カテゴリー別アーカイブ: Battletech

BT: Mission 10 “Raising the Dead”

 【背景】

 解読されたデータアーカイブの示した地、惑星ArtruのSLDFの要塞Nautilusへ至る作戦が立案された。そこはDirectorate領の奥深く、ダウラス連合領との国境付近で、侵入することには多大なリスクもあるが、SLDF時代の貴重な遺失技術や強力なバトルメックを手に入れる可能性を放置するわけにはいかない。

 軍団は長い航海を終え、惑星Artruの軌道上に到着すると、そこでKameaと合流した。KameaはKarosas卿の提供してくれたドロップシップチームも同行してきた。これでもし要塞Nautilusでなにか有益なものを発見できれば、このドロップシップで運び出そうという魂胆だ。

 その時、Artruの衛星から怪しい船影がArtruに向かって降下していくのをレーダーがとらえた。もしこれがDirectorateの船であれば、看過するわけにはいかないが、船籍は不明で今は対処のしようもなさそうだ。

 怪しい船影に警戒しつつも、速やかに本来の目的である要塞Nautilusの探索のために、軍団はArtruの地表にメックランスを展開した。自らの手で先祖伝来のデータアーカイブの決着をつけたいというKameaとともに。

 【自軍戦力】

 シナリオ固定枠

  • KTO-18 Kintaro(Kamea搭乗)

 自軍団枠

  • DRG-1N Dragon(Fly搭乗)
  • GRF-1N Griffin(Unity搭乗)
  • TBT-5N Trebuchet(Glitch搭乗)

 【敵対戦力】

 1st wave

  • SLDF Heavy Drone
  • SLDF Heavy Drone
  • SLDF Heavy Drone
  • SLDF Medium Drone
  • SLDF Medium Drone
  • SLDF Medium Drone

 2nd wave

  • Heavy Laser Turret
  • Heavy Laser Turret
  • Standerd Shredder Turret
  • Standerd Shredder Turret
  • SLDF Medium Drone
  • SLDF Medium Drone

 3rd wave以降

  • SLDF Heavy Drone *n
  • SLDF Medium Drone *n

 【ミッション概要】

 目標地点の要塞入り口に近づくと、自動防衛装置のようなものが起動し、戦車が6台襲い掛かってくる。

 すべて排除すると、次は砲台が4基とマップのあちこちから、戦車が押し寄せてくる。以降、断続的に戦車が沸いては襲い掛かってくる。

 砲台を排除し終え、目標地点に足を踏み入れると、至近にまた1台の戦車が沸く。そのあとさらに数ラウンド耐えれば、敵戦車が残存していてもコンプリートになる。

 要塞入り口のある自然の防壁内に立てこもって、入ってくる戦車だけを相手にする、というのが簡単。Sensor Lockがあると楽かもしれない。

BT: Mission 09 “Settling a Grudge”

 【背景】

 Newgrange破壊作戦では、期せずしてVictoria Espinosaを拘束することに成功した。

 拘束されたVictoriaは、裏切りの非難をするKameaに悪態をつき、なお高らかに自軍の勝利を宣言して、Kameaと軍団の怒りの火に油を注ぐことをやめなかったが、結局その身柄はSimon Karosas卿に引き渡された。

 作戦の成功とVictoriaの身柄とでKameaに再びの忠誠を誓ったKarosas卿は、Karosas家秘伝の暗号解読装置、コードブレイカーをArgo号に設置した。これはもともとKameaの父Tamatiが所有していた古いコムスターの遺物だったらしい。

 設置されたコードブレイカーは多少時間がかかったものの、傭兵稼業を続けるうちにその解読を終えた。解読されたデータアーカイブは、星間連盟防衛軍(SLDF)によって作成された宇宙全図だった。

 その中で特に強調された場所に、惑星ArtruのSLDFの要塞Nautilusというものがあった。惑星Artruはタウラス連合領に近く、民間船の立ち入りが厳しく制限されたDirectorateの勢力圏奥深くにある惑星だが、そこで育ったDariusさえも、そんな要塞の存在は知らないという。

 いまだ知られていないSLDF時代の要塞。そこには貴重な遺失技術(ロステック)を記したメモリーコア、そして何よりも強力なバトルメックが眠っている可能性が高い。

 そんな情報を入手した時、また新しい指令がKameaから軍団に下った。惑星Mechdurでたびたび自軍の施設や人員を襲撃しているDirectorateの戦力を排除し、Mechdur全土に我々の武威を示すのだ。

 【自軍戦力】

  • DRG-1N Dragon(Fly搭乗)
  • DRG-1N Dragon(Behemoth搭乗)
  • GRF-1N Griffin(Unity搭乗)
  • TBT-5N Trebuchet(Glitch搭乗)

 【敵対戦力】

 1st wave

  • GHR-5H Grasshopper
  • WVR-6R Wolverine
  • WVR-6R Wolverine
  • SHD-2D Shadow Hawk
  • BJ-1 Blackjack
  • VND-1R Vindicator
  • SDR-5V Spider
  • LCT-1V Locust

