日記: 3月22日(2010年)

 両親の結婚記念日に、ホームベーカリーを贈った。

 母が長年欲しがっていたものではあるんだけど、母は自分の物を買うことを極端に恐縮する性格。一方の父は父で、母が欲しい物は自由に買って欲しいと願ってはいるのだけど、進んで人に贈り物をするタイプではなく、欲しい物は欲しいと思った人が買え、という個人主義者。

 ゆえに、「この夫婦は一生ホームベーカリーを買わないな」と判断し、父母双方の幸せのために無理やり買い与えることにした。結果としては、母は喜び、母が喜ぶ姿を見て父も喜んだ。私もうれしい。Win-Win-Winだ。

 ってことで、この連休は実家にてホームベーカリー初使用大会を開催した。

 ホームベーカリーなるものをはじめてつかったんだけども、うむ、簡単だね。規定の分量どおりに、強力粉、塩、砂糖、スキムミルク、バター、水などをいれ、自動投入口にドライイーストを入れて、タイマーをセット。作業はこれだけだ。計量は強力粉に秤を使うのだけがやや面倒くさいけど、それ以外は付属のスプーンで大1杯分、小1杯分、といった具合なので、さっさっさっと投入できる。慣れてしまえば、米を砥いで炊飯器に入れる手間と、大差ないだろう。毎日常用するに耐える工数だ。これだけで本当にパンになるのか、不安ですらある。

 焼き上がりには、さすがに炊飯よりは時間がかかって、早くても4、5時間かかるようだ。今回はタイマーで夜中に寝かしておいて、翌朝に焼き上がるようにしたので、あまり待ち時間は意識しなかったけど、必要に応じて即座に用意できる、という類ものではなさそうだ。当たり前か。

 で、焼き上がったパンを食らう! うまい!

 今回は基本の食パンと、フランスパンの2種類を2日間で作ったんだけども、いやー、どっちも美味かった! 付属のレシピ本の分量どおりに作ったら、驚くほどちゃんと出来上がった。そして味のほうも、自作補正と、焼きたて補正が加わっているとは思うけど、その辺の袋入りのパンよりは、数段おいしい物が焼きあがったと感じられた。ホームベーカリー恐るべしだ。

 この手の家電は、導入初期には使われるものの、そのうち飽きられてしまい、押入れの奥にしまいこまれがち。そしてそういう予想は、このホームベーカリーにも当てはまって、だからこそ両親も買うまでには踏み切れなかった、という部分もあろうかと思う。

 でもその点、もらいものなら気楽だろうから、せいぜい楽しんでもらいたいものだ。そのうえでいずれ飽きたら、是非私が引き取ろう。うむうむ。

日記: 3月22日(2010年)」への5件のフィードバック

  1. DR

    普通に自分でこねてオーブンで焼いてもうまい
    うますぎて毎日のように作ってたこともあるけど、食べ過ぎるのでやめた。
    ホームベーカリー欲しいけど買ったら確実に太ると思う

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  2. teltel

    私も先日母にHDDレコーダーをプレゼントしたら、やたら恐縮・・・というかそれを通り過ぎて、なんで勝手に買ったんだと怒られた気分になってLose-Loseで凹んだ・・・

    返信
  3. teltel

    私も先日母にHDDレコーダーをプレゼントしたら、やたら恐縮・・・というかそれを通り過ぎて、なんで勝手に買ったんだと怒られた気分になってLose-Loseで凹んだ・・・

    返信
  4. Chico

    うちの親も何かあげても何故か文句を言う!
    だから商品券とか食事につれていくとか
    そういう方が喜ばれる

    ただ、渡す方としては味気ないよね

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  5. Nez/蝿

    レイブンさん:

    「オーブン」って欧米の文化なところあるよね。
    日本では面倒くさい調理器具、という位置にあるきがするけど、
    海外の料理風景をみるとこれでもかと使い倒している。

    我が家ではオーブンレンジとエアコンを同時に使うと、
    ブレーカーが落ちる寸前になって怖い。
    長時間オーブンを稼動させられるのは、エアコン不要の春秋のみ!

    teltelさん:

    それは哀れな。実は「パナソニックよりソニー!」みたいな
    機種のこだわりがあったとか・・・。「選ばせろよ!」と。

    Chicoさん:

    お食事プランはいいね。
    うちの姉夫婦はその技が好きだ。

    今回の件は、正直私も使ってみたかったという要素が強い。うへうへ。

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