24日から25日にかけて、善光寺参り&松本城見学を目的に、1泊2日のツーリングに行ってきた。
長野県と言えば、定番のビーナスラインをはじめとして、バイクツーリングが気持ち良い道路の多い土地で、私も何度も行ったことはあるんだけども、いつも南のほう(?)ばかりで、最北でも美ヶ原までしか行ったことがなく、そこで引き返していた。そこで今回は、もっと北の地域にある有名観光地を観に行こうと思った次第。ただ、自分の体力的にも、そして最近悪化している椎間板ヘルニアの様子を見る意味でも、東京から日帰りで行くのは不安だったので、松本で1泊をするというテケテケツーリングプランにした。
【シーン1-1:善光寺】
東京から関越自動車道、上信越自動車道を一気に駆け抜け、善光寺に到着。善光寺の駐車場は、第4駐車場のみがバイク駐車に対応していた。駐車場のおじさんがすごく親切で好印象。 この日は平日ということもあってか、人出も少なく、快適に見学できた。雲ひとつない快晴の中、一通り仲見世通りを冷やかしつつ、本堂まで見物。ふむふむ。 |
【シーン1-2:長門屋の天ざる】
適当に選んで入った善光寺そばの蕎麦屋「長門屋」で昼食。 食べたのは天ざる。正直、よく言って普通だった。富士そばと同じくらい。 |
【シーン1-3:すや亀のみそソフト】
仲見世通りの「すや亀」なる店で、みそソフトクリームなるものをいただいた。 おおう・・・。普通のバニラソフトの奥のほうに、しっかりと味噌の味がする。田楽のような甘い味噌(なんていうのか知らない)の味だ。これは面白いし、結構おいしい。一生バニラソフトか、みそソフトか、どちらかしかもう食えない、といわれたらバニラを選ぶけど、観光地に来て食べるものとしては、こちらのほうが記念になるのでオススメだ。少なくともちゃんとおいしいから安心を。 |
【シーン1-4:善光寺の山門】
仲見世通りと境内(?)の間にある山門。これは中に入ることができる。 ということで入ってみた。 内部は撮影禁止だったんだけども、内部から外部を観た景観は撮影して良いということだったので、そんな写真。長野市街がよくみえる。ちなみに内部には、文殊菩薩像や四天王像などなどがあったけども、500円にしては内部は狭く、ちょっと割高感があったかな。 |
【シーン1-5:聖湖】
善光寺から松本まで下道を通って移動。途中で、聖高原という中二病的な名前の土地を通った。そこにあるこれまたやはり中二病な名前の湖、聖湖でパシャリ。ちなみに読み方は、ひじりこ。せいこちゃんではない。 |
【シーン1-6:松本中町】
松本に到着し、ホテルにチェックインしたあと、バイクをホテルにおいて、松本市内を散策。 ホテルのすぐ裏のとおりは、蔵作りの町並みが自慢の中町という通りだった。なかなかいい雰囲気の通りで、観光地化されていた。ただ到着が平日の16時過ぎと言うことで、あまりにぎわってはおらず、ぽつぽつと歩いている観光客と、営業時間終了間際の店、夕飯時に向けて準備中の飲食店、というようなラインナップだった。こういう言い方が適当かはわからないけど、今まで行ったことがあるところだと、雰囲気的には「小さな川越」っぽいかな。 |
【シーン1-7:夕方の松本城】
国宝松本城! ・・・なんだけども、遅かった。ここ、中に入れるのは16時30分までなんだな。到着したのが16時35分。間に合わず! 内部は仕方ないから明日朝から行くことにしよう。傾きかけた陽を浴びて輝く松本城の写真を撮ってひとまずホテルに帰った。少し体を休めて、夕食を食いに行こう。 |
【シーン1-8:なわて通り】
中町から女鳥羽川を挟んで反対側にある路地。かえるをシンボルキャラクターにして、建物をレトロな木造建築にして、観光地化されていた。 縁日のような店もあれば、プラモデルやモデルガンを売る店もあり、かと思えばシャレオツなカフェがあったりもする不思議な空間だった。 |
【シーン1-9:フィッシュ&チップス】
松本市内のアイリッシュパブで夕食。 フィッシュ&チップスとギネスで一人乾杯。ここのフィッシュ&チップスのフィッシュはかなり良かった。というか、本場っぽかった。カリカリの衣のついた、大きな一枚身で、ちょっと身が水っぽかったところを抜きにすれば、都内の大抵のアイリッシュパブよりも本物っぽいものだった。 惜しむらくは、チップスがダメだった。芋を素揚げしただけ、というもので、チップスに求められる「外はさくさく、中ほっくり」がなかった。「外はふにふに、中しっとり」という重い食感。 あ、あと、その後追加で頼んだ、たこのバジルソースは絶品だった。これうまいわ。 |