 【ミッション概要】

 これはプライマリじゃなかったかもしれない。記録してしまったので書こう。

 単純な2個ランス撃滅ミッション。開始時点で周囲を扇形に包囲された配置になっている。比較的手薄なのは向かって右なので、開始早々右側に走り、そこにいる最重量メックを破壊。そのあとは周辺の山や谷を利用して待伏せ気味に各個撃破するだけだ。

BT: Mission 08 “Served Cold”

 【背景】

 惑星Smithonを解放し、Karosas家の当主Simon卿と会談したが、そこで告げられたのはデータアーカイブの解読内容ではなく、Kameaの3年間の失踪に対する非難と、それゆえにもたらされたSimon卿の息子や娘の不幸に対する恨み言だった。

 Simon卿はArgo号のデータアーカイブの解読に自分の助力を得たければ、まず惑星Smithonの月Anveltに停泊している密輸商人のドロップシップNewgrangeを破壊することを交換条件に提示してきた。交換条件にしてくるからには、本当にただの輸送船だとは思えないが、やるしかないだろう。

 Newgrangeは分厚い装甲をを持つドロップシップだが給油所で燃料を補給しているところが狙い目だ。燃料タンクを破壊し、爆発を引き起こせば、撃沈できるはずだ。

 【自軍戦力】

  • DRG-1N Dragon(Fly搭乗)
  • CN9-A Centurion(Glitch搭乗)
  • GRF-1N Griffin(Unity搭乗)
  • SHD-2H Shadow Hawk(Salvage搭乗)

 【敵対戦力】

 1st wave

  • SHD-2H Shadow Hawk
  • WVR-6R Wolverine
  • PNT-9R Panther
  • COM-2D Commando

 2nd wave

  • CPLT-K2 Catapult(Victoria Espinosa搭乗)
  • DRG-1N Dragon
  • CN9-A Centurion
  • FS9-H Firestarter

 【ミッション概要】

 まず注意点として、シナリオ中でも注意されるが、高温のフィールドが舞台になる。排熱効率が低いので、投入するメックは排熱性能に配慮をしたビルドにしておくのが無難だ。

 目的は12ターン以内のドロップシップの撃破にある。ドロップシップはシナリオ中に言及されるように、脇にある燃料施設を破壊することで連動して破壊できる。施設自体は中量級メックの一斉砲撃2~3回で破壊できる程度のものなので、攻撃態勢に入りさえすれば、破壊にさほど時間はかからない。

 初期段階では、敵勢力は軽量~中量級のメック1個小隊と、砲台が3台配置されている。

 砲台は例によってジェネレーターの破壊でも黙らせることができる。右側のジェネレーターは砲台2基と連動しているので、少なくともこちらはジェネレーターを狙うのが有効だ。メック小隊も軽量級主体なので大して強くはない。普通に戦えば、制限ターン以内に初期配置の敵も、ドロップシップも破壊できるだろう。

 ターンの経過か、ドロップシップの破壊で、第2波がくる。こちらは中量~重量級のメック1個小隊で、本命の敵だ。順調に戦えば、本命の出現までには既存敵兵力をほぼ無力化できていると思うので、4対4の戦いに持ち込めるはずだ。

 特筆すべき点は2つ。

 1つは敵のFirestarter。排熱効率の低い今回のフィールドでは、特に火炎放射器の攻撃が効く。攻撃を受けると高確率でメックがシャットダウンしてしまうので、優先的に倒したい。

 もう1つは敵のCatapult。なんと仇敵の1人、Victoriaがのこのこやってきている。燃える展開だ。しかし燃えているのは乗機のCatapultも同様で、この熱いフィールドにPPC2門などという兵装で来ているため、頻繁に熱暴走で自滅してくれる。PPC自体は脅威なものの、トータル的にはDPSを出せない相手なので、多少後回しでもいい。こいつはアホの子だ。

BT: Mission 07 “Liberation: Smithon”

 【背景】

 Panzyrを開放し、Panzyrの新しい領主Decimis家はKameaとRestorationに忠誠を誓った。Restorationは順調にその勢力を拡大していた。しかしその一方で、Directorateの兵器もまた、謎の勢力からの支援を受けている節がある。状況は相変わらず予断を許さなかった。

 その頃同時に、Doc. MuradはArgo号の中に奇妙なデータアーカイブを発見していた。まだ解読できていないが、何か重要な秘密を持っているに違いない。好都合なことに、次なる戦略目標は、惑星Smithonとその有力者Karosas家の解放にある。Karosas家はArano家の主任テックの家系だ。作戦を成功させ。Karosas家を仲間に引き入れれば、データアーカイブの秘密にも迫れるだろう。

 Smithon解放作戦における軍団の任務は、DirectorateがKarosas家から強奪した武器弾薬を奪い返すことだ。

 【自軍戦力】

  • DRG-1N Dragon(Fly搭乗)
  • TBT-5N Trebuchet(Glitch搭乗)
  • GRF-1N Griffin(Unity搭乗)
  • SHD-2H Shadow Hawk(Behemoth搭乗)

