作成者別アーカイブ: Nez/蝿

NW: いろいろな武器を試そう

 これまでのあらすじ。

 ずーっと内職してた。内職飽きた。冒険を再開。自分のレベル高い。敵弱い。歯ごたえない。敵が落とした不慣れな武器を使ってみる。歯ごたえ出る。楽しい。いろいろな武器レベルが上がる。飽きたら壊して捨てる。次の武器を拾う。使う。捨てる。メイン武器は壊れない。やったぜ。

 べんべん。

 ってことでね。

 はい、そんなこんなで、簡単なクエストをこなしつつ、拾った武器を試しに使ってみることで、いまさらながら全ての種類の武器を、自分で使ってみることができました。うん、ベータ参加者が1か月以上前にしたことを、今したわけだ。悪いか。

 感想を述べよう。

 メインのSnS、Musket、Rapierのしっくり具合が再確認できた。好き。

 メイン武器以外で面白かったのは、投げ斧HatchetとIce Gauntlet。いつかまた使ってもいい枠。

 それ以外の脇役どもの印象。弓は思ったより連射出来て〇。両手斧よりは両手槌のほうがおもろそう。槍はかっこいいのに使うと爽快感がなくて微妙。「汚物は消毒」は楽しいけどすぐ中断されるしマナ切れる。回復杖は案外回復しない。そんな感じ。

 うーん、理解が浅い。

NW: 採集と生産ばっかり

 本業の冒険もそこそこに、相変わらず副業の生産と採集ばかりの日々を送ってきた私。

 そんな副業を行う中では、2つのことを密かに目標にして、活動していた。

 1つはArmorerを100にして、ギアスコア400のカバンを自作すること。

 もう1つは、Engineeringを100にして、Starmetal製の採集ツールを自作することだった。

 そしてついに、この目標の両方が、この週末に達成に至った。かなりの時間をつぎ込んだ結果なので、今は大いに満足している。やったぜ。

 ちなみに、このゲームの生産スキルのスキルキャップは200。つまり、100に到達したという現在地は、まだスキルをマスターするという道のりで言えば、ちょうど半分の地点に到達したに過ぎない地点だったりする。

 ではあるものの、そんな道半ばまでの修行ですら、かなりマゾかったというか、地味で時間のかかる長い道のりだった。だから、まぁ、これは、「なんだよまだ50%かよ」などと言わずに、「頑張ったね」と評価してもらえると嬉しい。

 しかしながら、じゃあこれから残りの50%はどうするか、と問われれば、ちょっとその返答は言葉を濁さざるを得ない部分がある。ここまでも相当大変だったのに、今後はその過酷さがさらに加速するであろうことを考えると、正直なところ、これ以上生産スキルの修行を、ストイックに頑張れる自信がなかったりしているのだ。

 だから今は、結果に満足しつつも、この先どうやって遊んでいこうか、といろいろ悩んでいるところだ。

 そろそろ本業たる冒険にもどるのもいいかな、と考えているし、あるいは、まだ100にもなっていない別の副業を探そうかな、とも考えている。

 ああ、結局このゲームは、遊び方の選択肢が多いんだよなぁ。そこがいいところだし、悩ましいところだ。

NW: Starstone Barrows

 2つ目のインスタンスダンジョン(New WorldではExpeditionという)に行ってきた。

 その名も「Starstone Barrows」。

 全体チャットの募集などでは、Starstoneとしか言われないので、正式名称がStarstone Barrowsだとは誰も知らない恐れがある。私もこの項を書くにあたって、なんだっけな、とウェブで調べた。

 私はこのゲームでは、正直なところ99%のストーリーは読んでないので、どういう背景の場所なのかは全然わからない。なにやら怪しげな円形オベリスク群の遺跡の中央にある、最もデカい、しかし崩れたオベリスクから入る地下遺跡、という雰囲気のところ。そういう見た目の描写しかできない。そこになにをしに来たのかは、ついぞわからないままだ。とにかくラスボスを倒せばいいのだろう? それは知ってる。

 さて、そんな謎の地下遺跡の内部は、電流イライラ棒的ギミック(いや、全然違うけど)が満載で、アクション的な操作を少しだけ要求してくる、なかなかのオモシロダンジョンだった。そのクリアまでの道程には、なるほど、こうするのか、というような新鮮な発見が多く、初見だったこともあり楽しかった。

 一方で、2回目以降に周回するという観点で見ると、このアクション部分が、おそらく面倒なファクターになってしまうだろうことは明白で、楽しみつつも、これは初回限りの面白さなのかもしれない、という懸念を同時に抱かされた。ただ、その初回の1回に限って言えば、なかなか凝った作りだったし、もともとダンジョンを周回する趣味もないので、個人的には好印象のExpeditionだったかな。過去作で言えば、DDOのダンジョンに近いタイプだ。

