作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 12月4日(2021年)

 プチグルメ回。

 その1。

 天下一品のカップ麺が売られていたので、買って食べてみた。

 感想はというと、うん、まぁ、値段ほどではなかった。

 この手の実店舗コラボ系の商品には、実店舗の味を忠実に再現するようなことは、はじめから全然まったく期待していない。実店舗の雰囲気をなんとなく感じさせつつも、まったく別の商品として、新しいカップラーメンとして、偶然にもおいしいものが出来上がってしまっている、というような奇跡の化学反応パターンを期待している。

 しかしながらこの商品は、そういう期待に応えてくれた感じはなく、カップラーメンとしての出来映えが、既視感のある普通どまりのものに留まっていた。

 おいしくない、というわけではないけど、すごくおいしい、という感じでもない。このくらいの完成度だと、なまじコラボ商品の性として、どうしても高めの価格設定になってしまっているだけに、コスパがよくない、という悪印象が勝ってしまう。

 ってことで、天下一品のカップ麺は、私の中では「ナシ」でした。

 ちなみに実店舗コラボ系のカップラーメンだと、セブン系列で売られている山頭火が一番出来がいいと思う。もちろん、すべてを食べたことがあるわけではないけど。

 さらにちなんでいくと、コラボとか関係なしでなら、以前もたぶん言及したことはあるけど、凄麺シリーズがカップ麺界では強い。味と、バリエーションと、価格のバランスが最高。

 さらにさらにちなむならば、昔ながらのフライ麺なら当然安定のカップヌードル・・・と言いたいけど私はカップスター派。そしてペヤングではなくUFO派。

日記: 12月3日(2021年)

 サイドスタンドをショート化した。

 ローダウンした結果、車高に対して相対的にサイドスタンドが長すぎる状態に陥り、サイドスタンドを立てた駐車状態における車体の角度が垂直に近づきすぎている、という弊害が発生していた。

 とはいえ致命的というほどの状況ではなく、平地に駐車してある分には、一応ぎりぎり安定を保てるくらいの角度はついていたので、ローダウンした段階では特に対処をせず、様子見としていた。なまじ実用できてはいたために、ついつい執行猶予を与えてしまっていた、と言ってもいい。

 しかし、実際にこの安定感に不安のある状態の車体を保有してみると、気分の良くないことが多かった。

 例えば大きめの地震が起きたりすると、それだけでなんだか「倒れてないだろうな」などと不安になってしまう。それに実用の上でも、ツーリング先の駐車場が必ずしも平坦であるとは限らず、むしろ何らかの角度がついていたり、凹凸があったりすることのほうが多いので、ツーリング先で余計な心配がいちいち増える。

 そういういろいろな面を勘案すると、やはりサイドスタンドを立てた車体には、もう少し角度のマージンが欲しい、という結論に達してしまった。

 というわけで、ローダウンをお願いしたバイク屋に再び車体を預け、サイドスタンドのショート化加工をしてもらった次第だ。

 作業内容は、サイドスタンドをカットし、短縮したうえで、切断面にしかるべき鉄板を溶接して、接地面を作りなおしてもらうという、力技というか、職人芸というか、そういうガチの加工、ワンオフパーツ制作だ。これは自分ではできない。

 完成したサイドスタンドは、はじめからこれが純正品のようにしか見えない、というような見事な仕上がりで、私は大満足。肝心のサイドスタンドを立てた状態での車体の角度も、ローダウン前の時代と遜色のないもので、完全に要望通りだった。うーん、職人はすごい。

 ってことで、今度こそ完全にローダウン計画は完結だ。かなり紆余曲折を経たというか、周囲には「1度で済むことを3度かけたわけね?」とか皮肉も言われたけど、結果よければすべてよし。期待通りかそれ以上の成果を得られた。

 気が付けば冬季に入ってしまい、これからはバイクに乗るのもキツイ季節になっていくけど、せっかくいじったのだから寒さ対策をして乗っていこう。

 ・・・かなぁ?

