月別アーカイブ: 2019年3月

TD2: そして3日が経った

 リリース後最初の週末を過ぎた。

 今現在、レベルは20。

 マップ開放度は、半分ちょっとというところかな。

 前作で言えば、警察学校に着いたくらいの進捗だろうから、メインシナリオ的には6割7割じゃないだろうか。エンドコンテンツが本番だと思えば、まだ2割3割だろう。まだまだこれからだ。

 特に急ぐでもなく、かといってのんびりするでもなく、標準的な速度で遊んでいると思う。メインミッションと、サブミッションと、コントロールポイントと、アクティビティと、SHD-Tech回収と、プロジェクト達成と、賞金首と、その辺をあらかたさらいながらのプレイで、こんな進捗速度だ。

 ・・・書いてみて思うけど、すでにこの段階で、こんなに多様なコンテンツがあるというのは、本当に頑張ったなDivision 2。この先エンドコンテンツになったら、さらに多様性が増すと思うと、PvEのゲームとしては十分なコンテンツ量だろう。

 現時点での感想としては、「これはDivision 1の正当進化ゲームだな」ということだ。

 良くも悪くも「Division 1を拡張したもの」の域を出ていない。プレイフィールからなにから概ねDivision 1と同じだ。なんならバグまでも、同じようなものが発生する(スキルをつかんで離せないとか)。Division 1のマップとシナリオを変えたものプラスアルファ、といって差し支えない。

 ただ、そのうえで、そのプラスアルファは頑張っていると思う。

 先に書いたように、コンテンツの多様性も進化しているし、なによりも特にミッションの出来がいい。前作のミッションも面白かったけど、今作はさらにマップのデザインに工夫があって、ギミックが凝っている。ワシントンD.C.にある各名所の特徴をうまく使って、個性のあるミッションを作っている。

 繰り返しプレイに入ると、またどういう感想になるかわからないけど、少なくとも初見は驚きにあふれていて楽しい。

 まぁ、要するに感想は「絶賛」ということだ。そもそもDivision 1が大好きだった私だから、それが進化しているというだけで、もう十分満足、いやそれ以上なのだ。ファンボだから仕方ない。これで2、3カ月は戦える。

 マイナスポイントは、少し理不尽に思える敵のスポーンが、頻繁に発生する、というところかな。後方や側方から敵の増援が来て包囲殲滅される、という展開がいささか多い気がする。

 そういう展開があまりにも多いから、常に「横から来るんじゃないか」って疑心暗鬼なプレイになり、遠距離から慎重に戦ってばかりになる。そうすると、SMGやSG、そして私の愛する盾を使いにくい。カバーを徐々に詰めていくのも楽しいゲームなのに、これはもったいない。

 とはいえ、これは些細な傷だ。全般的にはとても面白い。まずはLv30、それにメインミッションの完遂を目指そう。それからエンドコンテンツだ。

TD2: スタート!

 正式版のDivision 2が始まった。

 本来リリース日は15日のはずだったんだけど、日本時間14日の午後10時ごろから、日本ではゲームサーバーが開放されたので、15日を待たずして始めることができた。

 プリダウンロードをさせてくれたことも含め、だいぶユーザー寄りな、前倒しの初動にしてくれたと思う。好印象だ。

 とはいえ、私はスタンダードエディションを購入したので、お高いコースを選んだブルジョワ勢からは、3日ほど遅れてのスタートでもあった。いわば「第2波」だ。伝統の第2波。

 だから、予想以上にスムーズなスタートを切れたとはいえ、とうの昔にレベリングレースからは取り残されている。元々急ぐ気はなかったけど、そういうわけだから、まぁ、第2波エージェントとしては、ことさらにのんびりとプレイしていくことにしよう。

 ってことで、初日はがっつかずに、軽く2時間ばかりプレイするだけに留めておいた。

 いまのところ、スタートのシチュエーションが少し変わっただけで、基本的にはベータ版で遊んだ範囲をなぞっただけかな。ゲームに新鮮味を感じられるのは、もう少し先になりそうだ。ゲームプレイそのものに関する感想も、ベータ版の時とほとんど同じままと言える。

 そんな中で、唯一、ベータ版と大きく変わったと感じられたのは、やっぱり「キャラメイクができた」ということに尽きる。私にとって、RPGでこの要素はとても大事だ。

 ・・・が、ここで私は大失敗をしてしまった。

 すごくブサイクなキャラでスタートしてしまい、ホワイトハウスで合流した友人に、「え? そんな変な顔でプレイするの? 正気か?(意訳)」と、盛大にツッコまれてしまったのだ(※写真のキャラではないときの話です)。

