TSW: また会う日まで

 TSWの契約を今月でキャンセルした。プレイ可能期間は、9/1までだ。

 私がTSWを開始したのが6/29からで、ほぼ遊ばなくなったのがここ最近なので、数回の週末ベータを含めておおよそ1ヶ月半がプレイ期間ということになりそうだ。

 TSWはすごく人を選ぶゲームだと思うけど、とても個性的でよくできたゲームだった。一般的なMMORPGとは方程式がだいぶ違うので、「期待はずれ」になる人も大勢いたと思うけど、逆にそのギャップを消化でき、かつ、新しい方程式が馴染む人にとっては、新鮮な楽しみを与えてくれるゲームだったと思う。

 バグや仕様上の詰めが甘かったという謗りは、確かに免れない。オンラインゲームを成立させる最も根本的な部分、すなわちコミュニケーションをとることすら、一般的なMMORPGに比べると遥かに困難で、ストレスのある設計だった。その他、Gear Managerなど、実装されているものの十全に機能しないという要素も多かった。

 ただ、この部分を一応弁護すれば、これらは直接的にゲームの楽しみをスポイルするほどのものではなかった。TSWを楽しめる人ならこのバグがあっても楽しめるし、楽しめない人はこのバグがなくても楽しめなかった。そのくらいの影響力であるというのが、バグの規模感の正しい評価だと思う。叩きやすいから叩かれがちだけど、そこを叩いていると本質を見失う。

 TSWが抱える真実致命的な欠点は、ボリューム不足という点に、ただただ尽きる。

 飽きるとか飽きないとかいう問題ではなく、やることがなくなるまでが早かった。ここ最近のMMORPGであるRIFTやSWTORもTSWと同じペースで遊んだけども、今のTSWと同じくらいの「やることがない(少ない)」状態に到達するまでには、もっともっと長い時間がかかった。

 これはたとえば「シナリオが少ない」とか、そういうコンテンツ量の問題というよりは、コンテンツの性質の問題が大きいように思える。エンドコンテンツとして、繰り返し楽しめる娯楽の準備が少なかった。レイドがないことを筆頭に、高難易度ダンジョンも決していい用意の仕方ではない。個人単位のエンドコンテンツ(PvPやデイリーなどでのトークン集めのようなもの)もほとんどないに等しく、やることがない状態になりやすい設計になっていた。

 個人的には1ヶ月遊べるゲームは「面白いゲーム」なので、質に関しては文句はない。でも量の部分がどうしても残念だった。TSWはそういう印象を残して、私のゲームキャリアに列せられることになりそうだ。

 さようならTSW。はじめてKingsmouthをうろついたときは、本当に楽しかったよ!

TSW: また会う日まで」への2件のフィードバック

  1. Prin

     マスターお疲れ様でした!
     カバル結成当初のイベント始め、カバルでのダンジョン攻略、そして、何よりも日本語(ローマ字ではありますが)で会話できる環境を整えていただいたことに感謝します、ありがとうございました。

     私はもうしばらく、不安と期待綯い交ぜで(今のところ不安7割)、秘密の世界の行く末をそっと見守って行こうと思います。
     TSWの持つ世界観や雰囲気などは、他のMMOにないものなので、のんびりまったり遊べるゲームになってくれると良いのですが。
     おっしゃるように、ソロで日々コツコツやるものが用意されていないのは、インするモチュベーションに直結するので、続けていく上でなかなか厳しいですよね。
     
     長文失礼しました。
     ティリアの片隅でひょっこり出くわしたときは、よろしくお願いします。
     ではでは!

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  2. Nez/蝿

    お疲れさんでございます!
    先立つ不孝をお許しくだされ。

    TSWにはもうひとふんばりしてほしいところですねー。
    AOを再起させたFuncomになるか、
    AoCを急死させたFuncomになるか。
    外野から生暖かく見守ろうかと思います。

    GW2でもWvWvWの戦場ででもでくわしたらよろしくお願いします。

    返信

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