NW: いろいろ育った

 バージョン1.1その後と現状。

 いろいろと育った。

 まず1.1の目玉の武器スキルのVoid Gauntletの武器レベルがたちまち20になった。攻撃と回復が両立するという、ソロPvEで使いやすい武器の特性のおかげで、それを使ってバリバリと皮素材集めや未消化クエストをこなしているだけで、自然と20になってしまった。

 素材加工系スキル。画像にはWeavingを乗せているけど、同じくらいのタイミングでSmeltingとLeatherworkingも200になった。

 そして今回の最大の達成はArmoringが200になった、ということだ。

 カバン作りから始まったArmoringのスキル上げ。これも150になったところで目標がなくなってしまい、そしてそこから200までに必要とされる素材の量が多すぎて、これをCAPに到達させることは、途方もないことだとすっかりあきらめていた。だけど、それでもちまちまと空いた時間で素材を集め、加工しているうちに、少しずつスキルが上がっていき、そしてついにこの日、200になってしまった。為せば成るもんだなぁ。

 というわけで表題通り、いろいろなスキルが育ったわけだけど、それでどうなったかというと・・・ついにやることがなくなってしまった。

 いや、例えばギアスコアのWatermarkを上げることとか、Armoringを駆使してGS600鎧作成を目指すとか、まだまだ向上の余地がないわけではない。だけど、Armoring 200という大きな節目を超えたら、すっかり気が抜けてしまった。というか、もうめんどくさいわー。

 この世界で過ごすことは気に入っているから、少しだらだらしたあとで、またなにかやる気になるといいな。

NW: バージョン1.1

 先日New Worldに、リリース後初の大型パッチが当たった。

 曰く、Patch 1.1とか、Update 1.1とか、そういう呼称のバージョンになったようだ。この項では現バージョンをバージョン1.1と呼称していくことにする。

 そんなバージョン1.1のNew Worldを数日遊んだので、その辺の話をしたい。

 このパッチの最大の売りは、新しい武器、Void Gauntletの追加だ。

 ってことで、早速Void Gauntletを使って遊んでみたんだけど、これがなかなか面白かった。

 Void Gauntletの特徴は、攻撃しつつ回復できることとか、DebuffやCCがそこそこあることとか、いろいろある。だけどやはり何といっても、私にとってのVoid Gauntletの魅力はと言えば、もうこれは「ビームサーベル」。これに尽きる。

 通常攻撃を遠隔攻撃から近接攻撃に切り替える、という魔法があって、それを使うと腕からビームサーベルが生える。そしてそれで殴れるようになる。これがかっこいい。使いたくなる魅力がある。イカス。

 そして格好だけではなくその性能も、ソロプレイメインに優しい、安定感のあるものだった。

 回復杖とステータス的な相性がいいので、回復杖で回復エリアを生成しつつ、その中でビームサーベルをぶんぶん振り回してライフスティールをするような戦い方が、DPSをある程度維持したまま行うことができる。おかげで今までのビルドでは、ソロで乗り込むことを躊躇させられていたようなエリアにも、多少は気軽に乗り込んでいけるようになった。QOLが大いに上がった。

 ただ今回のバージョン1.1では、それ以外の要素は残念な内容が多かった。

 基本的にはマイナス調整というか、より成長に時間がかかるような、いわゆる「延命」調整が露骨に採られていて、Redditをはじめとする海外コミュニティでも、少なくない反発の声が出ている。得られる経験値が減っていたり、得られる資源が減っていたり、ドロップアイテムにおかしな偏りが発生していたりと、実際に遊んでみた感想としても、やっちまったな感は大いに覚えた。

 しかもこの調整の多くが、パッチノートに記されていない、いわゆるサイレントナーフだったというのも、コミュニティの心証を大きく害している。多くオンラインゲームが犯してきたこの失敗を、このゲームもばっちり踏襲してきたというわけだ。本当にやっちまってるなぁ。

 うーん。AGSお前もか。

日記: 11月18日(2021年)


 先々週の河口湖方面のツーリングの記録。動画編。

 今回は聖天宮に続いて顎マウントを試したんだけど、どうにも角度がしっくりこないなぁ。上過ぎてもダメ、下過ぎてもダメ。難しい。

 正面の映像は首マウントのほうが安定するな。首マウントのほうがウィンドスクリーンに守られやすいぶん、風切り音も入らない。今回の顎マウントはやっぱりザーザーとうるさい。でも顎マウントは、走りながら簡単にカメラを左右に振れる、という絶対的な強みがあるんだよなぁ。今回は映ってしまっているけど、スピードメーターも映り込みにくいし。うーむ。

 顎マウントは、自分で走るときの前傾姿勢でどう映るかっていうのを、リアルタイムで確認しにくいんだよね。スマホでモニターしても、スマホを確認する時点で走行時とは姿勢が微妙に違う。

 良い設定というか角度を本気になって探すなら、分度器で角度を測って、10度刻みとかで試写しまくるなりして、以後その角度を毎回順守すればいいんだろうな。でも、めんどくさいのでそういうことはしない。目分量で適当な角度にして、その試験と旅の記録とを兼ねる程度が、私の動画撮影への情熱の限界なのだ。

 ともあれ、旅自体はよかったし、紅葉も富士山も綺麗だったし、動画編集でその感動が蘇ったし、よかったよ。