日記: 4月18日(2009年)

 ということで、予告どおり大洗ツーリングにいってきたよ。

 予定したコースは・・・

 一日目:
 東京発―牛久―牛久沼周辺でうなぎの昼食―牛久大仏―予科練記念館―霞ヶ浦大橋―道の駅「たまつくり」―鹿島神宮―大洗漁港―宿泊先着

 二日目:
 宿泊先発―那珂湊おさかな市場―酒列磯前神社―ひたちなかIC―東京着

 ・・・だったのだけども、予定はあくまで予定。果たしてどうなることやら。

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渋滞エリアを抜けて小貝川を望む

 1日目の朝。前日は1時そこそこに寝たものの、やはり休日に早起きなどできるはずもなく、目が覚めた時には9時半になってしまっていた。

 まだ眠かったけど、これ以上寝るとやばい。もぞもぞと準備をして、ついでにバイクをフクピカで綺麗にしてやって、出発したのは10時30分頃だったかな? 世の中のツーリング日記を見ると、出発時刻は5時6時が当たり前のようだけど、ま、私のツーリングでは標準的な出発時刻だ。

 この週末は2日とも晴天と聞いていたのに、空はどんより薄曇り。陰鬱な雰囲気の中、ついに走り出した。久しぶりのツーリングだぜー! イヤッホー!

 さて今回の唯一のルール。それは、まだまだ未知の地域である、北東部東京方面の様子を見るために、「往路に限り下道を通ること」だ。しかし・・・いやー、環七からR6で我孫子を過ぎるあたりまで、悲しいくらいに渋滞地獄。もう次からは二度と通るまいと心に誓ったよ。やはり高速は脱都心にこそ使うべきものだなと再確認。

 それでも我孫子を過ぎると、やっと郊外らしい車の流れになって、平均時速がぐんぐん上昇。足立区を通過する時点では、「これはもう昼時までには、うなぎ屋にたどり着かないんじゃないか?」と不安になりもしたんだけど、無事13時頃には牛久沼のうなぎ屋「大はし」に滑り込むことができた。

 牛久沼エリアのR6沿いには、うなぎの店が数多く並んでいて、そのあたりは「うなぎ街道」などと呼ばれたりもするらしい。だけど、今回赴いた「大はし」は、普通には絶対にたどり着けないような場所の、牛久沼の農村(?)に隠れている、まさに隠れ家的なうなぎ屋だ。


ピンボケなれど味はボケなし

 さて、味の評判もさることながら、特上うな重定食が1800円という、良心的な価格設定が気に入っての選定だったわけだけど、ウリである「安い」という部分が、逆に不安要素でもあった。期待半分、不安半分でいざ食す。

 ・・・もぐもぐ・・・うむ、うまい!

 安かろう悪かろうではなく、しっかりと旨いうな重を食わせてくれたよ。安かろう旨かろうで、満足度は100点だ。先月食った都心の3800円のうなぎより、正直旨かったよ。はなまるをあげましょう。

 (写真は恐ろしくピンボケなうえに、半分以上食った後で汚らしい。スマン!)

 朝起きてから初めての食事を終え、やっと活力がついた私は、続いて牛久の名物、牛久大仏へ向かった。現地に近づくと、付近に覆い茂る林のさらに上方に、ニョキニョキと大仏の頭が見えてくる。


仏型決戦兵器:牛久大仏

 で、で、デカい!

 さすがギネスブックにも載るデカさ。全高120mは伊達じゃないな。

 120mという高さをわかりやすく、対象物を挙げて述べれば、ダンバイン7m、ガンダム18m、コンバトラーV 57m、ダイターン3 120m、となる。ダンバインやガンダムでは勝負にならず、コンバトラーVですら子供扱い。かろうじてダイターン3が五分に渡り合えるという、すさまじいスペックなのだ。おそるべし、牛久大仏。

 で、うひょー、でけー、とか思いつつテキトーに見物。せっかくきたのだからと、内部に入って(大仏の中は85mの高さまで上れる、いわばビルになっている)みたけど、これは失敗。内部はつまらなかった。ま、少し離れた位置から見るのが、一番いいみたいだな、これは。

 さてこの時点で15:00近く。これはもう、道程が遠回りになる鹿島神宮は、諦めねばならないな。ということで、鹿島神宮参拝をコースから削る決断をしつつ、次なる目的地の予科練記念館に向かった。なお、牛久のあたりから、やや晴れ間も見えてきて、ほっと一安心。


しんみり

 さて、予科練記念館。土浦の自衛隊駐屯地の一部に併設してある、「戦没者」や「特攻隊」の記念館だ。無造作に設置してある野砲や戦車とともに、記念館の中には戦没者の遺書や遺品が並んでいた。うーむ、戦争は悲惨だな。戦車カッケー、とか思いつつ記念館に入ったら、あまりにも重い展示物の数々に、ガツンとやられてしまったよ。いろいろと考えさせられる展示物であった。隣の国の衛星発射の人も、ちょっと考えてほしいものだ。

 予想しなかった空気感にショボーンとしつつ、それを吹き飛ばすようにバイクを走らせる。もうこのあたりになると、さすがに都心の渋滞のような最低な状況は皆無で、すいすいと郊外仕様の制限速度基準で車列が進んでいく。


関東一の霞ヶ浦

 湖上を飛ぶかのような霞ヶ浦大橋をすーっと渡りきり、道の駅「たまつくり」に到着だ。

 ここで16:00。ちょっと遅めのおやつに、ソフトクリームを購入し、沈みかけの陽の光が、霞ヶ浦に反射してキラキラと光るさまを眺めつつ食べる。道の駅で食うソフトクリームは、いつもながら旨い!

 でも、のんびりしていると大洗に着く前に日が暮れてしまう。未知の街で、未知の宿を探して、暗闇の中の走行・・・なんてことはしたくないので、速やかに発進。一路最終目的地の大洗へ向かった。


さんふらわあ号

 これといって起伏もなく、大洗港に到着すると・・・おおお、あれは「さんふらわあ号」ではないか!

 嗚呼、あれに乗れば、あれに乗ってしまえば、明日には苫小牧なんだなぁ・・・。まだ北海道は寒そうだけど、私とてライダーの端くれ。やはり北海道ツーリングという単語には、蠱惑的な魅力を感じざるをえない。いいなぁ、すべてを捨てて乗っちまいたいなぁ。なんてことはできるはずもないなぁ。うへうへ。


もう少し・・・具が・・・ほしいです

 羨望のまなざしで、しばし「さんふらわあ号」を眺めた私は、やがて眺めることにも飽きると、すぐ近くにあった「大洗海鮮市場」で夕食をとることにした。いくらネギトロ丼。1280円也。うむ、まぁそれなりかな? 標準的な値段で標準的な味だと思う。むしろ一緒についてきた、カニのお吸い物が標準よりも旨かったよ。

 これで今日の日程はすべて消化した。あとは宿へ向かうだけだ。

 本日の総走行距離150kmほど。

 翌日へ続く。

日記: 4月18日(2009年)」への2件のフィードバック

  1. 大洗は初日の出を見に磯前神社行ったきりだなぁ。すげー混んでたっけ。

    ま、何はともあれ無事に帰ってきてください(・ω・)

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  2. Nez/蝿

    今日の正午前に無事帰投。
    バイクツーリングの場合、ほかの旅行よりも高確率で、
    みんな「無事に」っていうんだよな!
    気持ちはわかるし、うれしいけど!

    返信

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