 ラスボス戦も熱かった。

 ギミックを理解せず、展開がじり貧になり、一時は壊滅しかけたものの、パーティーの平均レベルがダンジョンの推奨値よりも5くらい上だったおかげで、そこからなんとか踏みとどまり、薄氷の上を歩く感じで勝利することになった。正直、これは負けたな、と思う瞬間すらあった。そこからの勝利は、なかなかにうれしいものだった。

 初回のExpeditionもそうだったけど、どうもこのゲームのダンジョンやラスボスは、それなりに最適解を要求する、良いバランスの難易度になっているみたいだ。ごり押しだけでは厳しいなにかが仕込まれている。気がする。よくできてる。

 ともあれ、無事クリアはクリアだ。また1つ、踏むべきマイルストーンを踏んだ気がする。達成感がある。

 さて、次のExpeditionはどこなのかな。これはメインクエストを進めていないこともあって、まだ入り口すら目にしていない。いつか遭遇することを楽しみにしていよう。

NW: オープンワールドの日々

 まるでスカイリムのような、オープンワールド的な遊び方でNew Worldを遊ぶ日々だ。

 つまり、メインクエストもろくに進めず、世界を放浪しながら、行く手にあるサブクエストに寄り道したり、落ちてる資源を手あたり次第に拾ったり、それをもとに趣味的にアイテムを生産・加工したり、その趣味が高じてスキル上げにハマったり、街の評判値を上げたりする。そういう、その場の思いつきベースの遊び方。行き当たりばったり。

 これが楽しい。

 New Worldは正直、あまりオープンベータでの印象が良くなくて、それはその導入部分の印象が、量産型一本道アジア系MMORPGのように思えたからなんだけど、その悪い印象は、これまでのプレイで完全に覆った。

 実際にゲームに取り組んでみれば、こういう自由な楽しみ方を、相当なレベルで許容しているゲームだった。かといって自由すぎるわけではなく、ちゃんとしたレベルデザインがあり、背骨となるメインクエストもある。過去のMMORPGたちと比較しても、「オープンワールドのMMORPG化」という点で言えば、それに史上最も完成度の高い構造になっているゲームと言っていいかもしれない。嬉しい誤算だった。

 スカイリムのようなMMORPG、というコンセプトを実現するなら、ESOよりもNew Worldのほうがはるかに近い。そういうゲームだ。

 ってことで、このところ私は、そんな自由なゲームデザインの恩恵に浴し、気ままに新天地に移動したり、採集と生産にいそしんだりしている。メインクエストはどこへやらだ。

 その結果、一応この生産採集生活におけるひとつの目標だった、ギアスコア400のカバンの自作にまでたどり着いた。

 ここまでに、何匹のイノシシ、鹿、オオカミを駆除し、皮を剥いだかわからない。ここまでに、何セットの皮手袋、布手袋、鉄の小手を作っては砕いてきたかわからない。頑張ったものだ。成し遂げられる人物ってわけね、気に入ったわ。そんな声が聞こえる。

 さーて、次はなにをしようかな。

 メインクエストを進めてもいいんだけど、まだ訪問していない低レベル地方のサブクエストを、消化してしまいたいというコンプ欲もある。はてさて。

NW: 初参戦

 PvPを少し体験した。

 いや、ほんの少しなんだけどね。

 まだよくシステムがわからないんだけど、時限開催されてるっぽい勢力戦に、ちょろっと観戦を兼ねて混ざってみた次第。

 PvPが本当の意味で面白いのかは、まだよくわからないけど、非交戦エリアの出口で出待ちする連中をかいくぐったり、砦の中から外壁に取りついてきた敵兵に向かって魔法を放ったり、門を超えて乗り込んできた敵兵と対峙したり、といった懐かしいPvPアクションの数々は、やはりどこか血沸くものがあったよ。

 しかしながら報酬的には、なーんにもなかった。おいしくないぞ。まぁ、勢力クエストのPvPのものを受注し忘れていた、というのもあるし、その上、そもそもろくに戦果もなかったからね。当然と言えば当然か。砦の上からAoEで微々たるダメージを振りまいたくらいでは、クエストがあったとて、なにも報酬はなかったに違いない。

 痛感したのは、PvEしか考えてないビルドではPvPはやはり弱いな、ということと、装備やレベルやパーティーが大事だな、ということ。PvEビルドなうえに、レベルが高いわけでもなく、ソロ、という状態だと、当然のように弱卒だったよ。

 ま、今回は本当に様子見。いつかまた戦場に戻ってこよう。たぶん。