大自二教習: 7月29日 (2006年)

 ・大型自動二輪教習
  進度: 第1段階 4時限目
  天候: 晴ときどき曇

 第1段階の4時限目は、体験教習。スクータータイプのバイク、いわゆるビグスクに乗ってみよう、というお試しの回だ。

 車種は、HONDAのシルバーウィング650、または400。好きなほうを選んでよかったんだけど、スクーターなるものに乗ったことがありません、と言ったら、650は貴重だから400にしなさい、といわれてしまった。どうせ体験なら650にしたかったなぁ・・・なんて考えは、糖尿病になるくらい甘かった。

 「オートマ? 楽勝でしょー!」と思ってナメて挑んだんだけど・・・これ、怖すぎ。無理。不可能。ヒザが恐ろしく不安定だし、そもそも左レバーがブレーキってなんやねん。なめとんのか。もう泣きそうになるほどうまく扱えない。

 アクセルをひねればスムーズに動くのはいいし、エンストしないのもいい。きっと慣れれば楽なんだろう。けど、慣れるまでが大変すぎる。しかも、慣れたら慣れたで、今度はギア車に乗れなくなりそうだ。恐るべし、ビグスク。とりあえず400にしておいてよかった。本当によかった。

 体験タイムが終わり、残り時間をCB750に乗って過ごす。これがまた、中途半端にオートマ慣れしてしまったせいで、全然乗れない。しかも、乗った教習車が、恐ろしくクラッチの遊びが少ない、扱いにくい車両で、かつ、教習員が粘着質なタイプというトリプルパンチ。こんなんで私ごときがうまくできるはずがない。帰る頃にはあまりのダメっぷりに、ブルーを通り越して灰色になりかけてしまったよ。

 ハンコもらえないんじゃないかとさえ思ったけど、とりあえずハンコはゲットできた。しかし、今日1日ですっかり自信を失ってしまったなぁ。トホホ。

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