賞金首は、作戦基地にオーティス・サイクスを雇用することで受領できるようになるコンテンツ。オーティス・サイクスに話しかけ、賞金首ウィンドウで対象となる賞金首を選択し、それを討伐することで、報酬がもらえるというシステムだ。
前作の重要ターゲット(High Value Target: HVT)とほぼ同じシステム、といえば前作のプレイヤーにはわかりやすいかもしれない。
HVTと今作の賞金首の違いは、賞金首同士にタテヨコのつながりがあるということだ。一匹狼の賞金首もいるものの、組織を構成している賞金首の場合、上位の賞金首に到達するためには、まずは下位の賞金首を討伐しなければならないという、段階を経るルールになっている。
賞金首のランクはノーマル、ハード、チャレンジの3階層で、ノーマル賞金首を2度討伐するとハード賞金首に、ハード賞金首を2度討伐すると、ラスボス的なチャレンジの賞金首に挑戦可能になる。ラスボスに到達するためには、ノーマル4回、ハード2回をこなす必要があるわけだ。
また賞金首に挑むには、ノーマルで5ポイント、ハードで10ポイント、チャレンジで20ポイントのインテルポイントが必要になる。合計で100ポイントだ。プレイヤー1人が1度に貯めておけるインテルポイントは50ポイントなので、少なくとも2人以上でないと、一時に賞金首をチャレンジまでこなしきることは、できないようになっている。
で、そんな賞金首をこなしてみた。
なんとかノーマルからチャレンジまでをすべてこなしきったけど、さすがにチャレンジはきつかったな。
3人で挑んだので、1人でも生き残っていれば、ゾンビアタック的に挑めたので、時間をかけて倒しきることはできたけど、1人でやる気はしない感じだった。とにかく敵が堅い。そして痛い。今の実力だとソロでは勝算が低すぎる。弾薬の補給すらままならなそうだ。
しかしながら報酬面の効率は、かなりよかった。
黄色アイテムがザクザク落ちたし、経験値やお金も馬鹿にならない量が獲得できた。なによりスペシャリゼーションポイントがノーマルで3ポイント、ハードやチャレンジでは5ポイントも入るというのが大きい。スペシャリゼーションポイント稼ぎとしては、かなり高効率なコンテンツなんじゃないかな。
知らない間にカンストして、腐らせてしまいがちなインテルポイントだけど、賞金首コンテンツをこなして、積極的に消費したほうがおいしい、ということが分かったよ。うむうむ。