Tree of Lifeというサバイバル系ゲームの有料テストに参加してみた。
購入はSteam。お値段2000円弱也。
ゲーム内容は、流行のサバイバル系。裸一貫でフィールドに放り出され、資源の採掘、加工を経て、拠点の設営などをして生き抜いていく。
この系統のゲームが流行っていることは、何度かこのサイトでも触れたと思うんだけども、これまでその多くがFPSの系譜だった。スタートして、強化して、殺しあって、また1からやり直す。これを短いサイクルで繰り返す。そんな感触のゲームが多い。これらは「サバイバル」における建設的な要素よりも、殺伐とした破壊的要素をよりクローズアップしたということかもしれない。
そういうゲームはサーバーもMMOではなく、有志のプレイヤーが立てたアンオフィシャルなサーバーにアクセスし、それぞれのサーバーに保証のないキャラクターを作り、それぞれのサーバーのルールセットに従う、という形式がほとんどで、キャラクターに愛着を持つ、というような部分に喜びを見出すのは難しいものが主流だ。
そんな中、このタイトルは異色にも、MMORPGの方程式を用いている、というところに興味を引かれた。
地域ごとに1つのMMOサーバーにアクセスし、そこに保存されたキャラクターを用い、そこで生きていく。スキルの概念があるので、少なくとも毎プレイごとになんらかの資産を蓄積していくことができる。MMORPGとおなじ構造だ。またビジュアル的にのほほん系なのも、この系統のゲームでは珍しくて新鮮に思えた。
要するにMMOマインクラフト、あるいはTPS UOってなとこなのかな。マイクラはやったことがないから知らないけどね。
とにかくそんなわけで、Tree of Lifeなる無名ゲームで遊び始めた。今このタイミングでARKではなくToLというところに天邪鬼精神が垣間見える。2足3足のわらじプレイだから、そんなにやらんかもしれないけど、しばらくはちまちま遊んで、報告していこう。