 【敵対戦力】

  • DRG-1N Dragon
  • GRF-1N Griffin
  • CDA-3C Cicada
  • JR7-D Jenner
  • PNT-9R Panther
  • FS9-H Firestarter
  • SDR-5V Spider
  • LCT-1V Locust
  • LRM Turret *2
  • Light Laser Turret
  • Light Sniper Turret

 【ミッション概要】

 このミッションは8機のメックをすべて破壊するのが目的だが、ボーナス目標がほかに3つある。

 1つは、逃走する輸送車2両を破壊すること。

 もう2つは、マップ上に配置されている8つの弾薬クレートのうち、最低3つ残すことと、6つ残すことだ。逆に言えば、2つまでは破壊しても、2つのボーナスを共に満たすことができる。弾薬クレートは破壊すると周囲のメックにかなり大きなダメージを与えることができるので、うまく使えば効率よく敵を倒すことができる。

 どこまでボーナスを狙うかで、難易度はかなり変わってくる。ボーナスはこなしても少々の金銭的なボーナスがあるだけなので、効率からすれば無視しても構わない。しかしすべて狙うとなると、かなり難しく、普通にここに到達する中量級メック主体のランスでは相当苦戦するバランスになっている。

 いずれにしても、まずは速やかに向かって右側手前の弾薬クレートを破壊するのがいい。これで攻撃力の高いLRM Turretが2台とも消滅する。

 そのあとは逃走車両を狙うのであれば、最低1人はSensor Lockを持ち、ほかの2人をLRMを20~30発撃てるいわゆるLRMボートにカスタムしたメックに乗せ、ほかの敵に狙われにくいところに隠れながら、逃走車両を遠距離砲撃で沈めよう。

 そこからは倍の戦力の敵メックを頑張って倒していくしかない。もう1つは弾薬クレートをペナルティなしに壊せるので、うまく敵が入ったタイミングで利用してもいい。ただ弾薬クレートを狙うと、多くの敵機に同時に機体を晒すことにもなるので、無理に使うと逆効果になることもある。慎重に戦おう。

BT: Mission 06 “Liberation: Panzyr”

 【背景】

 Werdlyの政治犯収容所Iceboxを開放した傭兵部隊Nez Fly軍団の得たものは、ドロップシップArgo号だった。

 KameaはこのArgo号には隠された秘密があるとしたうえで、信頼できる傭兵部隊であるNez Fly軍団にArgo号を与え、軍団を強化しつつ来るべき次の作戦に備えてほしい、と語った。Agro号は今までのレパード級ドロップシップに比べると、はるかに大きな母艦だ。改修しなければ使えない施設も多いが、軍団の規模を大きくしていくうえで、十分なポテンシャルを秘めているだろう。

 同時に軍団に2人の仲間が加わった。1人はKameaとのパイプ役として彼女の親友にして恋人のLord Alexander Madeira。もう1人はArgo号の技術者としてDoc. Farah Muradだ。

 そうした結果、経営が軌道に乗り始め、順調に稼ぎ始めたNez Fly軍団。そこへまたKameaからの次なる指令がやってきた。Espinosa家の勢力、Aurigan Directorateの支配する惑星Panzyrを解放する作戦を決行するのだという。

 すでにKameaらAurigan Restorationの主力部隊は、現地の有力な協力者Decimis家の支援を得て、地表に戦力を展開している。軍団の任務は、敵の背後に降り立ち、補給線を乱し、敵施設を破壊すること、そして何よりも敵が援軍を外界から呼べないように、早急に宇宙港のコントロールタワーを破壊することだ。

 【自軍戦力】

  • CN9-A Centurion(Fly搭乗)
  • VND-1R Vindicator(Glitch搭乗)
  • BJ-1 Blackjack(Unity搭乗)
  • SHD-2H Shadow Hawk(Behemoth搭乗)

 【味方戦力】

  • ハッキングした砲台 *n

 【敵対戦力】

 1st Wave

  • Bulldog
  • Bulldog
  • Striker
  • SRM Carrior
  • SRM Carrior

 2nd Wave

  • DRG-1N Dragon
  • HBK-4G Hunchback
  • CN9-A Centurion
  • TBT-5N Trebuchet
  • JR7-D Jenner
  • PNT-9R Panther

 【ミッション概要】

 まずは敵の車両部隊を撃破する。シナリオ中で注意されるようにSRM Carriorが2台いて、これらの攻撃はとても痛いので、最優先で撃破するといい。車両部隊はイニシアチブが低いので、うまくすれば1回も攻撃チャンスを与えずに倒せるはず。

 次に本命の宇宙港のコントロールタワーを破壊に向かうわけだけど、大きく右(車両との交戦位置から見て)に迂回していくと順序良く倒していける。相手のAIがなぜか中央の坂道で待ち構える動きをとるので、そこへ向かうまでの敵機を被害少なく殴れる。

 また味方がハッキングした砲台網が援護射撃してくれて、これがなかなか強力。敵機は多く、重いが、上記の動きと合わせれば、勝算は高いはずだ。