作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 2月27日(2025年)

 ホグワーツ卒業!(してない)

 いやー、滑り込みました。モンハンワイルズ発売前日ぎりぎりで、無事ホグワーツ・レガシーのメインシナリオをクリアすることができた。

 まだサブクエや探索要素は残っているものの、とりあえず一段落させることができてなによりだ。

 遊び終わっての感想なんだけど、これはなかなかの名作だった。

 私がハリー・ポッターシリーズの世界観が好き、というのはもちろんあるんだけど、それを抜きにしても、オープンワールドRPGとしての作りこみが、思った以上に良質で驚いた。

 キャラゲー部門としてみれば、長いゲーム人生で見ても、最も良くできたタイトルの一つだと言っていい。キャラゲーなんてもんは、どうせ原作人気の上に胡坐をかいてゲームそのものの出来はいまいちなもんだろう、と思っていたけど、そんな先入観をちゃんと吹き飛ばしてくれた。

 正直、私がプレイしてきた全オープンワールドRPGの中でも、シングルプレイだけをみれば5本、いや3本の指に入るかもしれない。完成度が高い、という言葉が一番ふさわしいかな。世界の作りこみ、大小さまざまなクエストの配置、ギミックの種類の豊富さ、程よい難易度、プレイヤースキルの成長を感じやすい戦闘システム、それらがもともと魅力的な世界観の上で混然一体となっていて、なかなかに極上の味わいだった。

 最後に、ほぼ全プレイヤーにとっての「最も多く唱えた呪文」であろう、この呪文を唱えて締めよう。

 レベリオ!

日記: 2月20日(2025年)

 シューズを新調した。

 今回購入したのは、ONのCloudtilt

 1年ちょっと前に購入して以来愛用してきたCloudmonsterと同じメーカーのシューズだ。

 そんなCloudmonsterは、過去イチと言ってもいいくらいに非常に気に入っていた。

 ここ数年の日課となった、長時間ウォーキングで私を悩ませていた膝や足の痛みが、Cloudmonsterのクッション性の良さと、かかとのカップ形状が私の足にフィットしていたことによって、大きく大きく軽減された。その功績によってCloudmonsterは、私の中のベストシューズとして、確固たる地位を築くに至っている。

 だから、Cloudmonsterがヘタったら、また同じCloudmonsterを買おうと思っていたし、そのつもりでONの通販サイトを開いた。だけど、いざ買うという段になったら、ついつい同じシューズでは面白くないな、という気持ちになってしまって、半ば勢いだけでCloudtiltの購入に至っていた。

 Cloudmonsterがランニング用途のシューズだったのに対して、Cloudtiltはウォーキング用途のシューズだというのが、2つのモデルの大きな違いになる。私はCloudmonsterもウォーキングのために購入していたから、むしろ今度のCloudtiltのほうが、より目的に合致しているといっていい。

 実際に履いてみると、まずは履き脱ぎが「慣れれば」楽そうだった。Cloudtiltは着脱しやすいゴム紐が採用されていて、靴ひもを結んだり緩めたりする必要がない。購入したての今は、靴もゴムも硬くて、期待したほど着脱が楽ではなかったけど、少しこなれてくれば、この辺は改善して長所となりそうだ。ただし、ゴムの特性上、耐久性にはやや不安はある。

 歩いた感じは、Cloudmonsterにかなり近い。ソールの高さや形状もCloudmonsterと似通っているので、違和感が少ない。クッション性の良さといい、足のフィット具合といい、Cloudmonsterの良さを継承している。少しかかと周りの側面の高さが少ないので、ホールド感が弱く心細く感じるけど、大きな問題ではなさそうだ。

 あとは立ち止まった姿勢の安定感。これはぐっと良くなった。Cloudmonsterはスムーズなランニングのために、ソールのつま先がかなり立ち上がった形状をしていて、その分静止姿勢を取りにくかった。具体例を挙げれば、揺れる電車内でつま先が踏ん張れず、バランスをとるのが少々難しかった。でも今度のCloudtiltのソールは真っ平だから、そういう苦労はしなくて済みそうだ。

