作成者別アーカイブ: Nez/蝿

NW: 捲土重来

 前回挑んで、しかし撤退を余儀なくされたExpedition。

 The Depth。

 これに再挑戦し、無事、完遂してきた。

 あれから5日ほど経過し、参加者のレベルも平均で5ほど上がった。

 そのことと、すでにギミックを知っている、ということが相まって、予想以上に安定的に、サクサクとクリアすることができた。1回気絶者が出たくらいで、死者を出すことすらなかったんじゃないかな。

 感想は、と言えば、やはりレベルでごり押しは正義だった、ということだ。単純に戦闘が楽なのはもちろんのこと、なにより戦闘が楽だと周囲もよく見える。前回の鬼門だった、超ダメージレーザーを回避する行動も、今回は落ち着いて取れた。余裕があった。

 ってことで、これでここがボトルネックになっていたメインクエストラインも、また先に進めることができそうだ。

 おそらくそろそろ終盤戦。その他のクエスト類も地道に踏みつつ、終点を目指していこう。

NW: 新作カバンを作ったものの…

 ここ数日の主な活動は、新しいカバン制作に向けたものだった。

 派閥ランクを上げたことにより、次のTierのカバンの制作に必要なコアアイテムを買えるようになった。となれば、またそれを自分で作って装備したい。そう思った次第だ。

 ということで、まずは作るためのスキルを備えるために、Armoringを150に上げなければならなかった。これがかなりの難事で、最も時間のかかったパートだったと言っていい。

 ひたすらIron oreを掘り、Fiberを集め、Rawhideを剥ぎ、そして手袋類を作りまくる日々。作る手袋の素材は、前述の素材のどれを多く持っているかで切り替えつつ、とにかく手袋を作りまくった。

 それでArmoringが150に到達したら、次は本番のカバン制作のための素材集めだった。

 コアアイテムは派閥ベンダーから購入するとして、残りの素材は天然物を集めなければならない。

 まず主原料の皮。Infused Leatherだ。

 これは、その制作のための素材の多くを、お金で解決してしまった。革系の上級素材は、戦闘の戦利品として自然に手に入りやすいわりに、それを加工できるスキルのある人が少ないため、割と安く手に入る。Iron hideとThick hideを必要数大人買いしても、せいぜい10-20gというような値段で片が付いた。

 それ以外の、そして最も多く使う素材であるRawhideは自力で集めたものの、こいつはArmoringのレベル上げで散々集めた、慣れ親しんだ素材なので、1000でも2000でも脳死で集められる。ので、集めた(なお、必要数はカバン3つで4320!)。

 続いて副原料。

 副原料その1の布は、品質問わずなので、その辺のfiberからLinenを作るだけ。数もそんなにいらないので簡単だ。

 問題は副原料その2のOrichalcum ingot。でも、これも今までの活動の中で、Orichalcum oreやその生成に必要なStarmetal oreを集めやすそうな場所にはあたりをつけておいたので、LoLの大会を観ながら、のんびりと集められた。時間は多少かかっても、難しいことはなかった。

 これで準備は整った。

 いざカバン制作!

 できた!

 ・・・のだが!

 ここで落とし穴があった!

 これ、装備レベルが高いやんけー!!

 そう、Tier 5のカバンは、装備をするのに要求してくるレベルが、さすがに高かったのだ。低品質に完成したものですら装備レベル54、出来の良かったものになると装備レベル60という、超上級者向けのカバンだったのだ。

