月別アーカイブ: 2015年5月

日記: 5月19日(2015年)

 実家でGTA5をプレイ中のこと。

 ピストルでパンパンと銃撃戦をしていたら、ふと思い出してしまった。

 「そういえば昔買ったエアガンが、この実家のどこかにたくさん眠ってるんだよな・・・」

 ひとたび思い出したら、もうそのエアガンが現在どうなっているのか、気になって仕方がなくなってしまった。

 GTA5のプレイを終わらせた私は、もそもそと自室に入り込み、ここ10年くらいはほとんど空けていない「開かずの収納」を開いてみることにした。すると・・・出るわ出るわ、エアガンやらモデルガンの数々。ひとつひとつ手にとってみては、あぁ、昔はこんなものを買うのが好きだったんだよなぁ、男の子だったなぁ、とひとしきり思い出にひたった。

 そして懐かしむと同時に、ふつふつとコレクションたちへの愛着が蘇ってきてしまった。「こいつらはかつての相棒だ。1丁くらいは、陽の当たるところに出しておいてやらなければ、不義理というものではないだろうか」。

 そんなわけで、実家の物置を抜け出し、自宅にまでやってきたのが、写真の1丁だ。
 
 ウェスタンアームズ製のベレッタM92FSスーパーバージョン。

 推定20年前の古い製品になるんだけど、同時に私の持っているラインナップの中では、最も新しい製品でもあったので、これを携えるべき1丁と定めた。他には、謎の自家塗装を施されたフジミのモーゼルとか、金色が色あせてきて銃刀法的に危険になりつつある金属モデルガンのM19とか、そういう珍品・骨董品ばかりだったからね。

 ※ちなみにこのウェスタンアームズ製のベレッタM92FSは、このあとスーパーバージョンRやらパーフェクトバージョンやらという後継品が出ているらしい。スーパーバージョンR以降が機構的な改良品だそうで、改良以前のものだったというのは残念

 ※フジミのモーゼルは今はちょっとしたプレミアがついているらしい。うちのは謎の塗装でぐちゃぐちゃになってるから無価値だけど、惜しいかったな

 さて持って帰ってきたはいいものの、ガスも持っていないので当然うごかせない。でも、ここまできたら動かしてみたくなるのが人情というものだ。そこでAmazonで、ガスガン用のガスと、ついでに人気商品らしき標的とを購入してしまうことにした。どちらもすぐに飽きて使わなくなるであろうものだから、効率の悪い出費ではあったけど、好奇心には勝てなかった。

 で、早速届いた標的とガスとを開封し、実射してみた。

 結果からすると、残念ながら動作不良だった。弾は勢いよく発射されるんだけど、ブローバックが弱いようで、次弾が装填されないし、ハンマーも起きない。だから1発撃つごとに、手動でスライドを引かないと、次が撃てない。自動拳銃ならぬ手動拳銃だ。バン、バン、バンと気持ちよく連射したかったのだけど、無念だ。

 ついでに買った標的も期待はずれだった。東京マルイのプロキャッチターゲットなる表品で、標的はゲル状の樹脂でできていて、標的に弾が命中すると樹脂がその勢いを殺しつつ弾を吸着するというふれこみだった。が、弾の勢いが強すぎるのか、標的に向かって弾を撃つと、弾は樹脂に命中したあと、勢いよく跳ね返ってきてしまう。まぁ、10メートル離れて撃てと書いてあるところを、せいぜい5メートルの距離で使っているから、文句は言えないんだろうけどね。でも日本の住宅環境で室内で10メートルを確保するのは難しいし、Amazonのレビュー欄には、「3メートルで使える」というようなレビューが満載だったので期待してしまった。トホホ。

 ってことで、懐かしのエアガンさん。もうなんか満足してしまったので、早くも自宅のオブジェと化しそうだけど、なんだか懐かしいひとときを提供してくれたのでした。

日記: 5月17日(2015年)

 続・Hearthstone。

 さらに30戦くらいはしたのかな。ようやくどういうゲームなのかがわかってきた。

 素人の印象としては、「事前準備で有利不利に差が出るトランプ」かな。トランプの場合、手札の運と切る札の判断の、2つだけで勝敗が決まると思うんだけども、このゲームの場合さらに、ビルドやクラス相性という要素が加わる。