 デザインもCloudmonster同様に良い。ONのスニーカーは街であまり見ないぶん、希少さからくる所有の満足感がある。それでいてヨーロピアンでモダンなデザインセンスがあるので、変な奇抜さもない・・・と、自分では思っている。 

 ってことで、新しくなった私の主力ウォーキングシューズ・・・なんだけど、やっぱりおニューの靴はしばらくは、ここぞの時だけに履きたい。

 まずは休日のお出かけ用途にCloudtiltは使用して、平日の日課ウォーキングでは、ぼろぼろのCloudmonsterをもう少しだけ使い続けることにしようかな。

日記: 2月18日(2025年)

 マシンセットアップ続き。

 これまでのあらすじ。

 CPUとマザーボードを交換し、あらかじめ用意しておいたWindows 10 ProのUSBインストーラーから、クリーンインストールにて環境を再構築した蝿さん。しかし、ここでなぜかWindowsのシリアルキー認証が通らない。しかたなく蠅さんは、Windows 11 Homeの製品版を泣く泣く注文したのだったー・・・ベンベン。

 で、その後の顛末を簡単に書く。

  • Windows 11 HomeのUSBが届いた
  • Windows 11 HomeのUSBをWindows 10 Pro(未認証)の上で起動し、Windows 11を上書きインストールした
  • Windows 11 Pro(未認証)になった
  • Windows 11 Pro(未認証)の認証で、Windows 11 Homeのパッケージ付属のシリアルキーが通らなかった
  • Windows 11 Pro(未認証)の認証で、Microsoft Accountに登録されていたWindows 10 Proの過去環境の変更報告のようなものを選択したら、そのまま認証できてしまった
  • Windows 11 Pro(認証済み)で作戦終了
  • Windows 11 HomeのUSB付属のシリアルキーはおそらくまだデジタル的には未使用

 となったのさ。

 結果的には、過去のアカウント資産を移行できたので、無駄な買い物をしたという1点を除けば不服はないんだけど、謎は残りますな。「HomeのUSBを買ったのにProになるんかい」とか、「結局既存アカウントで認証できたんかい」とか、「余ってしまったHomeのシリアルキーどうすればいいんだい」とか。

 ともあれ、そういうわけで新環境は安定化した。この2日間、日中から夜までぶっ通しで使用しているけど、リモートワークにも、ゲーミングにも支障はなさそうだ。

 これで、今後数年は安心のPCライフを送れるかな。よしよしむふー。

日記: 2月17日(2025年)

 PCを少しアップグレードした。

 今回変更したのはマザーボードとCPU・・・のつもりだったけど諸般の事情でブートドライブのSSDとOS(予定)も交換した。

 【変更前】

  • マザーボード: ASUS Prime H370-A
  • CPU: Intel Core i7-9700k
  • ブートドライブ: SATA SSD 256GB

 【変更後】

  • マザーボード: ASUS Prime H770-PLUS D4
  • CPU: Intel Core i7-14700F
  • ブートドライブ: M.2 SSD 512GB

 今回のアップグレードのきっかけは、やっぱりモンハンワイルズのベンチマーク。だけどそれ以前から、私のゲームPCのスペックは、だいぶきつく感じられるようになってきてはいた。

 例えば今プレイ中のホグワーツ・レガシーでも、ホグスミード村のようなオブジェクトの多い場所では、かなりウェイトを感じてストレスフルだった。

 とはいえ、まるっと主要パーツを換装するほどの、大きな資金をかけるつもりもなかったから、せめてCPUかグラボかのどちらかだけでも改善しようと思ったんだけども、1)CPUがより時代遅れ、2)グラボは今価格が高い、の2つの理由から、CPU(とそれに付随してマザーボード)の交換を行うという選択に至った、という次第だ。

 CPUの交換は実に6年ぶり。そらー時代遅れにもなろうというものだ。ちなみにグラボの交換はたかだか2年前なので、まだ舞える・・・はず。

 今回の交換作業で想定外だったのは、1つはブートドライブが動作しなかったこと、もう1つはOSを使いまわせなかったことだ。

 マザーボードとCPU以外のすべてのハードを流用してPCを組み上げて、PCを立ち上げたところ、BIOSまでは進むものの、その次の起動ディスクによるWindowsインストーラーの起動の段階で、ブラックアウトしてしまった。どうも既存のブート設定かなにかが悪さをしたらしい。今までのブートドライブだったSATS接続のSSDをつないでいるかぎり、BIOSをどういじってもダメで、セットアップを前に進めることはできなった。