 私は現在レベル52。残念ながらまだしばらく使えない・・・。

 というわけで新作カバン制作。それ自体は無事に完了したものの、実際に使用できるのはもう少し先までお預け、ということになってしまったのでした。

 そろそろレベル上げ、頑張ろう。

NW: Lumen昇格と、格上との闘い

 勢力ランクを、また一つ上げた。

 いつもの寄り道生活を続けていたところ、勢力の評判値が、その時点のランクにおけるCAPに到達してしまったのだ。

 そのままだと、それ以上勢力クエストをこなしても、評判値は上がらないので、報酬の評判値が無駄になってしまう。

 ってことで、そういう無駄を排するために、長躯、北の国まで足を延ばして、せっせとランクアップクエストをこなしてきた。

 ランクアップクエストの行程は、今までここで描写はしてこなかったけど、これまでのランクアップ時に受けてきたものとほぼ同じ。

 指定された少し上のレベル帯のマップに行く。そこでクエストを受ける。いくつかの同じような連続任務を遂行する(キャンプの敵を何人倒せ×4か所、みたいな)。終わったら報告する。

 特に難しいことはない、ただの単純作業でしかないので、サクサクと終わらせてきた。

 今回、少し今までと違ったことがあるとすれば、敵のレベルが高かった、ということだ。

 現在の私のレベル47に対して、クエストレベルは45、倒すべき敵のレベルは49か50といった状態。かれこれ1週間以上、生産や低レベルエリアのクエスト消化にいそしみ続け、レベルが10も下の格下ばかりを相手にしてきた私にとって、久々の五分か以上の相手との戦闘になった。

 結果からすると、レベルが2、3上程度の相手は、1対1なら大したことはなかった。余裕で勝てる。ただ、一度に複数の敵が襲い掛かって来ると、一気に怪しい気配になるし、1対1でもダメージはそれなりに食らうので、それなりに神経を配った位置取りと、数戦ごとのちょっとした休憩が必要ではあった。

 ともあれ、特に危機を迎えることもなく、順調にランクアップクエストを遂行しきり、無事ランクは次の「Lumen」になった。

 これであとは最後のランク「Adjudicator」を残すのみだ。Covenant界をだいぶ上り詰めてきたぞ。

 ※Excubitor→Templer→Lumen→Adjudicator

NW: 惜敗

 3つ目のExpedition(インスタンスダンジョン)に挑んできた。

 結果:負けた。

 くそぉぉぉぉぉ。

 3つ目のExpeditionは、The Depthというところ。例によって物語的な背景はわからない。

 今までの2つのダンジョンは、ダンジョンの推奨レベルに対して、5レベルくらい自分たちのレベルが上回る時期に挑んだおかげで、比較的余裕をもって挑むことができた。しかし今回は、ほぼ適正レベルでの挑戦になったことで、かなり歯ごたえのある冒険になった。

 特に中ボス戦、大ボス戦は、ともに大苦戦を強いられてしまった。中ボス戦ですらクリアするのに10回近いリトライをする羽目になったし、大ボス戦に至っては、何度挑んでも打開の目が見えないまま、時間切れ、気合切れ、装備の消耗切れ、緊張の糸切れ、といろいろなものが切れたうえで、戦略的撤退を余儀なくされてしまった。負けだ、負け。

 インスタンスダンジョンに挑み、クリアできずに帰るなんて、このゲームでも初めてだし、今までのMMORPGの歴史においても、かなり久しぶりのことだ。RIFT以来くらいだろうか。久しぶりの敗北の味は、苦い。

 でも、このことはもちろん、まぁ、悔しいは悔しいんだけど、一方でこのゲームのインスタンスダンジョンが、それなりにしっかり作られていた、ということの証でもある気がするので、一面では喜ばしいことでもあるかな。PvEコンテンツに疎漏がない。そこを評価しよう。そういう大人の視点で、悔しさをごまかそう。

 しかし、うーん、敗因はなんだったんだろうな。

 まず、純粋に力不足という面はあったと思う。なにが足りないのかはわからないけど、たぶん硬さもDPSもなにもかも足りなかったのだろう。HPの削りあいの部分に余裕がなすぎて、プラスアルファでギミック部分をこなすどころでなかった。

