LiF: 鉄器時代に入りました

 少人数なうえに、文明化に向けて最も重要な採掘・製鉄・鍛造ラインの従事者が、たった1人しかいない我らの集落は、集落の発展が非常に遅れていた。

 しかし!

 ついに!

 我らのオンリーワンマイナー/スメルター/スミス氏が、鉄器時代の第一歩、Forge and Anvilを完成させるに至った!

 いやー、めでたい。今まで数々の建造物や生産品で「Nail(釘)」を要求されていたために、滞っていた作業の数々が、これで前進することになりそうだ。

 あとは狩猟・牧畜ラインで生産するキーアイテムの、「Bone Glue(膠)」や「Linen Rope(麻糸)」が生産できれば、ぐっと建造物や生産品の幅も広がる。

 これについては今現在、仕様で前提スキルのAnimal Loreがほとんど訓練不可能になっているから、それが仕様側で解決されてからかなぁ。一応、近日中に修正される予定のようだし。

LiF: パーフェクト・タクティクス

 いやー、さすが私。知将nezさん。

 見事に対野生生物不敗の戦術を確立してしまった。

 その様子がこの画像だ。

 ・・・いまいち何をしているのかよくわからない? よろしい、説明しよう。

 結論から言うと、「作ったものの上に飛び乗ると、動物の攻撃を受けない」という現象を利用した、ハメ戦術を実行している画になる。

 画像の場合、枝10個で作成できるWattle fencesの上に乗って、そこからイノシシに投石をしている。台にするものはなんでもいいけど、素材的に一番簡単なのは、おそらくWattle fencesだろうから、これがオススメだ。

 画像ではイノシシはほとんど肉薄しているように見えるけど、Wattle fencesの上にいるこちらを攻撃することはできず、ひたすらその場で足踏みをしている。こうなれば殴られる心配は皆無なので、あとは撃ってよし、殴ってよし、Tameしてよし、だ。

 この技の発案のきっかけは、同じようなことが、同じようなコンセプトのゲームのTree of Lifeでもできたので、ひょっとしたらLiFでもできるんじゃないかと思ったら、案の定だったという次第だ。

 なお、一応警告しておくと、これは要するに、まぁ、ハメ技なので、Exploit扱いになる可能性はある行動だ。人間が知恵を絞って野生生物を克服するのは、ゲームコンセプト的に自然なので、個人的には、これはありだと考えている。でも仕様の隙をついていることも事実なので、即BANってことはないと思うけど、一応なんらかのリスクはあるかもしれないので、怒られたら止めよう。

LiF: 狙撃王を目指して

 新拠点ができた。

 ということで、さっそく用意された自室にこもり、おもむろにスリングによる投石の訓練を始めることにした。

 開始時のSlingerスキル値は10。これを30にするのが今回の目標だ。

 手順は以下の通り。

 まず自室内にトレーニングダミーを置く。これは一応メインで上げているCarpentryスキルで、容易に作成できた。

 次に植物繊維と枝を採取して、スリングを5、6個作っておく。

 次に採石場に行き、持てる限りのスリング弾を拾ってくる。重量制限いっぱいまで持って、およそ700個くらいだ。そしてノロノロと拠点に戻る。

 あとはひたすらトレーニングダミーに向かって、投石を繰り返すのみだ。スリングは100発弱も撃つと壊れるので、用意しておいた予備とどんどん交換していく。

 投石は、溜めなし即撃ちのションベン弾だとスキル値の上昇が少し悪いけど、それ以上はいくら溜めても同じようだ。なので、溜め2秒程度で発射するのを繰り返すことにした。1サイクル4秒ほど。

 スキル値の上昇は、クオリティ50以上の食事で満腹値80以上をキープしたとして、1発あたり平均0.005%。2発で0.01%。20発で0.1%。200発でやっと1%上がる、というスンポーだ。

 これで何度も何度も何度も何度も何度も採石所と自宅とを往復し、なんとかSlingerを30にすることに成功した。

 どれだけ投石したのかは数えてはいなかったけど、上記のデータに則ると、10から30に挙げるのに、撃った弾数は4000発、採石場と自宅の往復は6回、というほどだったものと推測される。

 また所要時間は、1発撃つのに4秒とすれば、射撃時間は約4時間半。採石場との往復に20分かかるとすると、準備時間は2時間。スリングの準備にも30分くらいかけたとして、合計で7時間ほどかかったようだ。

 この先はスキル値60を目指すことになるわけだけど、スキル値が30を超えたところで、ダミーへの投石によるスキル値の上昇が半分になってしまった。つまり、投石400発でやっとスキル値が1上がるという計算になる。

 この条件で30から60にするには、12000発もの投石が必要になる。推定21時間の大事業だ。

 これは、うーん、遠すぎるな。また気が向いたときまで、修業は中断しよう。

 今更ながらキャラ作成時にSlingerにガン振りすればよかったなぁ。

LiF: 狩猟生活

 現在、引っ越し作業中。

 新拠点では、建築チームが頑張って整地やら建築やらを進め、さらには現地の先住勢力(フランス勢とスペイン勢)との友好関係樹立をも進めているようだ。えらいぞ。

 しかしそのころ私はというと、上述のようなことをVCで傍受しつつ、マイペースに新拠点への移動をしながら、新天地での生計の立て方を模索していた。

 新拠点と旧拠点との1番の違いは、食料の確保が困難、ということだった。尽きることのないヘーゼルナッツに囲まれていた旧拠点では、何の不安もなく常に満腹を保つことができていた。しかし、新拠点の周囲は、森林資源そのものは豊富なものの、即座に食に供せる植物は少量のリンゴしかない、というありさまだった。

 ということで、写真のように狩猟を試すことにしたわけだ。

 結論から言うと、微妙かな、というところだった。

 狩猟そのものは楽しさがないわけではない。生産ばかりの生活に、いいスパイスとして気晴らしになる。ただ、食料確保手段としては、効率がいまひとつだった。

 鹿を狩って手に入る肉が70前後。焼肉10個強ぶん。1匹狩ればなんとか平日夜の1晩のあいだは持つかな、という程度。1匹狩るのに運次第で1時間もかかるという狩猟の困難さ(主に発見/追跡の困難)を考えると、決して効率がいいとは思えない感じだ。

 うーん、これは下手すると、1時間かけて旧拠点方面に走り、ナッツを大量に拾ってきたほうが早いかもしれないなぁ。

LiF: 引っ越し

 拠点が炎上し始めた。

 どうも家を建てると、徐々に耐久度が低下し、やがて自然発火する仕組みらしい。

 なにも炎上しているのは、我々の家だけではない。オープンベータスタートから数日。時を同じくして、そこかしこの家々が燃え始めている。どの家も一様に、発火ラインまで朽ち始めているのだ。

 これを鎮火するには、修理道具を使って耐久度を回復させるしかないらしい。しかし、残念ながら我々の技術力では、修理道具を作ることはできない。家を作れるのに直せない、という業を背負っているのだ。

 だからこの件の解決方法は、「燃え尽きるまで放置して、また立て直す」しかないわけなんだけども、どうせ立て直すのならば・・・と我々は新たな決断をするに至った。

 「もう少し条件のいい土地に移住しよう」

 現在の拠点は、資源に乏しい立地だった。豊富なものはヘーゼルナッツしかない。一生木の実を食べて無為に生きていくつもりなら、ここは申し分ないのだけど、立身出世と文明化を目指すには苦しい。

 だから、これを機にこの土地を捨て、森林資源や鉱物資源の潤沢なところへ移動するのだ。

 さらば始まりの地よ。