カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2007年10月

EQ2JE: RoK再び

 EQ2の最新の拡張パックRoKが発売を目前に控えているらしい。

 RoKといえば、EQ1の古いプレイヤーにとっては、EQ1最初の拡張パックのRoKを思い浮かべるかもしれないんだけど、あれはRuins of Kunarkの略だった。直訳すれば「クナークの廃墟」というような意味だ。でも今度のRoKはRise of Kunark、すなわち「クナークの勃興」というようなタイトルで、同じRoK、同じクナーク大陸が舞台でも、意味的にはかなり違うRoKとなっている。

 さて、そんなRoKの発売を控える形で、この間からケイノスやフリーポートに、新しいRoK関連の前振りクエストが導入されている。

 「なにやら過去の記録にあるクナーク大陸とやらの気配を感じる、謎の船団が目撃されているぞ。クナーク大陸に再び航路を作れるのかな? どうなのかな?」

 ・・・というような感じの連続クエストだ(たぶん)。拡張パックで世界が広がることを、「ただ拡張パックをインストールする」というだけよりも、より自然な形でプレイヤーのプレイ体験に調和させるための、「新しい世界観の導入クエスト」といえる。いやー、いいねー。伝説の大陸を目指して出航。気分はクリストバル・コロンボ。ワタクシ、こういうクエストは大好物であります。

 ってことで、この連続クエストを終わらせようと思って、船団員となり、海上戦をこなしたんだけど・・・嗚呼、ダメだダメだ! ダメでした! この連続クエストは終了できません!

 とはいっても、別にクエストを断念するまでの間に、難易度的な壁があったわけではない。ではなぜダメかというと、このクエストのストーリー上で、「マリナーズベルでフィーロットに移動できる」ようになるというフェーズがあるんだよね。この「移動が可能であるという状態」は、どうもこのクエストを進めるまでの間はずーっと維持されるみたいなんだけど・・・もうね、これが便利すぎて、手放せなくなってしまったのだ。クエストを進めることで、この便利な移動手段が失われてしまうことが怖い。

 このクエストはワールドクエスト扱いだから、いつまで放っておいても、クエストの色が灰色になることもないし・・・。RoKが導入されるその日が過ぎてもなお、RoK導入ストーリークエストを終わらせていないような気がする、今日この頃の私なのでした。

日記: 10月31日(2007年)

 ゲームカテゴリの更新ばっかりで、普通の日記がご無沙汰になってしまった。

 ちゅーことで10月最後の日に、日記を無理やり更新しておこうと思う。

 私の日記ではすっかり定番となった「食」の話題だ。最近食ったもののなかからのお気に入りを羅列してお茶を濁す作戦だ。

 ・ムシャムシャしあわせーっ!

 という加藤ローサの叫びのCMでキャンペーンを展開しているケンタッキーで、先日夕食をとった。

 主役のチキンは、いつもどおりのおいしさだったんだけども、それとは別にして、期間限定販売している「フリフリポテト」がうまかった。このサイトでも再三述べているように、私のフライドポテト好きは大変なものなんだけども、そんなの私の「ファストフード店ポテトランキング」では、ケンタッキーのフライドポテトは下位に位置づけされていた。だからこの日も、正直ポテトには全く期待していなくて、ただ「手ごろな両・価格だったから」というだけの理由でフリフリポテトセットを頼んだんだけど・・・いやぁ、うまかったよ。

 私の食ったのは「スパイシーペッパー」なんだけど、このスパイスだけ別売りしてくれないかと思うほど、私好みのジャンクフード味だった。原材料を見ると、塩、粉末醤油、白胡椒、黒胡椒、味の素、といった感じだったから、簡単に似た味は再現できそうだったけどね。

 期間中にもう一回くらいはケンタッキーにおもむくハラ。

 ・ボンゴレビアンコ

 私の中でのレトルトパスタソース最強は、「青の洞窟:ボロネーゼ(日清製粉)」だったんだけど、今回試してうまかったのはコレ、「予約でいっぱいの店のボンゴレ(エスビー食品)」だ。

 冷静に分析すれば正直しょぼい内容で、小さいむき身のアサリが、やたらと液体分の多い、スープパスタのようなソースの中に浮かんでいるという、安っぽいボンゴレなんだけど、それがさっぱりとしていて、潮汁を飲んでいるような味わいがあるのだ。私は今までボンゴレのレトルトを試したことがなくて、世の中にはもっと美味いボンゴレのレトルトがあるのかもしれないけど、とりあえずコレはうまかったのでご紹介。

 まぁ、ジョリーパスタのほうが数倍美味いけどね。

 なお、私はボンゴレビアンコは好きだけど、ロッソはあまり好きじゃぁない。

 ・冷凍チャーハン

 冷凍チャーハン界の革命児にして、先駆者。従来「本当に炒めているチャーハン」が存在していなかった冷凍食品に、颯爽と現れた「本当に炒めているチャーハン」。それが「ニチレイ本格炒めチャーハン」だ。

