カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2007年08月

日記: 8月31日 (2007年)

 唐突にWarhammer Onlineが気になって、調べてみた。

 以下、調査結果。

 ・Warhammer Online:Age of Reckoning(WHO)
 ・DAoCの製作チームの作品

 ・現在クローズドβ中?
 ・英語版リリースは2008年初
 ・日本語版はありそうなことを言ってるけど、どうかな?
 ・日本語版は出るなら早めにといってるけど、どうかな?

 ・RvR(PvP)メインのMMORPG
 ・DAoCの強化版狙い
 ・2勢力の争い
 ・各勢力に3種族
 ・種族ごとに固有のクラスが数種ずつ
 ・PvEの質は不明
 ・レベルの影響がPvPでどの程度かは不明

 ・背景世界は老舗卓上ゲームのWarhammer
 ・全く知らないけど
 ・剣と魔法に、火器まであるようだ

 ・操作系統はキー移動+キー使用+クリック攻撃?
 ・ま、ある程度カスタマイズできるものと思われる

 と、大雑把にはこんな感じのゲームらしい。気になる点をいくつかピックアップして述べよう。

 まず発売時期。早くても来年頭みたいだ。2007年秋とか、むかーし聞いた気もするんだけど、どうやら伸びたんだね。また、アジア展開するのは確実らしくて、日本サーバーになるのか、アジアサーバーになるのか、本当に日本語訳するのか、そのへんはまだわからないけど、日本語版かそれに類するものの出る可能性も割と高そうだ。Vanguardの例があるから、まだ安心は出来ないけどね。でも一応日本公式サイトもあることだし、期待大だ。

 私としては、英語版だけでもあまり問題はないんだけど、日本語版があるなら当然そっちでやりたいので、私のシナリオとしては、

 英語版をやる
 →慣れたところで日本語版に移行する
 →最初の数日だけ経験を生かしてオレツエエエエエする
 →下降線

 という流れを想定したいところだな! もちろん、英語版の感触が悪ければ日本語版への矢印はなくなる。また、βに当選するようなことがあれば、感触の良し悪しの判断はそこで行われるし、オレツエエエエエするのは英語版開始時になる。うへうへ。

 ゲーム内容については、DAoC+αであるだけで相当期待できる。DAoCよりもPvPのレベル依存が低いとなおいいな。Lv50が相手でもLv10が3人いれば倒せるくらいで正直いいと思う。

 PvEはまだよくわからんけど、「PvPに行くための高すぎる障害にならない」ならいいかな。DAoCは「早くPvPしたいのに、PvEで頑張らなければならない期間が長すぎ」という欠点があった。当時はLv50近辺に到達するまでの時間をはかる比較対象がEQくらいしかなかったから、元祖マゾゲームのEQと比較されたおかげで、それほど高いハードルとは思われていなかったけど、今この時代にWHOでDAoC並みの準備期間を設定されたら、正直厳しい。

 勢力が2つというのは、まぁそういう背景世界だから仕方がないけど、私としてはDAoCの三つ巴という設定が、意外性があって好きだったから、ちょっと物足りないかもしれない。三つ巴のほうが、漁夫の利狙いとか、ピンチに第3勢力の登場で逆転とか、そういう状況の生み出すドラマが発生しやすい気がするんだよね。

 種族/クラスは、ありがちな「種族3種のクラス5種で15パターン」みたいな組み合わせ式ではなくて、各種族ごとに固有のクラスがある方式になっている。わかりやすくていいけど、変な組み合わせ(ノーム/ウォーリアとかドワーフ/メイジのような)でマイノリティを楽しむことはできなそうだ。

 背景世界は良く知らないんだけど、銃があるというのは個人的にポイントが高い。トルコのイェニチェリの火力は世界一ィィィィ!

 操作系統は、WASD移動で、ホットキーでアイテム等を使って、クリックでタゲって、ホットキーでスキルを使う・・・とかなんとか書いてあった。違ったかな? FPS式に近い感じだ。MMORPGでいえば、DDOに近いかもしれない。クリックで移動して、クリックでアイテムを使って、クリックで攻撃、じゃなくてよかった。

 全体的に私の好みから外れることのない方向性ばかりが打ち出されていて、非常に好感が持てた。不安点は、PvPで活躍するために要求される「廃人度」の高低だけど、こればっかりは難しいところだね。高すぎれば挫折するし、低すぎればMMORPGである理由がなくなってしまう。ま、DAoCチームの実力に期待しよう。

 第一目標は、ファンタジーアース以上。これだな!