 その時ブサイクなキャラで始めた理由は、当初、キャラメイクの仕様を勘違いしていたせいだった。
 
 正直なところ、キャラメイクをした私自身も、薄々は「われながら変な顔だよな・・・」と思っていたんだよね。だけど、そういうもんだと思い込んでしまっていた。実際は選択項目を1つ見落としていただけなんだけど、Division 1も微妙な顔しか選べないシステムだったから、今作のキャラメイクもこんなもんかなぁ、と自分の見落としを都合よく解釈してしまっていたのだ。

 でも、友人にその点をツッコまれ、そして友人のビジュアルを見もして、やっと「実はもう少しマシにできるシステムだったんじゃーん」とわかった次第だ。

 そうとわかれば、こんなブサイクとはおさらばだ。

 ってことで、もう一度キャラメイクからやり始め、写真のような一応人並み(・・・だよな?)のビジュアルを取り戻し、なんとか事なきを得たんだけど・・・いやぁ、あのブサイクキャラを一目見た瞬間の、友人の反応は笑ったな。

 確かにあれはひどい顔だったけど、あんなドストレートに外見を罵倒されたのは、生まれて初めての経験だったよ。なにかこう「人間ではないものを見た」というレベルの反応だった。失礼しちゃうぜ。

 ともあれ、これでやっと「自分で作ったキャラ」が出来上がった。プリセットキャラでしか遊べなかったベータ版に比べると、やはり自作のキャラは愛着が違う。こいつが、これからしばらく相棒になるのだ。

 よろしくな。

日記: 3月12日(2019年)

 新しい雨用の靴を買った。

 それが写真の「トラバース・ベロシティ・ニット・ウォータープルーフ(ノースフェイス)」だ。

 名前が長い。以下、TVNWPと言おう。

 ノースフェイスの靴は初めてになる。靴は靴屋という思いが強かったので、ウェア屋のイメージが強いノースフェイスの靴には、申し訳ないけど、いい印象はあまりなかった。また、ダウンジャケットや四角いバックパックで、街で陳腐化しているブランドでもあるので、そういう点でもちょっと抵抗があった。

 が、このTVNWPに関してはコンセプトにやられてしまった。面白すぎる。

 まず全体の構造。

 ざっくり言えば、「靴下に靴底が付いたもの」という表現が一番しっくりくる。特殊な伸縮性のある巾着袋のような布製のアッパーに、スニーカーのソールという構成。いわば地下足袋の現代版だ。履き味がとても軽そうで、チョイ歩きによさそうだと感じられた。

 で、そのアッパーが防水。コレ。ここが響いた。琴線に触れるどころか、鷲掴みのかき鳴らしだ。

 私はかれこれ10年以上にわたって、雨天時用の防水靴には、メレルやティンバーランドの、ゴツめなトレッキングシューズを使ってきた。だけどこれらは、シティユースにはどうにも大げさに過ぎた。

 とはいえ、防水という高機能は、こういった専門用途の靴でないとなかなか装備されていなかったし、そんなに街中で浮くわけでもなかったので、それはそれでヨシとしてはいた。SUVのようなものだと思うようにしていた。

 しかし、そこへきて、この靴の登場だ。

 ゴツい靴ばかりだった防水機能が、こんなカジュアルな、しかも、ちょっと遊び心のある構造のスニーカーに搭載されているではないか。そうそうそうこれこれこれ。こういうのでいいんだよ。こういうのが欲しかったんだよ。

 ってなわけで、発表時から狙っていたこの靴を、やっと手に入れたというわけだ。

 気になる使用感は・・・まずまずかな。

 最初に気になったのは、履き脱ぎのしやすさだ。やわらかい靴下のような生地で全面を覆う構造は、脚を差し入れれば容易に靴自体がつぶれてしまう。だから両手を使って、靴下を履くように履くことになる。スリッポンや履きなれた靴のように、片手ですぽっ、というわけにはいかない。ただ、思ったより靴のなかでの足の滑りがよく、するすると足が入っていくので、履く作業はそんなに苦ではなかった。そして脱ぐのはとても簡単だった。

 次に、歩き心地に関してなんだけど・・・これは良いところと悪いところがあった。

 良いところは、軽いということ。すごく軽い。軽快そのもの。まるで靴下で野外を歩いているかのよう(言い過ぎ)。でありながら、ソールのクッションも悪くないので、歩行に空気感すら感じられた(言い過ぎ)。

 悪いところは、生地がかかとを水平方向に支える力が弱いということ。大股でかかとをハンマーのように地面に当てるような歩き方をすると、かかとがソールの縁を超えて、地面側にはみ出る感覚になる。ずり落ち防止力が弱い。この靴に合った歩き方に慣れてくると、あまり問題にはならないかもしれない。

 また履き心地に関しては、思ったよりも「締まる」ものだった。足全体がギュッと押さえつけられる。締め付けの強さの感覚としては、スキー用の靴下を履いているのに近い。履いているときにはあまり気にならないのに、脱いだ時になって足全体が解放される感覚だけは、非常に強く感じて、そこではじめて「あぁ、こんなに締め付けられていたんだな」と気が付く。そのくらいの締め付け感だった。