 そこで問題の原因とおぼしき既存のブートドライブの流用は、すぱっとあきらめることにした。新たにまっさらなM.2 SSDを用意し、そこにWindowsをクリーンインストールしてみた。するとあっけないほどにあっさりと問題は解決した。

 M.2 SSDはこれまで使ったことがなく、使ってみたくもあったので、いい機会だったとポジティブに考えよう。余計な出費ではあったけど、ブートドライブにはもともとOSくらいしか入っていなかったので、データ的な損失はなかった。

 ただ、ここでさらに想定外だったのは、旧環境のOSが使いまわせなかった、ということだ。作業前に事前に使用中のWindowsの再認証の手順を確認し、シリアルキーをメモしておいたんだけど、新しい環境でそのシリアルキーが認証を通らなかったのだ。

 正直、Windowsのアカウントの仕様がよくわかっていないんだけど、私が今まで使っていたライセンスは、複数回は認証できない、OME用かなにかだったのかもしれないな。

 考えるのも面倒くさいし、ちょうどWindows 10のサポート切れが迫っている頃合いでもあったので、数日以内にサクッとWindows 11のリテールボックスを買ってしまおうと考えている。それまではライセンス認証されていない旨の「すかし」がデスクトップに出っ放しだけど、ま、問題はないだろう。

 なお、今回のCPUとマザーボードの選定は、できるだけ交換パーツが少なく済むもの=DDR4のメモリを使いまわせるもの、という貧乏根性をベースに行った。これを機にDDR5環境にすればいいのでは、という説もあろうけど、どうしてもここぞでセコくなってしまう私なのだった。KやKFではなくFにしたのも貧乏根性の現れだ。

 で、そんな新旧環境におけるモンハンワイルズベンチマークの比較結果がトップの写真。うむ、ぐっと成績が上がったな。ロースペックから、ミドルロースペックくらいにはなっているはずだ。最大のボトルネックはやはり5世代前のCPUだったか。

 これで来たるワイルズもかなり安心だし、ホグスミード村でも楽しくバタービールを頂けるだろう(頂けない)。

 いいぞいいぞ。

日記: 2月11日(2025年)

 ホグワーツ魔法学校に入学しました。

 ってことで、Steamライブラリに半年くらい塩漬けにされていたハリー・ポッター系のゲーム「ホグワーツ・レガシー」のプレイを、ようやく開始した。

 MHW:IやEnshroudedに後回しにされ続けて、やっときたホグワーツ・レガシー登板の機会。はたしてMHWsの発売日までに終えられるのかが問われている。多分無理だろう。

 開始直後は、陰気なダンジョンやら、構造が複雑怪奇な校舎内やらのプレイに制限されるため、オープンワールドなのに閉塞感があって、いまいち面白くなかった。だけどチュートリアル的なものが終わって、ある程度オープンワールドを自由に歩き回れるようになり、箒にも乗れるようになったあたりから、にわかに面白くなってきた。

 思ったよりも内容は普通のオープンワールドRPGに近く、バトル重視のものだった。ハリポタってバトルものだったんだな・・・。アバダケタブラ。

 興味深かったのは、ハリポタ系の公式サイトで行える性格診断的なもの。その性格診断に基づいて、自分の寮や杖や守護霊を選んでもらうことができ、その設定をゲームにそのまま反映できる、というシステムがオプションとして用意されていた。

 このおかげでプレイヤー自身とゲーム内キャラとを同一視しやすくなって、ゲームへの没入感が高まった。いつまでも、自分がヒーローになりたい、という少年の心を持つ私は、こういう仕組みは大好きです。

 ということで、ハリポタのホグレガ。MHWsまでで時間がないとはいえ、ガツガツやるタイプのゲームでもなかろうと思うので、「クリアを目指さずできるところまで」の精神で、魔法世界の学校生活を楽しみながら、ゆるゆる進めていこうと思う。