 自分でいうのもなんだけど、私はチャーハンを作るのが得意だ(正確には「私好みのチャーハンを作るのが得意」だ)。だから冷凍チャーハンなどというものには、全くもって用はなかったんだけど・・・最近はすっかり料理に対する情熱もないので、「味」よりも「手間」を重視するようになってしまうのだ。そんな時、このチャーハンはいける。

 味の系統は、「中華料理のチャーハン」というよりも「家庭のチャーハン」という風な、醤油味と甘味の強いチャーハンなんだけど、十分に食に耐えうる、っていうか、自作のものとは全くの別料理として美味い。

 ただ残念なことに、我が家には「冷凍庫」がないんですねー。ということで、たまーにしか食う機会はないし、一番こういうものを欲する「平日夜の物足りないときのレンジでチン」的な運用はまるでできないのであった。まぁ、そんなことをしたらたちまち贅肉になるんだろうけどさ。

日記: 10月8日(2007年)

 3連休信州ツーリング3日目。

 前日からの天気予報どおり、この日は朝っぱらから雨。観光どころではないので、速やかに雨の高速をひた走って帰ってきたよ。

 高速道路を雨の中走るのは、去年の初夏以来かな。でもあの時はレインスーツを着ていなくて、普通のスニーカーで、ヘルメットの手入れも行き届いてなかったけど、今回はそのあたりが完璧(?)なので、少し楽しみでもある。

 ということで、5年前に購入以来、1度しか使用していないレインスーツと、防水性能の非常に怪しいハイクシューズと、シールドを良く清掃し撥水スプレーを拭いておいたヘルメットに身を包み、雨の中帰路についた。

 で、うおーーーーーーーーーーーっと走る。

 途中は特に寄り道もせず、最短距離で帰宅。談合坂についたあたりで雨がぱっと止んだというのが、去年の初夏のツーリングとあまりに同じ展開でニヤリとしてしまったんだけど、あのへんの山が天気の境目になるのかな?

 装備の具合はといえば、レインスーツはほぼ完璧で、服がぬれるということはなかった。経年劣化を危惧したけど、問題なしだった。

 一方でハイクシューズのほうは全くもって防水能力がなかったな。全身の洋服の中で、靴下だけが唯一びしょぬれだった。まぁ、靴の表面からの浸水か、レインスーツとの境目からの浸水かはわからないけどね。

 シールドにかけたシールド用撥水スプレーは、あんまり効果がなかった。雨粒が水滴状にはじかれて、走行風で次から次へと吹き飛ばされる、という「自動車用撥水ワックスの通信販売の映像のような効果」を期待したんだけど、実際は雨粒が水滴にはなるけど風で吹き飛ばされはしない、という結果に終わった。ま、こんなものか。

 あまり経験のない雨中高速走行に、出発前は緊張していたんだけど、実際やってみるとそんなに大変なことでもなかったかな。気候的に酷暑だったり極寒だったりすると、服装制限がかかってくるレインスーツの運用がしんどそうだけど、この日くらいの気候なら、安全運転を心がければ、視界が悪いこと以外には(これがすごく危ないんだけど)、走行面での不安はあまりなかったよ。

 ってことで、2泊3日の・・・まぁ、ひたすら移動しただけの3日目はなしとして、実質は丸2日間ではあるんだけど、信州ツーリングが終了した。淡々と経緯を述べただけの本項では、今ひとつその走行中の開放感や自然との一体感がもたらす感動が伝わらないかと思うけど、実にいいツーリングになったよ。

 でも、デジタルジャンキーの私には2日間のデジタル隔離は少ししんどかったな!

 この旅行中、オートバイライダー阿部典史氏の逝去のニュースを知った。不幸な事故としか言いようがないけど、ご冥福をお祈りします。

 R.I.P.

日記: 10月7日(2007年)

 3連休信州ツーリング2日目。

 昨日はビーナスラインを走ったので、今日はメルヘン街道を走ろう。

 ってなわけでビーナスラインの南方を走る国道299号線に向かった。

 R299はこの近辺では、その景観の美しさからメルヘン街道と通称されている。いい大人が口に出して発音するには微妙なネーミングだけど、確かにその名に恥じない美しさのある道だ。・・・たぶん。私は期待して向かうことにした。

 ちなみにこのR299は、メルヘン街道と呼ばれている長野県の区域を通過し、さらに延々と進んでいくと、やがて以前の秩父ツーリングで紹介した、「道の駅果樹公園あしがくぼ」のほうまで到達する。うーん、あんな遠くまでつながっている同じ道路とは、到底思えないな。人間の開発力はすごいものだ。

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日記: 10月6日(2007年)

 10月6、7、8日の三連休を利用して、信州2泊3日ツーリングにいってきた。

 午前7時30分。珍しく超早起き(当社比)をして出発した私が、早朝の談合坂SAに到着すると、そこにはもう大量のドライバー、ライダーの姿があった。私のツーリングはいつも「昼前の出発、昼過ぎ帰宅」という、世の中をなめた仕様だったので、こんなに早朝から出かけている人間がいることに驚きだ。みんな早起きだなー。

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