モニターを新しくした。
購入したのは、AcerのKG271Ebmidpxという商品。
スペックは、上記リンクに書いてあることをなぞると、27型、フルHD、0.8ms、144Hz、非光沢、HDMI、FreeSync、VESA対応、スピーカー搭載、だそうだ。
今回のモニター購入で主眼に置いたのは、このうち2つで、1つは27型ということ、もう1つは144Hzということだった。
ずーっと23型くらいのモニターを使ってきたので、そろそろもう一回り大きいモニターという経験をしたかった。そして、PCを新しくしたので、ゲームプレイにおいて60dps以上の値が出る可能性が出たので、それを目視できる環境にしたかったので、144Hz環境も気になっていた。そんなわけだ。
逆に気にしなかったのは、解像度かな。フルHDで十分だと決めていた。ゲーム用途を主眼にすると、フルHDより大きな解像度にしても、グラフィック処理がどうせ追いつかないと思ったからだ。カクカクな4Kより、ヌルヌルなフルHDのほうがいい。
ってことでモニターを換装し、さっそくゲームをプレイしてみた。
これはいい。
同じ解像度でモニターサイズだけが大きくなったので、ひょっとするとドットが見えてしまうかな、とおもったけど、そういうことはほとんどなかった。表示が大きくなったので、文字などは見やすくなったし、細部の描画も確認しやすくなった。ゲーム的には、例えばヘッドショットをしやすくなった気がする。いいことしかない、と言っていい。
そして144Hz。この変化は大きかった。数値は計測していないけど、明らかに動きが滑らかに感じられるようになった。貧相なスペックのマシンでゲームをプレイすることに慣れてしまっていて、快適な環境に縁遠かったけど、そうか、スペックのいいマシンというのはこういう光景だったか。ちょっと感動モノだなこれは。
次に欠点を挙げておこう。いずれも上の利点に比べれば些細なものではあるけど、気になる点もある。
まず音。搭載スピーカーの音は、今まで使っていたBenQのもののほうが好みだった。慣れもあるかな。まぁ、いずれにしても大した音ではないんだけども。ゲーム中はヘッドセットだし。
明るすぎる。設定をいじればいいのかもしれないけど、発色がきらきらとまぶしい。
足がデカい。モニター自体が大きくなっているから仕方がないとはいえ、大きな足の後端がデスクの裏の壁にすぐにぶつかり、今までよりも若干前にモニターを配置することになってしまった。デカいモニターが近くに置かれるので、やや圧迫感がある。
USBハブ機能がない。いままでのモニターにはUSBハブ機能があった。それが無くなることはわかってたけど、やっぱり今まで便利に使っていたものが無くなるのは、慣れるまでは不便だ。
DisplayPortとサウンドカードが両立しない? これはこういうもの? DisplayPortでグラフィックカードとモニターをつないで映像を、ミニピンプラグでサウンドカードとモニターをつないで音声を、ということをしようと思ったんだけど、DisplayPortをつなぐとミニピンプラグが殺されるのか、音声をサウンドカード経由で出すことができなかった。せっかく買ったサウンドカードを使わないのはしゃくなので、映像はDVIでつなぐことにしたけど、DisplayPortというかっちょいい規格を使いたかったな。
ともあれ、これで2019春のマシン増強計画は終了だ。かなーり強まった気がするぞ。これで5年は戦える・・・といいなぁ。