カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2013年05月

日記: 5月27日(2013年)

 リリース予定日なんかはよくわからないんだけど、いずれスパ4の調整版がまた出るらしい。今は公式サイトで募集したユーザーの調整への意見なんかを紹介しながら、開発している最中のようだ。

 で、そのユーザーの意見とそれに対する開発のレスポンスが小出しにされてきたんだけど、ついに我らがバルログに対する意見が掲載された。曰く、

・スパ2Xのバルログのようにしてほしい。コンボではなく、チクチクとヒョーバルを中心に使えるように。
・スライディングもスパ2Xのように、加速度変化つけてほしい。
・EXフライングバルセロナアタックの体当たりは要らないので、その代わりにスピードを速くしてほしい。
・スカーレットテラーをダメージ減らして完全無敵にしてほしい。

 だそうだ。うーん? 賛同できる意見がないぞ。本当にこれバルログ使いが出した意見なのだろうか。

 ヒョーバルの強さは今のままでいいと思うけどな。強いて言えば「爪を出さないで着地した時」の隙は、デビルリバースとか百貫落としとか百鬼とかの、ほかキャラの舞い上がり技と同じ程度の隙にして欲しい。トントントン、は隙が大きすぎるとは思う。空中に舞い上がって翻弄する、っていう部分で他のキャラに大きく劣るのは気に入らない。

 スライディングの加速度の話はよくわからん。つまりどうなるんです?

 EXバルの体当たりって膝のことだよな。これ取ったら、ダメージ取りようがないと思うんだけど。スト4(コンボで膝がほとんど当たらない)の悲劇が再現されるだけじゃないかな。っていうかヒョーバルしたいだけの人の意見が偏って掲載されている気がするんだけど、それが開発の狙いだとすると怖いな。

 テラーの無敵はいらないよ。強すぎる。しゃがんでるバルログに近寄る方法がなくなる。一部のキャラが詰む。

 個人的にバルログで修正して欲しいのは、「爪や仮面は任意でしかはがれない」「バルの着地トントン」「実用的なウルコンコンボ」「2大Pの判定強化」「バックスラッシュの有効化」のどれかかなぁ。弱め調整で自虐したいので、あんま強くしない方向で。

 弱いわー、バルログ弱いわー。

日記: 5月25日(2013年)

 善光寺&松本城ツーリング2日目。

 東京はこの日は曇り空だったようなんだけど、松本市内は昨日に引き続き朝から快晴。気分は最高だ。

 昨日夕食を採ったパブで聞いたところによれば、この週末は松本市内の公園で「クラフトフェア」なる催しがあるらしく、市内は年間でも有数の人出になるらしい。ちょっと面白そうだとは思ったけど、ツーリングをして夕方までに都内に帰還する必要があったので、立ち寄りはしないことにした。

 惜しかったかな?

 【シーン2-1:珈琲まるも】


珈琲まるも

 ホテルから徒歩30秒くらいのところにある喫茶店「珈琲まるも」でモーニング。

 単純にホテルから最も近く、かつ最も朝早くから営業しているということで、この店で朝食を採ろうと思ったんだけど、実はかなりの有名店だったらしい。8時開店のところを、7時59分30秒くらいに店についたら、もう店の前には行列ができていた。幸い、私はギリギリで席を確保できたものの、私よりも遅れてやってきた人々は、軒並み入店待ちで外に並ぶ憂き目に会っていた。間に合ってよかった・・・。

 店内は松本民芸家具でまとめられたシックな内装がいい雰囲気。モーニングは500円で、サラダ、コーヒー、バタートーストという内容。混雑はしていたし、多少配膳は遅かったものの、一旦席を確保できてしまえば、のんびりと朝のひとときを過ごすことができた。

 【シーン2-2:松本城リベンジ】


午前の松本城

 昨日、内部見学をし損ねた松本城に再訪。昨日とは光の当たる角度が異なっていて、また違った趣ではあるものの、美しい威容は相変わらずだ。

 しかし松本城はいい城だなぁ。城などに詳しいわけではないけど、この城は今まで見たいくつかの城と比べても、かなり立派だ。この上を狙うには、姫路城あたりに行くしかないような気がするよ。しらんけど。

 朝一番で来たので、混雑に遭遇することもなく、快適に内部も一通り見学できたんだけども、帰る頃には続々と人が増殖してきていた。ホテルの人の話では、込む時には入場制限がかかって、行列待ちにもなるそうだから、朝早く来て正解だったかな。

 【シーン2-3:美ヶ原へ】


白樺と木漏れ日の中で

 ホテルをチェックアウトし、美ヶ原スカイライン―美鈴湖―県道62号―県道464号を経て、美ヶ原へ。

 狭いわクネクネだわで、バイクだから良いようなものの、四輪車でここは通りたくないな、というような道をひたすら進んでいった。途中、あんまり幻想的な風景だったので、思わずバイクを止めてパシャリ。

