カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2006年01月

日記: 1月20日 (2006年)

 最近また、コメントスパムが増え始めて困っている。

 以前導入したアンチスパムコードを突破してきやがるんだよなー。コードの内容は「2バイト文字を含まない投稿を拒否する」というものなんだけど、アジア系の漢字やハングル、非英語圏ヨーロッパの特殊文字(ウムラウトとかチルダ、アクセント)を含んでいたりするとダメっぽいのだ。

 日課のようにして、50件/日くらいのスパムを削除しているんだけど、それでも今まで溜め込んだスパムが、まだ10000件近く残っているのが現状。これでさらに、日々コメントスパムが襲来してくるようでは、いくら消しても焼け石に水だ。

 ちぃ。コメントスパマーめ、呪われろ。

日記: 1月19日 (2006年)

 私はここ数年来、起きていればほぼ毎日平日7:30~8:00の時間に「めざましテレビ」を見ている。別に番組自体に強い思い入れはなくて、見続けているのは惰性の要素が強いけど、他の裏番組よりはリラックスしてみていられるので、この習慣はまだまだ持続しそうだ。

 さて、めざましテレビの1コーナーに「めざましどっち」というものがある。たとえば、「宝くじはバラか連番か?」とか、「携帯で絵文字をつかうか?」とかといった、どーでもいい二者択一によって多数派閥を見出そうというコーナーだ。

 この「めざましどっち」でかつてあったお題に、「月見そばのタマゴを『最初または途中に食べる』か、『最後まで取っておく』か」というのがあった。…これどう思いますか?

 今更だいぶ前のお題を持ってきて語るのもどうかと思うんだけど、日々の食ローテーションにおいて、立ち食いそばをして、不動の4番の地位に居さしめている私としては、立ち食いそば屋で月見そばや、天玉そばを食うたびに、このお題が気になって気になって仕方がなかったのだ。

 なにが気になるかというと、タマゴを「最後に食べる」という発想。私にはこの発想自体が全くなかったのだ。私にとって、月見そばのタマゴというものは、たとえば牛丼にかけるタマゴと同意で、ベースの食材に絡めて食すことで、マイルド&コクをプラスするためのものだと思っていた。だから、月見そばでタマゴを最後に食べるというのは、牛丼屋で生卵を最後に丸飲みするに等しく、それは「かけそば」と「タマゴ」という別個のメニューでしかありえないのでは、と思ったわけである。

 そう思ってはいたのだけど、実はこのお題が出た日の放送は見たものの、結果発表の日の放送を見逃してしまっていた。だから「最後に食うやつなんているわけねーじゃん」とか、自分の常識イコール世界の常識的見識で決め付けはしていたものの、そば屋にいくたびに、このお題の結果が気になって気になって仕方がなかった。でも、家に帰る頃には、気になっていたこと自体をすっかり忘れてしまい、また次にそばを食うと思い出して気になるという、なんともむずがゆい日々を送っていた。

 そんなこんなで数週間。やっと家に帰り着いてのちも、この疑問を抱き続けることに成功し、Webで結果発表時の放送内容を調べることができた。その結果は…。

 76%が「最初・途中で食べる」を支持!
 
 イエア! それみたことか! やはり私の常識は世界の常識であったのだ、うーくくくく。

 しかし、76%かー。およそ3/4。逆の視点で見れば、1/4の人間が、月見そばを、「そばを食った後で、タマゴ丸飲み」という食い方で食しているらしい。うーむ、信じられん…。

日記: 1月16日 (2006年)

 サバを焼いて食いたい。その欲求が極限まで高まってしまった。

 ってなわけで、禁じ手にしてきた「部屋で魚焼き」という愚行だけど、もうどうしようもなくサバが食いたくなって、わざわざ200円の油受け付き網まで買ってきて、焼いた。やってしまった。

 案の定、狭いキッチンが、この世のものとは思えない生臭さになった。

 二度とやるまいと心に誓った。今は反省している。

 やはりサバは、大戸屋でサバ定食食っとくのが正解だったなぁ。サバ定食がこしゃくにも値上げ(しかもどうでもいい小鉢の内容が増えただけ)しやがったのを受け、抗議の意味もこめて避けていたんだけど、見事に自爆してしまった。トホホ。

日記: 1月10日 (2006年)

