日記: 2月8日(2024年)

 ハリー・ポッター8作とファンタスティックビースト3作の、合わせて11作の映画を、この2週間ほどで一気に視聴しきった。

 ちなみに、これらのJ.K.ローリングの生み出した架空世界を、総称して魔法ワールド(Wizarding World)というらしい。なので、冒頭の文章では「魔法ワールドの映画11作を観た」と言えばシンプルでよかったわけだけど、こんな総称は知らんという人も多いだろうな、と配慮した次第だ(私も当然2週間前には知らなかった)。

 Amazonのプライムビデオやら地上波の映画枠では、昨年末から今年初めにかけて、謎の魔法ワールド推しが行われていたので、私と同じように、全作品とは言わないまでも、いくつかを最近観たぞ、という人は多いかもしれない。

 このうち、映画ハリー・ポッターの1作目と2作目に関しては、公開当時に観たことがあった。その時の記憶では、子役が可愛いな、世界観もいいな、楽しいな、と思った記憶が強い。でも、当時は続編を追い続けるほどには惹かれなかったのか、はたまた公開スパンが長すぎて熱が冷めたのか、3作目以降は、地上波でTV放送されてすら、観ていなかった。

 またハリー・ポッターの小説に関しては、家族が読んでいたから実家に本があったこともあって、一応完結まで読みはした。ただやっぱり発刊スパンが長くて、新作が出るころには前巻までの内容を覚えておらず、過去作を読み直すほどにはテンションも上がらず、だから人名も展開もよくわからず、読んでいても頭にあまり内容が入ってこなかった、というような記憶がある。後半は、途中で投げ出すのもな、と半ば義務的に読むとはなしに読んでいただけだった。だからその内容は、今となってはほとんど覚えていない。

 そんなわけなので、今回の一気観は、ほとんど初見な気持ちで、新鮮に楽しめた。

 短いスパンで、映像付きで、一気に咀嚼できると、人名や人間関係や伏線や背景設定をしっかり覚えていられるから、内容が非常に分かりやすかった。完全初見のファンタビのほうも、ハリー・ポッターとはまた違った良さがあったし、双方で共通する固有名詞なんかも、よく覚えていられる状態で観られたので、魔法ワールドの世界観をよりしっかり感じとれた。

 魔法ワールド、いいじゃないか。

 ってことで、今現在久しぶりに頭がファンタジー脳になっている。ファンタジー系のMMORPGをやっていた時のような、童心に帰った気分だ。ゲームのホグワーツ・レガシーへの興味も急速に沸いてきたよ。プレイ時間の捻出の都合で、実際にはなかなか手は出せないだろうけどね。

 しかし近年歳のせいか、こういう「若者向けのコンテンツに対する高揚感」がだいぶ鈍くなってきているような気がしていて、大人になったような、寂しいようなという、複雑な気持ちを抱いていたものだけど、まだまだそういう気持ちが自分にもあってよかったな。

 謎の安心感を覚えたよ。ふう。

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