 このトランプとHearthstoneとの関係は、例えばFPSとMMORPGのPvPとの関係に、非常に近いものがあると感じた。

 勝敗がプレイヤースキルだけでは決しないこと、プレイヤースキルで劣っていても事前準備でそれを補えること、負けの言い訳をプレイヤースキル以外に求められる点で精神面に優しいこと、でもかといってプレイヤースキルが関与する余地が少なくはないこと、結局最終的にはトッププレイヤーの勝敗はプレイヤースキルに求められること、などなどは共通してきそうだ。 

 そして同時にこの類似性が示すことは、提供する娯楽のタイプも類似しているだろう、ということだ。

 つまりMMORPGで「装備集め」がプレイのモチベーションになるように、このゲームの場合は「より良いビルドのためのカード集め」がプレイの大きなモチベーションとなるに違いない。対戦時に有利になるためのコツコツとした事前準備(および、それが刺さる瞬間)、というものは、人によって好き嫌いがあれども、多くの人に一定の喜びを与えるものだからね。TCGのカード1枚が、リアルに数千円、数万円で売買されている理由が、おぼろげながら理解できたよ。

 ・・・しかし、うーむ、そういうタイプのゲームとなると・・・私においては、「事前準備で強くするのは嫌いじゃないけど、長期にわたって重厚な準備をする持久力や忍耐力がなくて、早々に拙速な準備で挑んで散る」という結果を繰り返すことが予想されるゲームであるな。なるほどなるほど。

 なお写真は、Arenaなる「所有カードを使わない腕試し的なゲームモード」に、何も考えずにテキトーに初挑戦した結果の写真。4勝3敗。参加費用150Gに対して、170G相当の商品を得た。ギリギリ黒字。

日記: 5月13日(2015年)

 Heathstone開始!

 Android版がでたということで、暇つぶしに使えるかもしれないと、とりあえずはPC版ではじめてみた。

 ・・・のだが。

 さっぱりわからん! TCGというジャンルそのものがわからないので、どうにもとっつきが悪い。まだどこが面白いのかいまいち感じ取れない。

 チュートリアル~クラス解放までの、「勝つようにできている対AI戦」を余裕でこなし、「もしや私、天才では?」などと思い上がっていたところで、同じタイミングでHearthstoneを始めた、リアルにTCGをたしなんでいる友人と対戦。お互いにテキトーに3分でデッキを組んで挑んだ五分の条件のはずが、ぐうの音も出ないほどにボコられ終了。

 私は天才ではなかったようだ。

 この先、岩にかじりつくようにして学べば、伍して戦えるようになるのだろうか。ジャンル自体への造詣というか、基本的な考え方からなっていないようなので、後発組みの道は険しそうだな。

 そして、期待のAndroid版はサーバーに繋がらず。むう。

GTA5: オフラインはじめました

 余生の報告その3。

 オンラインでやることがなくなってきたので、オフラインを少々進めてみることにした。

 結構面白い。

 が、オンラインよりもオフラインのほうが、ロックスターの書いたシナリオの介入する要素が大きいので、なんというか、より一層下品なゲームに仕上がっているな!

 オンラインはなんだかんだいっても、「世界だけは提供した、あとは好きに動け」という雰囲気なので、上品な私がプレイしている以上、どうしても品性の低下には限界があった。でも、オフラインモードでは、GTAシリーズ本来の品性のなさを活かしたシナリオを、存分にプレイヤーの眼前に展開してくれている。

 卑猥で、残酷で、ブラックジョークにあふれるGTAの世界は、オンラインよりもオフラインに色濃く存在しているようだ。

 GTAシリーズ本来の魅力を味わったと言うには、オフラインも体験しておかなければいけないのだろうな。また、ミッション内容自体もオンラインよりも凝っているようだから、暇な時にちょっと遊ぶ感じでオフラインも進めていこうと思っているよ。

 ただなぁ。願わくば、やっぱり「自キャラ」でこの世界を楽しみたかった。どうも用意されたキャラで遊ぶゲームは、好みの面で一段劣るんだよなぁ。

GTA5: スキルキャップ(肺活量を除く)

 余生の報告その2。

 タイトルの通り。

 ハイドラに乗って遊覧飛行を大いに楽しんでいたところ、最後まで残っていた飛行スキルも100になり、肺活量を除く全てのスキルがキャップに到達した。

 思い出し用に各スキルの上昇具合を書いておくと、スタミナ:知らぬ間に上がりきった、射撃:知らぬ間に上がりきった、体力:波止場で一般市民と楽しいボクシング、ステルス:忍び足で高速道路を歩き続け放置、飛行:乗り物乗りまくり上がりにくい、運転:知らぬ間に上がりきった。

 さて、いよいよやる事がなくなってしまったな!