日記: 8月25日 (2007年)

 愛車の購入から早くも1ヶ月半が過ぎ、初回点検のお知らせが我が家に届いた。納車日にも聞いたけど、納車後1ヶ月あたりで無料の初期点検をしてくれるらしいのだ。

 ってなわけで、無料点検の期間が過ぎないうちに、早速点検してもらいにいってきた。

 バイク屋に行き、初回点検をお願いする。あらかじめ電話で予約しておいたので、流れはスムーズだ。マニュアルでは「総走行距離1000kmで最初のエンジンオイル交換をする」とあるんだけど、このバイク屋は500kmでの交換を推奨している。「単にオイル交換スパン短くして、儲け多くしたいだけなんじゃないの?」と思いはしたものの、まぁ今後長い付き合いのバイク屋になる予定だし、郷に入っては郷に従えということで、500km足らずの総走行距離で、オイル交換までお願いすることにした。ちょうどこの時点で走行距離が500km弱だったからね。

 ということでバイクを預け、代車を受け取る。

 代車なんかに乗るのは初めてで、どんなものが出てくるかと期待して待っていると、出てきたのはボロボロのアプリオだった。いわゆる原チャリですね。

 いや、代車なんてものはこんなもんだってのはわかるけどさ、せめて原2くらいにしてほしかったよ。二段階右折とか30km/h制限とか、いまさらキツいわー。

 ・・・と一瞬思ったんだけど、よくよく考えてみれば私は今まで、いわゆるスクーターなるもので公道を走ったことがない。そう考えてみると、果たしてどんな気分のものなのか、非常に興味がわいてきた。店長に原チャリ初心者である旨を告げ、基本操作を教わってから、かなりのワクワク感を胸に抱きつつ、ブブブブブっと街へ繰り出してみた。

 こ、これは・・・おもしろいな。

 笑っちゃうくらい車体が軽くて、取り回しに恐怖感がまるでない。まさに原動機つきの「チャリ」だ。操作もオートマで気を使うべきところがなく、片手でも余裕で発進停止ができてしまうほどのお手軽さ。こりゃ、世の中のオバちゃん達が、涼しい顔で買い物袋ぶら下げながら乗るわけだわ。

 速度も、普通に50km/hくらいまで出る(も、もちろん、この速度は私の私有地である広大なサーキットで出したんだけどね!?)。街中や、幹線道路の端っこを走る分には、十分な性能だ。

 予想以上のお手軽マシーンっぷりに、少し馬鹿にしていたスクーターなる乗り物を、すっかり見直してしまった。

 そのあと無事点検を終えた愛車を受け取り、スクーターとの短いお付き合いには終止符が打たれたわけだけど、うーん、楽しかったなぁ。愛車に浮気をするわけじゃないけど、こりゃいつかスクーターも買って乗ってみたいなー。

 もう少し年食ったら、次はビッグスクーターにでもするかな!

日記: 8月8日 (2007年)

 「アクエリアスチャレンジキャンペーン」。

 これは、スポーツドリンクのアクエリアス及びその系列の商品を対象にして、5月から行われていたキャンペーンで、ペットボトル容器に添付されているイベントコードを使って、ウェブサイト上のミニゲーム(松坂大輔からホームランを打てるどうか、というもの)を行い、見事勝利すれば、任天堂Wiiがもらえるという内容だ。

 まぁゲーム部分は演出で、実際はイベントコードそのものにあたりはずれがある、いわゆる「くじ引き」の類のキャンペーンであると思われるんだけど、とにかくそんなキャンペーンがこの3ヶ月ほど続いていた。

 さて私はこのキャンペーン開始前から、割と頻繁にアクエリアス系列商品であるところのビタミンガードを摂取していたので、自然とイベントコードが集まってきて、自然とこのキャンペーンに挑み始めることになった。

 ・・・のだけど。

 ホームランでねええええ!