 また、初見ゆえに、ギミックを理解して、攻略法を考えるのに、かなり手間取ったということの影響もある。

 道中では経験者らしき野良の人が、ギミックを(英語で)説明してくれたものの、野良の人の理解もかなり部分的であり、現場で試行錯誤することは結局必要だった。それが楽しいといえば楽しいんだけど、中ボス戦の攻略における、そういった試行錯誤で神経を削られすぎて、大ボス戦になるころには、もう頭脳のスタミナが持たない状態になってしまっていた。もう歳なのだよ、とほほ。

 とはいえ、久々のガチのダンジョン攻略は実に楽しかった。ぜひまた挑みたい。

 救いがあるとすれば、もっとレベルを上げて再戦すれば、苦戦の要因は、かなりの部分で払拭できるだろう、ということだ。腕ではなく、キャラスペックでリベンジできるのがRPGのよさ。それを十分に活かしたい。

 次は「超える力」を備えて挑もう。うむうむ。

日記: 10月3日(2021年)

 日付が古いけどあまり深い意味はない。

 実際にその日付に写真はアップしたんだけど、文章を作り忘れていたというだけだ。アップした写真のファイル名(タイムスタンプを名前にしている)を変えるのが面倒くさかったので、記事をそれに合わせた次第。

 いきなり話がそれた。本題に入ろう。

 写真のような物体を購入した。

 キーホルダーのなかで鍵類に混ざっている、しゃもじのような、錨のような、ハンマーヘッドシャークのような、プラナリアのような、そんな形状の青い金属片のことだ。

 さて問題です。これはなんでしょう。

 ・・・。

 ・・・。

 はい、時間切れです。

 正解は、ヘルメットホルダーの延長金具、のようなものでした。

 つまりどういうことかって? うーん。

 どういうものか、ということを長々と文章で説明しようとはしたものの、それは難しそうだったのでやめた。

 とはいえ、この金属片が一体どういう仕組みで「延長金具」になるのかは、ちょっと気になるかもしれない。検索すればいろいろでてくるので、どうしても知りたい人は各自調べてもらいたい。ここでは、ヘルメットホルダーまで届かないあごひもをヘルメットホルダーまで届かせる延長金具、と言うに留める。すまぬ。

 で、なんだってこんなものを買ったかというと、まぁ、そのままなんだけど、ヘルメットホルダーにヘルメットのDリングが届かなくなったからだ。

 ヘルメットホルダーというのはバイクに備えられた装備のひとつ。鍵で開閉するフック、という形状のものであり、ヘルメットのあごひものDリングをそのフックにひっかけて、ヘルメットをバイクにセキュアに固定しておくためのものになる。

 しかし昨今のヘルメットは、そもそもヘルメットのあごひもが、Dリングによる接続ではなく、ラチェットによる接続のものが主流になってきている。一応ラチェット式のあごひもにも、ヘルメットホルダー用のDリングが備えられてはいるものの、Dリングの位置が悪いせいで、ヘルメットホルダーまでDリングが物理的に届かない、というケースが少なくない。

 そんな現状に対応するために、バイク用品として一定の支持を得ているアイテムが、この「ヘルメットホルダーの延長金具」なのだ。

 かく言う私も、ヘルメットを買い換えてからというもの、「ヘルメットホルダーにDリングが届かない」現象に見舞われ、ヘルメットホルダーを使えないバイク生活を強いられていた。

 それでも今まで大した問題にならなかったのは、私の場合だいたいはヘルメットはリアボックスに入れてしまっているからだった。そもそもヘルメットホルダーは、以前からあまり使っていなかったというわけ。

 しかし、それでも数少ない場面では、リアボックスに他の荷物を満載しているせいで、ヘルメットの置き場がない、という困ったことになっていた。そういう場合は仕方がないので、ヘルメットをミラーにひっかけておいたりするのだけど、防犯上の観点から、どうしてもこの手段は気分がよくなかった。

 ってことで、今回このアイテムを購入して、いざというときに備えておくことにした次第だ。

 使う機会がいつ来るのかは、正直わからない。だけど、数百円で安心を買ったと思えば、悪くはないだろう。