 最後に防水性能。今のところ小ぶりの雨でしか運用していないけど、その限りで言えば何の心配もなかった。全然濡れない。そして滑らないし鳴らない。メレルのカメレオンなどは、濡れないのはいいとしても、濡れたタイルやマンホールの上だとつるつる滑るし、キュッキュと鳴ってうるさく、そういう点がマイナスポイントだった。TVNWPではこれらが大幅に改善されていて、シティユースの雨天時用の靴としては、明らかに格上だと感じられた。

 ってなわけで、TVNWP。スニーカーとしては70点、雨天時用の靴としては90点といったところかな。あとは防水性がどこまでもつか、かな。生地の伸縮性を含め、耐久性が気になるところだ。

日記: 3月10日(2019年)

 ルンバのエアロブラシをはじめて交換した。

 エアロブラシ(エクストラクター)というのは、ルンバ800シリーズ以上の底面、メイン吸入口の入り口に装着されているブラシのことだ。ブラシという名前ではあるものの、その名前からイメージされるような、毛がわしゃわしゃ生えたようなものではなく、形状としてはゴムローラーといった風情のものになっている。

 2本1対で逆方向に回転しつつ、回転の内側にゴミを巻き込んでいく構造のもので、わかりやすく言えば、キン肉マンのサンシャインの地獄のローラーが、イメージに近い。・・・ん? わかりにくい? じゃぁ、パスタの生地伸ばし器に近い。とにかくそういうものだ。

 これをなぜ交換することになったかというと、このところルンバの吸引力が下がったような気になったからだ。帰宅後にルンバ掃除エリアに、糸くずが残っていることが増えてきた。

 そこでルンバを調べてみたら、エアロブラシがかなり・・・というか完全に摩耗していたので、交換に踏み切ったというわけ。

 実際にルンバからエアロブラシを取り外し、新品と並べてみたのが上掲の写真だ。黒いのと白いので1セット。それぞれ左が古くて、右が新しい。

 うーん、これは想像以上の摩耗っぷり。

 特に黒いほうのブラシがひどい。本来エアロブラシは、数ミリ高のヒダがついているはずなんだけど、それが完全に摩耗して、ただの黒い筒になっている。つるっつるだ。白いほうは黒いほうに比べればまだ軽傷とはいえ、それでも新品と比較するとやはりずいぶんと摩耗していて、中央部分などはすっかりヒダが無くなっている。

 これだけ摩耗していると、交換作業もやりがいがある。意気揚々と瀕死のエアロブラシを抜き去り、新品のエアロブラシに交換だ。

 作業自体は、パチパチとワンタッチで簡単に終わった。ルンバの「お手入れのしやすさ」という部分は、なかなかよくできていて、パーツの色や形状で、マニュアルをみなくても、直感的に交換できるようになっている。普段は見えないファインプレーが、各所に隠されているな。

 最後に底面全体についた誇りを除去して、お手入れ完了だ。これで掃除のパワーも復活することだろう。

 しかし、これはもっと早い段階で交換すべきだったなー。およそ5年くらいを、同じエアロブラシのまま使い続けたら、このつるっつるの惨状だ。次は3年くらいで交換してやるべきかもしれないな。

 どうせ忘れるだろうけど。

日記: 3月8日(2019年)

 予想最高/最低気温の謎に迫りたい。

 常々疑問だったけど、どうでもいいので調べていなかったことがある。それが天気予報における予想最高/最低気温だ。

 例えば予想最高/最低気温が以下のように推移している天気予報があるとする(写真は2年前の秋の東京地方だ)。

 今日: 27℃/19℃
 明日: 16℃/16℃

 そんなことあるかー? と思ってしまうこの予想なんだけど、気温の変化の激しい時期になるとときどきある。そのたびにおかしいなぁ、と思う。おもいますよね? ね?

 今日の最低気温が19℃ということは、今日の23:59:59の時点では「少なくとも19℃ある」わけだ。

 しかし明日の最高気温が16℃ということは、1秒後の明日の0:00:00の時点では「高くとも16℃ない」わけだ。

 矛盾してるやんけ!!

 これが私が長年抱いてきた謎だ。

 で、その答えはというと、ちょっと調べればわかった。多分こういうことらしい。

 (天気予報における)最高気温: 0時から15時までの最高気温
 (天気予報における)最低気温: 前日21時から当日9時までの最低気温

 なるほど。

 つまり上掲の例の場合は、「今日の朝は19℃あった、昼は27℃まであがる、夜から次の日の朝にかけて16℃まで急降下し、そのまま日中の気温上昇はない」と読み取れるわけか。

 簡単な謎でしたとさ。