 平日はほぼ毎日1本以上のペース・・・まぁ1.5本としようか・・・で飲み続けているから、1ヶ月の平日が20日あるとしても、単純計算で3ヶ月で60日、計90回の挑戦を行ったことになるわけだけど、これがことごとく松坂の勝利に終わった。くじ引きシステムだと思われる以上、ただ単に運がなかったというだけの話なんだろうけど、ゲーム形式に偽装されているだけに、なんだか敗北感が増長されて、ただのハズレくじ以上に悔しい。

 そして今日、ついにいつもの自動販売機のアクエリアス関連商品から、イベントコードのシールがなくなり、私の挑戦も失敗裏に幕を閉じたのだった。

 別にキャンペーンのために商品を購入していたわけではないから、損をしたというような感情はないし、Wiiも正直別に欲しいわけではないんだけど、1回くらいホームランシーンを目にしたかったなぁ。

日記: 8月4日 (2007年)

 慣らし運転へGO!

 ってなわけで、特に目的地も設定せずに、飽きるまで走るプランで家をでた。

 朝、家をでる段階で、もう帰りたくなるほど暑かったんだけど、今日は慣らし運転とは別の理由で、走らなければならないと決めていたのだ。

 去年の夏。同じようにクソ熱い早朝に家を出て、30分もせずに事故ったのが8月5日。そのほぼちょうど1年後にあたるこの週末に、同じようなシチュエーションで走ることで、ついに厄を払うことができるのだ・・・と、なんとなく決定したがゆえに、走らなければならないのである。

 とはいえ、さすがに慣らし運転で高速に乗るのも気が引ける。乗って乗れないことはないんだろうけど、どこか悪いことをしているような感覚を捨てきれない。なので、去年の目的地は諏訪湖だったから、今回は長野方面に向かって甲州街道をひたすら進んでみよう、といういつもとあまりかわりばえのしないコースをとることにした。

 ・・・んだけど。もうね、シャレにならないのよ。渋滞が。

 八王子を過ぎ、高尾を過ぎ、相模湖に差し掛かるあたりから、車、車、車。山梨長野方面へ伸びる甲州街道は、びっしりと車両で埋め尽くされていたのであった。

 二輪車の特性を活かして、なんとかすり抜けすり抜けしつつ進んでみたものの、ただでさえ暑い中、風を感じられないような低速で、車両から排出される熱気を浴びながら走るのは正気の沙汰ではない。下手をすれば熱中症になってしまうではないか。

 上野原に入ったところで、私の我慢はいとも簡単に限界に達した。ええい、もう高速に乗るぞ!

 颯爽と車列を離れ、私は上野原ICから中央道にのった。中央道も空いているというほどではなかったものの、十分に流れていたし、下道に比べれば天国だ。コーナーというものがないため、著しく面白みにはかけるけど、渋滞をすり抜けるよりはよほど快適だ。

 とりあえず当初のプランどおり、飽きるまで中央道を進むことに決め、走り続けた。

 飽きた。

 今までゼルビスでさんざん下道オンリーツーリングをしてきて、それは資金的な問題もあったけど、性能的な不安も大きな理由のひとつだった。別に流れに乗るのに不安はなかったんだけど、「このお爺さん(ゼルビス)、無理させたら死んじゃうんじゃ」という、経年劣化的な不信感があったのだ。中古ゆえに、前使用者がどのような扱いをしていたのかを、計り知れないということもあったからね。

 それが元気いっぱいの新車になり、「これからはバシバシ高速で遠くまでいけるぜ!」と思っていたんだけど・・・思いのほか高速ってのはつまらないなー。走りがより純粋な「移動」になってしまって、「過程の楽しさ」といったものが乏しいような気がしてならない。田舎道をとろとろ走るほうが私には性にあうのかも。

 そんなわけで、1時間も走るとあっさりと帰りたくなってしまった。目的地があれば、そこに到着する楽しみを糧に進んでいけるんだけど、ホントにただ走るだけという主目的には、あまり高速道路は向かないようだ。少なくとも私においてはそういうことのようである。

 双葉SAで昼食と大量の水分を摂り、韮崎ICで中央道をいったん降りた私は、そのまま再び韮崎ICから中央道に乗り、帰路に着いたのでした。

 高速料金(往路:上野原~韮崎): 1700円
 高速料金(復路:韮崎~相模湖): 1800円
 ガス代(推定): 約1500円
 愛車とすごした時間: priceless

 ・・・俺はなんという無駄なお金を・・・。