日記: 12月17日(2020年)

 先日購入したNintendo Switchなんだけど、購入1週間で早くもただの置物になる、という事態に陥ってしまった。

 そもそもNintendo Switchの購入は、以前も述べたように「リングフィットアドベンチャーで遊びたかった」が購入の動機の70%で、残り30%が「来春のモンハンも遊べるし」だったものだから、モンハンがいまだない今現在、リングフィット以外に遊べるゲームがまったくないのだ。

 それはそれで予定通りだからいいんだけど、1週間にわたって一切手を触れられずに、漬物石のごとく鎮座している時価数万円のハイテク機器を見ていると、やっぱり不憫な気持ちにもなる。なにか1つくらいはゲームを買って、いじってやってもいいのではないか。

 そんな薄弱な動機をもって、ゲームを1つ購入してみた。というのが今回の話だ。

 購入したのは写真のゲーム、「ディヴィニティ・オリジナルシン2・ディフィニティブエディション(長いわ)」である。一昔前のコテコテの洋ゲー、洋RPGだ。

 うんうん。わかるわかる。もっとさー、マリオとか、ゼルダとか、ポケモンとか、スマブラとか、スプラトゥーンとか、Switchならではの良作がいくらでもあるだろ? ってことだよね。自分でもそう思う。思うよ。

 だけど、Switchのゲームタイトル一覧を眺めつつ、自分が楽しいと思いそうなタイトルを精査していったら、結局こういう純粋培養な洋ゲーになってしまったのだ。うーん、Steamでやれ、としか言いようがない。Switchの意味とは一体・・・。

 ともあれ、そんなわけなので、Switchでちまちまと、このクソ長いタイトルのRPGを遊び始めました。

 なかなか難しいゲームで、プレイ感覚はバルダーズゲートに近い。ちゃんと世界の法則を理解して、戦略を立てて、1つ1つの戦闘を丁寧にこなしていくタイプのRPG。久々の骨太感を感じている。あぁ、洋ゲーだな。いいわ。っていう。

 ノーマル難易度とおぼしき「クラシック」で遊び始めたけど、よくわからないままに作った初代キャラは理解不足で弱すぎ、進行不能に近い状態に陥ったので、享年4時間で早々にデリートの憂き目にあった。これもまた洋ゲーあるあるだ。

 今は2代目のキャラで、2回目の序盤をあそんでいるところ。2代目のキャラのほうがまだしも理解が深いおかげで、序盤の進行は格段に楽になっている。こういう「痛い目を見ながら少しずつ学ぶと、突然有利を得られる」という体験が楽しい。洋ゲーの醍醐味かもしれない。

 ただ、ヌルゲーに慣れ切った今の私には、少々プレイ感が重いのも事実。はたしてどこまで持つのか。最後まで行けるのか。それは神のみぞ知る。

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