 でも、こうしてみると美しいだけなんだけども、実は小さな羽虫が大量に飛び交っていて、撮影のためにバイクを止めたら、それらが大挙して群がってきたので、すぐ逃げる羽目になったりもした。写真には写らない現実がそこにはあったよ。

 【シーン2-4:美ヶ原】


美ヶ原の駐車場

 美ヶ原に到着。

 ここまであまり他のバイクに遭遇しなかったんだけど、ここにきたら突然バイクを大量に目にするようになった。

 しかし、私の記憶に在る美ヶ原と少し違うんだけど、いつの間にこんな風になったんだろう。私の記憶では、もっと砂利道があったりして、その中にぽつんとバラックのようなみやげ物屋が立っていたりもして、トイレは有料だったりして、要するに「荒野」というようなイメージだったんだけども。

 それが今では、道の駅までできていて、施設は快適、当然トイレは無料となっていた。いいことだ。

 【シーン2-5:ビーナスライン】


白樺湖を見下ろす

 美ヶ原からは、今回のツーリングのツーリング的な部分におけるハイライト、ビーナスライン走行だ。

 八島ヶ原湿原、霧が峰、車山、白樺湖などのおなじみのランドマークを抜け、どんどん下っていく。時間帯がよかったのか交通量も少なく、快適に走行することができた。

 少し残念だったのは、標高の高いところの草花は、「青々としている」というほどのところまではいかず、どちらかというと枯れ草を中心に構成された「茶色い」丘陵、という状態だったということだ。もう季節は初夏だけども、高原ではまだ冬の名残が残っているようだ。これはこれで悪くはないけど、やっぱり緑の絨毯と、青い空という爽やかな組み合わせが見たかったなぁ。

 【シーン2-6:そば庄】


天ざる

 この日の昼食も前日に引き続き蕎麦。

 もう何度も立ち寄ったことのある、個人的なビーナスラインのふもとのお気に入り店、「そば庄」で天ざるをいただいた。

 うむ、うまい。

 しかし、この店はいつも繁盛していて、時には外で並んだ記憶すらあるんだけど、この日はがらーんとしていた。一体どうしたんだろう。待たずに入れたし、広々とテーブルを占有できたから、よかったといえばよかったけど、ちょっと心配だ。

 【シーン2-7:談合坂SA】


フライドポテト

 ビーナスラインを走破したあとは、一路東京に向けて帰路についた。

 昨年末痛ましい事故のあった笹子トンネル上り線を、事故後はじめて通りもした。もう事故の形跡は見つけることができず、普通に運用されていたけども、でもどうしても通る時には少し意識してしまったよ。

 で、最後に立ち寄った談合坂SAでフライドポテトなんかを食って締めとした。うまうま。

 【総括】

 ということで、1泊2日のツーリングは幕を閉じた。

 ランドマーク類については、それぞれの項目で述べたので、それ以外のこまごまとした感想を補っておきたい。

 まず見てのとおり、天気が最高によかったのは僥倖だった。東京は曇り空だったそうだから、いいタイミングで行ったものだと思う。こっちはそんなことを知りもせず、「今週末はどこもいい天気」だと思って走っていたら、帰路、笹子トンネルを抜けた途端に空が曇っていて、気温もいきなり下がったから驚いたものだ。

 蓼科高原近辺は再開発が進んでいるのかな。白樺湖~諏訪ICまでの郊外の区間は、昭和の時代にはそこそこ有望な観光地になっていたものの、その後そのおんぼろさゆえに人気が衰えてすっかり閑古鳥、というような状態だと思っていたんだけど、今回のツーリングでは、この区間に新しい飲食店や観光施設が増えてきているように感じられた。そば庄に客がいなかったのは競合が増えたせいかも、と思ったし、白樺湖のファミリーランドも一時期は廃墟のようで死に体だと思っていたのに、また綺麗にリニューアルされていたりもした。

 八ヶ岳PAの下り線では、美味しいお土産を買えた。1つはソーセージで、1つはチーズタルトなんだけど、どちらも絶品といって差し支えない品質だった。通販でもできればリピしたいレベル。

 暴走バイク軍団には今回は遭遇しなかった。というか、午前に松本方面から茅野方面にビーナスラインを走るのは多くのツーリングライダーにとっては「逆走」になるらしく、対向車線にくらべて、同一車線上にバイク自体が少なかったようだ。

 服装は、Tシャツ1枚にメッシュジャケットという、真夏スタイルで挑んだ。好天のおかげでこれで十分だった。気温は最高/最低が28℃/10℃くらいだったのかな。夜は冷えたようだけど、その頃はバイクを降りて着替えていたので問題なしだった。

日記: 5月24日(2013年)

