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DDO: 青写真

 サーバーは、現在のところほぼ日本唯一のDDOコミュニティサイト「Stormbird Tavern」さん推奨の「Khyber」にすることに、いまのところ決定。オーストラリアンが多いサーバーだとかなんとか。

 オーストラリア人といえば、EQ1で仲良くなったダルタニアンという人物を思い出す。明るく紳士的な彼の思い出は、私の中でのオーストラリア人のイメージを、明るい光輝で彩っている。オーストラリア人との、ほぼ唯一の接触が、最高レベルのいい印象だったというだけのことなので、きっとこの選択によって、オーストラリア人の印象も凡庸なものになるだろう。ま、それが自然というものだ。

 キャラクターは、原点回帰の意味をこめて、ハーフリングファイターという組み合わせでいこうかと思っている。別のD&DベースのCRPGをやった感覚だと、この組み合わせは相当に茨の道だったけど、まぁ、根性と愛でなんとかなるだろう。

 二刀流への憧れを捨て去れないので、豊富なDEXを生かして、ズバズバ斬る(STR足りなくて貫通できなかったら悲しいケド)ファイターを夢想してる。でもファイターにはやっぱり盾が期待されるのかな? ま、二刀の守備Featもあるみたいだし、なんとかなるだろ! ……たぶん。

 ダンジョン攻略が楽しそうなゲームだけに、実はローグにしようとも思ってて、未だに悩んではいる。でも、種族はハーフリングでガチなので、より選択者が少なそうな組み合わせのほうが、後々愛着がわくんじゃないかなーと、上記のような決定になった。願わくば「いらない子」になって、パーティが見つからないということがないことを祈る。

 あ、そうそう。別エントリーのコメントでも軽く触れたけど、首尾よくプレオーダーキットを手に入れることができた。ヘッドスタート期間内に、あまりプレイ時間を割けそうにないけど、せっかくヘッドスタートイベントに参加できることだし、とりあえず一足お先に覗いてみるぞ!

 チェックして欲しいこととかあったら言ってくれれば、するかもしれないししないかもしれない。

DDO: 調査開始

 意気込んで「DDOやるぞ!」と鼻息荒く立ち上がったものの、わかってる情報はほとんどゼロ。よくもまあこの段階でやる気になっているものだけど、おもしろそうという直感に動かされているのだから仕方がない。

 つーことで、ちょぼちょぼ調査中。


 ・エベロンの世界観

 工業と中世ファンタジーの融合。らしい。日本製RPGのお家芸的世界観のようだ。どちらかというとシティアドベンチャー重視。未開の地へ行くと工業の意味ないだろうし。レンジャー、ドルイドの立場が怪しい。


 ・種族

 Human、Elf、Dwarf、Halfling、Warforgedの5種。

 Human。普通の人間。
 Elf。細い野菜。
 Dwarf。太いヒゲ。
 Halfling。低い足毛。

 …までは、まあ通常通りとして、残るWarforgedってのは、どうやらロボらしい。魔法的にだか科学的にだか知らんけど、労働用に開発され、じきに戦闘用にもなった、リビングアーマー。イメージとしては、オズの魔法使いの「ブリキの木こり」。天然で鎧な体なので、鎧のチョイスとかが特殊な感アリ。


 ・クラス

 Fighter、Paladin、Barbarian、Rogue、Ranger、Cleric、Wizard、Sorcerer、Bardの9種。

 げ、ドルイドがない。げ、モンクもない。エベロンの新クラスであるArtificer(要するにエンジニア)もないようだ。ドルイドかモンクかで悩んでいたのになぁぁぁぁ。

 冷静に眺めてみるに、クレリック大人気になりそうだなー。シティアドベンチャーなら、ローグとバードも需要が高そうだ。タンククラスは一番バラエティに富んでいて、よりどりみどり。需要過多。中でも、自然が遠そうなぶん、レンジャーはいらない子になりそうで、大変大変魅力的。


 ・ヘッドスタート?

 予約購入すると、24日から始められるらしい。AC+1アミュレットももらえるらしい(今までのD&Dゲームでは、序盤の+1は非常にでかかった)。正式スタートは28日。

 ただし、現在日本からこの特典を享受する方法は、かなり限定的なようだ。EBやGameStopといった海外通販サイトでは、日本からの注文を受け付けておらず、日本の通販サイトではこの特典を得られない。事実上、北米在住者、および一部の予約が早かった人々、その他の限られた方法でボーナスディスクを入手した人のための要素らしい。

 ええい、こういう販売戦略は大嫌いだ! 私が24日からできるならば大好きだけどな! ウホ。

 つーことで、表面的な部分アレコレ。種族もクラスも、少なくはないけど多くもないなー。まぁD&Dはむしろ、その後のフィート等の選択で大きく変わっていくんだろうから、これでも十分と言えば十分かなー。世界観も文句なく魅力的。うおー、やっぱこの開始前のワクワク感がたまらんなー。

 キャラメイクの練習だけのために、NWNインストールしてしまいそうだ。うえっへっへ。


参考リンク
 ・Stormbird Tavern(日本のファンサイト)
 ・M’s Homepage内Eberron特集サイト(世界観のお勉強に)
 ・D&D Online OGaming(おなじみOGaming)

DDO: 2月17日 (2005年)

 以前、Jfefe氏がBBSに書き込んでくれるまで知りもしなかった、今月発売予定のMMORPG、「D&D Online」。BBSに書き込まれたときは、チラッと公式サイトを見ただけで、ほぼスルーしてしまったんだけど(失礼)、これ、あらためて調べてみると…。

 神ゲーのニオイがするんだけど。

 D&Dルールベース。
 そこそこなアクション性。
 クエストベース。
 自然回復なし。
 クエストは死んで覚えて攻略(シューティングゲームのようだ)。
 ローグ大活躍。
 きわめて保守的なグラフィックセンス。
 エベロン。

 BGシリーズにNWNシリーズと、D&Dゲームをこよなく愛し、かつてはこんなことまでやっていた私としては、期待感があふれすぎて洪水になりそうなくらい、魅力的なフューチャーに満ち満ちている。キャラメイクだけで、メシが3杯は食えそうだ。

 惜しむらくは英語版ゆえに―1)クエストの理解が困難、2)仲間の確保が困難―さらに加えて、私自身が案外多忙ゆえに―3)仲間と進度が合わない可能性が高い―ということが想像され、以上を統合すると―4)野良グループで外人のペースで進むことになり、クエストを読み飛ばす羽目になる―という、クエストベースの醍醐味を味わえない不幸な展開が容易に予想できることだ。

 酒場に集まった気のいい仲間と、異世界の小事件を解決して日銭を稼ぐ。

 そんな古き良きファンタジー世界を疑似体験するに、もっとも近しい作品である可能性が、かつて在ったどんなMMORPGよりも高いこのタイトル。どんなにクソゲーであっても、「私のゲームキャリア上、はずすわけにはいかないタイトルである」という強迫観念にとらわれつつあるよ。

 Fly DukedomはD&D Onlineに強く期待します。


参考リンク:4Gamers.net