、まだ寿命的には交換が必要なさそうだし、最近バイクへの出費が多すぎて、歯止めがきいてない感があるしで、今回はやめておくことにした。

 ほかに「近いうちにしようと思っているカスタム」は、リアサスまわりにあと1つあるんだけど、これは実施できる前に梅雨入りしてしまいそうだな。パーツはもうあるから、晴れ間を見て進められるといいけど。

日記: 6月13日(2021年)

 乗れない間に盆栽化が進むバイク。

 今回はクラッチレバー、ブレーキレバーを社外品に交換してみた。

 本来やりたかったのは、クラッチケーブルへの注油なんだけど、どうせ注油するためにレバーを外すなら、この際レバーそのものも交換してみよう、と思い立った次第。

 もちろんその背景には、先の立ちゴケ事件がある。立ちゴケした際には、幸いにもクラッチレバーが折れはしなかったものの、位置ずれは起こしていた。次にコケたときには、レバーが折れてしまわないとも限らない。それに備えて、予備のレバーを携行したい。じゃぁ、新しいレバーに付け替えて、もともとのレバーを予備としてシート下に入れておこう。というような思考回路だ。慎重に慎重を重ねるスタイル。心の傷は深い。

 ってことでクラッチケーブルへの注油&レバー交換だ。

 まず注油。インジェクターを使って、ワイヤールブを流し込む。入ってるんだか入ってないんだかよくわからない。ついでにワイヤーの様子も見てみたけど、太鼓付近はまだほつれもさびもなく、健康そうだったので一安心。

 続いてレバー交換。ボディ色と合わせた、青いものに交換だ。実売5000円くらいの中堅層中華レバー。

 作業はさほど難しいものでもないので、サクサクと進めた。汚いグリスをふき取り、新しいグリスを塗りたくって装着。長年の汚れが一掃されて気持ちいい。そして予定通り、もともとのレバーはシート下に収まった。

 さて、新しいレバーの感触は・・・うーん、いまいち。不慣れなせい、という要素も強いとは思うけど、まだしっくりこないな。またブレーキレバー側の精度が悪く、若干カチャカチャするのも気になった。事故につながるほどのものではないけど、気持ちよくはないなぁ。

 ただ、見た目は気に入った。青一色ではなくて、青と黒のツートンなのがいい。もともとのFZ6の車体も青黒ツートンなところが合うので、雰囲気がマッチしている。

 あとは実際に使ってみての感想、となるんだけど、まだ足が復調しておらず、無理はしたくないので試せない。先のお楽しみだ。