ヘッドスタートではない、普通の製品版が、ようやく日本に出回り始めた。
つーことで、製品版を手に入れたとの連絡があった友人のPericさん(通称船長)と、早速ゲーム内でコンタクトを取り、波止場の酒場で待ち合わせをすることにした。船長が初心者島でのチュートリアルを終え、Stormreachの酒場に現れるまで、待つこと数十分。ようやく現れた船長と、2年前のEQJE以来の再会をついに果たしたのだった!
ついにヘッドスタート期間が終了し、米国では早速本稼動が開始された。今後、日本のプレイヤーも続々(ってほどは多くなりそうにないなぁ)増えて行くはずだ。
とりあえずヘッドスタート最後の記念に、StormreachのHarborにある噴水前で、ポーズを取って記念写真。ローブを着たり、盾を持ったりと色々やったんだけど、やっぱり常態であるところの、Full Plate+Rapier+Short Swordを掲載することにした。
ヘッドスタート終了間際に、ギリギリで手に入れたFull Plateの、あまりの格好悪さにクラクラきつつも、そして、妙な内股にカマっぽさを感じつつも、これがヘッドスタート最後の一枚だ。実に感慨深い…ような、そうでもないような。
っつーわけで、何もわからずにテキトーに作った自分のキャラを軽く紹介して、ヘッドスタート編の締めとしよう。
ずーっと1人で、Harborの内部に入れるようになるまで頑張ってきた私だけど、さすがにだんだんと人恋しくなってきた。
そこで、日本最大(にしてほぼ唯一)のDDOコミュニティサイトで募集していた、「ヘッドスタート記念ヘルメットをもらおうギルド」に参加し、冒険仲間を探すことにした。ちなみに、「ヘッドスタート記念ヘルメット」というのは、ヘッドスタートイベント参加者が、10人以上のメンバーを擁するギルドに参加していると、HP+5なヘルメットがもらえるというものだ。
Stormreachに到着し、冒険者(便利屋)生活をはじめたNez君。今いるのは、Harbor(港湾地区)の乗ってきた船が係留してある波止場周辺だ。
Harborは、かなり広いゾーンなんだけど、怪しいよそ者の流入をシャットアウトするために、波止場と、それ以外の部分との間に、門が置かれ、その交通を厳しく制限している。まだ新参者であり、Stormreachの街の信頼を勝ち得ていない私は、その「信頼」を得るべく、クエストをこなすことにした。
うわさによると、波止場の酒場近くにいる、Lord Goodbladeという男が、信頼を得る手段を知っているらしい。なにやら、派手な服を着た怪しい男だけど、他に手段もないことだし、とりあえず話を聞いてみることにしよう。
(ここから先はネタバレを含むので、見たい人だけ見てください)
ってなわけで、マイキャラ「Nez」君は、EberronはXen’drik大陸の街、Stormreachの港に、海路はるばるたどり着いた。途中、初心者島に寄り道をしたものの、そこでの行動は大したことがないので割愛しておく。
大都会に緊張し、思わず抜刀する私。…というわけではなく、このゲーム、いわゆる「非戦闘時は鞘に収める」というギミックがないんだよな。武器は装備していれば、ずーっと手で持ってしまう。正しいロールプレイヤーとしては、街では手動で武器を外さないといけないのかもしれないけど、面倒くさいんで、しばしば抜き身をひっさげ練り歩いてしまうのだ。挙句の果てには、戦闘モードの解除の仕方がわからず、この先長いこと「構え」をしたまま行動してしまった。ずーっとガニ股風味で格好悪いけど、見逃してください。
Stormreachは、Xen’dirk大陸北部の主要港湾都市だ。エジプトのカイロやアレキサンドリアのような感じかな? 文物にエキゾチックな感じが漂っている。そして、周囲には、人!人!人! 狭い波止場に、PCが数十人うごめいている。その全員のデータを受け取ってるせいか、初期UO、初期SWGの街路レベルの処理の重さだ。
そんな人ごみ(ラグ)をかきわけ、船旅の疲れを癒すべく、港の酒場に飛び込むと…早速きた! 仕事の依頼だ!
(ネタバレを含むので、この先は見たい人だけどうぞ)