 ワールドカップの影響で、それまでガン無視だったサッカーに、突然興味を抱いた例などからもわかるように、私は、わりとミーハーで影響を受けやすい性格だ。それに加えて、熱しやすく冷めやすい部類なので、興味を持つや否や、えらい勢いでその分野についての調査を開始し、調査が安易な表層的な部分について調べ終わると、すぐに面倒くさくなり、その分野に対する興味を失ってしまう。

 要約すれば、少しだけ広く、割と浅い知識を、着々と蓄えてきたこの人生。

 そんな私が、年末から年始にかけて興味を持ったのが、バスケットボールだ。無論、やる方じゃなくて、観る方。これはいうまでもなく、ゲーム「Free Style」の影響だ。浅い! 浅いぜ、私!

 我々のように、スラムダンクとマイケル・ジョーダン時代に、小中高生だった世代は、最もバスケットボールに親和性の高い「バスケットボール世代」らしいんだけど、私はほとんどこれらに興味を抱くことなく、歳月を重ねてきた。要するに、ほぼ予備知識ゼロからの調査開始だ。

 まず、バスケットボールの試合を観たことすらほぼない。体育の授業でクラスメイト同士の試合を観た、というのを除けば、一度たりとも試合開始から終了まで、通してバスケの試合を観たことはないはずだ。よし、まずは観ないことには話にならないでしょ!

 ってなわけで、試合を観ようと思ったんだけど…これがまた一苦労のようだ。観るバスケといえば、真っ先に思い浮かぶのがNBA。ところが、ちょうど今はNBAのシーズン中らしいんだけど、地上波でのTV放送は皆無だし、NHK-BSでたまーにやるらしいけど、残念ながら我が家に受信機能はない。受信可能な実家に帰れば一応観れるけど、実家に放送時間(平日夜)に遠路はるばる帰るのは、かなり現実性が薄い。砕いていえば、根性なし日本代表を自負する私には、そこまでするほどのガッツはないのだ。

 そこで目をつけたのが、去年開幕したという、日本初のプロバスケットボールリーグ、bjリーグなるもの。そんなもんが創始されていたことすら、このたびの調査まで、全然知らなかったわけだけど、東京にもホームチームがあるらしい。これなら、TV放送がなくても生で観れるではないか。休日にちょっと足を伸ばし、授業料だとおもって金を払えばよいのだ。

 なーんておもって、東京のホームチーム「東京アパッチ(なぜアパッチ…)」について調べてみると、調べれば調べるほど観戦に行く意欲を失わせる内容ばかりがピックアップされる。

 曰く、
  ・レベルが低い
  ・客席ガラガラ
  ・なんか応援スタイルでもめてるらしい?
  ・フロントの勘違いヒップホップ
  ・…etc

 興味本位でいいオッサンが1人眺めにいっていいものか、非常に疑問な調査結果だ。私程度の認識の人間が、貴重なオフに、近いといっても1時間弱かかる移動時間を費やし、かつ入場料を払う価値があるかというと、すごく怪しいよなぁ。

 結局、熱しやすく冷めやすい私は、ここまで調べてあっさりとバスケットボール観戦をあきらめ、わすれることにしたのでした。

 やっぱ、浅いな、私!

日記: 1月9日 (2006年)

 最近、やたらとウチのBBSにスパム公告が書き込まれるようになってしまった。

 ウチで使っているBBSは、太古の昔からある無料CGIのBBSで、スパムプログラムの餌食になるケースが、最も多く見られるタイプだ(バージョンは多岐にわたるけど)。だからひょっとすると、今までスパム被害がほとんどなかったことのほうが、奇跡的なことなのかもしれないわけだけど、それでも被害のほとんどない期間が長かったせいか、「ウチのBBSはスパム発信業界のデータベースに登録されていない」的な安心感を持っていた。そんな幻想ともいうべき安心感が、今回のスパム激増で、ものの見事に打ち破られてしまったわけで、正直少々滅入っている。

 メールスパム、ブログコメントスパムに加え、BBSスパム。うーむ、またストレスの種が増えてしまった。困ったものだ。

 スパム行為は、サイバー警察が徹底的に追跡し、最低でも懲役20年、あるいは無期、または極刑。という公約を打ち立てる政党が出ないもんかな。そうすれば……さすがに怖いから、私は投票しませんケド。

 でもまじめな話、スパム行為にはそろそろ国家レベルで対策をとってほしいよなー。