 24日から25日にかけて、善光寺参り&松本城見学を目的に、1泊2日のツーリングに行ってきた。

 長野県と言えば、定番のビーナスラインをはじめとして、バイクツーリングが気持ち良い道路の多い土地で、私も何度も行ったことはあるんだけども、いつも南のほう(?)ばかりで、最北でも美ヶ原までしか行ったことがなく、そこで引き返していた。そこで今回は、もっと北の地域にある有名観光地を観に行こうと思った次第。ただ、自分の体力的にも、そして最近悪化している椎間板ヘルニアの様子を見る意味でも、東京から日帰りで行くのは不安だったので、松本で1泊をするというテケテケツーリングプランにした。

 【シーン1-1:善光寺】


善光寺

 東京から関越自動車道、上信越自動車道を一気に駆け抜け、善光寺に到着。善光寺の駐車場は、第4駐車場のみがバイク駐車に対応していた。駐車場のおじさんがすごく親切で好印象。

 この日は平日ということもあってか、人出も少なく、快適に見学できた。雲ひとつない快晴の中、一通り仲見世通りを冷やかしつつ、本堂まで見物。ふむふむ。

【シーン1-2:長門屋の天ざる】


長門屋の天ざる

  適当に選んで入った善光寺そばの蕎麦屋「長門屋」で昼食。

 食べたのは天ざる。正直、よく言って普通だった。富士そばと同じくらい。

 【シーン1-3:すや亀のみそソフト】


すや亀のみそソフト

 仲見世通りの「すや亀」なる店で、みそソフトクリームなるものをいただいた。

 おおう・・・。普通のバニラソフトの奥のほうに、しっかりと味噌の味がする。田楽のような甘い味噌(なんていうのか知らない)の味だ。これは面白いし、結構おいしい。一生バニラソフトか、みそソフトか、どちらかしかもう食えない、といわれたらバニラを選ぶけど、観光地に来て食べるものとしては、こちらのほうが記念になるのでオススメだ。少なくともちゃんとおいしいから安心を。

 【シーン1-4:善光寺の山門】


善光寺の山門

 仲見世通りと境内(?)の間にある山門。これは中に入ることができる。

 ということで入ってみた。

 内部は撮影禁止だったんだけども、内部から外部を観た景観は撮影して良いということだったので、そんな写真。長野市街がよくみえる。ちなみに内部には、文殊菩薩像や四天王像などなどがあったけども、500円にしては内部は狭く、ちょっと割高感があったかな。

 【シーン1-5:聖湖】


聖湖

 善光寺から松本まで下道を通って移動。途中で、聖高原という中二病的な名前の土地を通った。そこにあるこれまたやはり中二病な名前の湖、聖湖でパシャリ。ちなみに読み方は、ひじりこ。せいこちゃんではない。

 【シーン1-6:松本中町】


松本中町

 松本に到着し、ホテルにチェックインしたあと、バイクをホテルにおいて、松本市内を散策。

 ホテルのすぐ裏のとおりは、蔵作りの町並みが自慢の中町という通りだった。なかなかいい雰囲気の通りで、観光地化されていた。ただ到着が平日の16時過ぎと言うことで、あまりにぎわってはおらず、ぽつぽつと歩いている観光客と、営業時間終了間際の店、夕飯時に向けて準備中の飲食店、というようなラインナップだった。こういう言い方が適当かはわからないけど、今まで行ったことがあるところだと、雰囲気的には「小さな川越」っぽいかな。

 【シーン1-7:夕方の松本城】


夕方の松本城

 国宝松本城!

 ・・・なんだけども、遅かった。ここ、中に入れるのは16時30分までなんだな。到着したのが16時35分。間に合わず!

 内部は仕方ないから明日朝から行くことにしよう。傾きかけた陽を浴びて輝く松本城の写真を撮ってひとまずホテルに帰った。少し体を休めて、夕食を食いに行こう。

 【シーン1-8:なわて通り】


なわて通り

 中町から女鳥羽川を挟んで反対側にある路地。かえるをシンボルキャラクターにして、建物をレトロな木造建築にして、観光地化されていた。

 縁日のような店もあれば、プラモデルやモデルガンを売る店もあり、かと思えばシャレオツなカフェがあったりもする不思議な空間だった。

 【シーン1-9:フィッシュ&チップス】


フィッシュ&チップス

 松本市内のアイリッシュパブで夕食。

 フィッシュ&チップスとギネスで一人乾杯。ここのフィッシュ&チップスのフィッシュはかなり良かった。というか、本場っぽかった。カリカリの衣のついた、大きな一枚身で、ちょっと身が水っぽかったところを抜きにすれば、都内の大抵のアイリッシュパブよりも本物っぽいものだった。

 惜しむらくは、チップスがダメだった。芋を素揚げしただけ、というもので、チップスに求められる「外はさくさく、中ほっくり」がなかった。「外はふにふに、中しっとり」という重い食感。

 あ、あと、その後追加で頼んだ、たこのバジルソースは絶品だった。これうまいわ。