はい、テスト続きです。
2日目にしてもう「ベータテスト中のキャラを育てる意欲が湧かないからプレイする気が減衰症候群」に罹患してしまったのだけども、それでもまだ試したいことがあったので試してみた。
それはパーティープレイだ。
これがまた、妙に苦労をさせられた。結果的には無事にパーティープレイはできたんだけども、そこに至るまでには、長い道のりが待ちかまえていた。なぜなら、どうやってパーティーを組むのかが、なかなかわからなかったからだ。
まず直面した問題として
- 対面して会ったことのない他人にTellを飛ばせない
- 対面して会ったことのない他人にInviteを飛ばせない
- 対面して会ったことのない他人にFriendを飛ばせない
- ゆえに同じサーバー/インスタンスに集合しなければならない
というコミュニティ上の問題があった。この問題は基本的に「プレイヤー名を入力する」という機能がないことに起因しているようだ。メッセージでも、メールでも、プレイヤー検索でも、フレンド登録でも、プレイヤー名を直接入力して相手を特定する、ということができないシステムになっている。直接対面して、その場でその人を「使用」する、というのが唯一の人物特定手段になっているのだ。これは非常に不便だ。
もちろんそこで一旦フレンド登録をしてしまえば、それ以降は遠くはなれた場所からでも、フレンドウィンドウを使って、メールでもパーティーでもなんでもできるんだけども、1度登録するまでがちょっと面倒な仕様になっている。そして、「そういう仕様なのだ」と結論付けるのに多少の時間を要した。「そんな不便なはずはないだろう」と別の抜け道を、頑張って模索してしまったからだ。
そしてさらにその先には
- そもそもソロコンテンツをある程度進めないとパーティー機能が解放されない
という問題があった。
これもなかなか困る問題だった。パーティーに誘うボタンを押下しても、「その機能は現在使用できません」としか出ない。理由がわからない。距離なのか、インスタンス違いなのか、βゆえなのか。いろいろな可能性が思いつくだけに、解決に向けた行動を絞れず、いろいろと試行錯誤してしまった。
結局はちょっとソロコンテンツを進めるだけで、すぐに解決はしたものの、ダメな理由くらいは教えて欲しいよな、と思わずにはいられなかった。
で、そんな苦労を経て行ったパーティープレイが、上の写真だ。
今回は「なんちゃらワイト」とかいうボスモンスターを倒しに行った。レベル10くらいのモンスターだったかな。それを相手に、レベル8程度の3人で挑戦したかたちになる。
それで遊んでみた感想としては、まぁまぁ、といったところかな。
レベル差もあってか、初戦こそいきなり即死させられたものの、再戦時にはしっかり心の準備をして挑んで、きっちり勝利することができた。ベースがアクションRPGなだけあって、「当たらなければどうということはない」的な攻略法が通用するから、避けながら殴りまくれば、ある程度のレベル差はカバーできるようだ。
また一応、盾役が挑発する、とか、ヒーラーが回復する、というような要素もあるので、これを有効に使うことで戦闘はより楽になった。この先、レベルが上がっていくとともに、この役割分担の重要性がどうかわっていくのかは、気になるところだ。
なお、要求されるアクション操作は、「MMORPGのGTを避ける動作」と同程度という印象だった。詠唱ゲージやHPバーを凝視する、というような面倒がないぶんだけ、純粋に動かすことを楽しめる点が美点かな。