カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2010年02月

日記: 2月14日(2010年)

 かつての愛車(バイク)時代、積載量のアップのためにHepco&Becker製のトップケースを設置していた。これはなかなか便利かつ大容量で、しかもあまり世間で見ないシルバーのデザインがお気に入りでもあった。オッサンくさいというのは言いっこなしで。

 でも現在の愛車に乗り換えてからは、そのトップケースを設置することはせずにいた。設置するにもお金や加工が必要だったし、せっかくの新車をそのままの姿で楽しみたかったからだ。だからこのトップケースも活躍の機会がないまま、実家の片隅に放置され続けていた。

 しかし、それから約3年。キャンプツーリングの開始などで、積載の問題も大きな課題となってきている。そこで、そろそろ今の愛車にもトップケースをつけようと思い立ち、設置用のパーツをドイツから輸入する算段をつけるに至ったんだけども、ひとつ問題があることを思い出した。

 Hepco&Beckerのジャーニートップケースの鍵は、非常にもろいのだ。

 購入時、2本ついてきた鍵は、すでに1本が根元から折れてしまい、もう1本も折れる寸前という状態になっている。今の状態では、怖くて気軽にケースの開閉もままならない。

 鍵ってのは普通、その辺の金属の中ではもっとも硬い部類のはずなんだけど、このHepco&Beckerのジャーニートップケースの鍵は、グニャグニャのアルミ製なんだよな。何でこんな素材なのか理解に苦しむけど、これが海外クオリティなのだろう。

 かつてはこの状況を打破するために、その辺の合鍵屋に行ってみたりもしたんだけど、この箱の鍵がドイツ製かつ特殊用途な規格外の鍵のために、作成できないといわれてしまった。だったらせめて、Hepco&Becker社の日本代理店に同じ鍵を発注しよう、と思った時期もあったんだけど、それをする前に愛車を乗り換えて、トップケースの使用機会がなくなってしまったので、この計画も棚上げになったままだ。今ではHepco&Becker社の日本代理店というもの自体がなくなってしまっていて、この手段も気軽には採れなくなってしまっている。

 さてどうしたものか。ドイツにメールでも送って、直で合鍵を購入できるか掛け合うか。うーん、それは面倒くさそうだな。困った。

 するとそんな時、ある情報を手に入れた。

 「鍵屋のFUKI系列は凄腕」

 というネタである。実際に、その辺の鍵屋では断られたバイクのトップケースの合鍵を、さくっと作ってもらえたという報告さえあった。この報告のトップケースはGIVI社のものだったけど、これは期待できるかも知れない。

 一縷の望みをかけて、私は折れかけのバイクの鍵を手に、最寄のFUKIへ向かった。

 (長いので、次回に続く)

日記: 2月13日(2010年)

 タイ旅行に行った父から、土産に「ゴムのまくら(父談)」なるものをもらった。本人も良くわからずに買ってきたようなんだけど、軽くネットで調べた限りでは、どうやら「ラテックス」という素材の枕のようだ。決して安いものではないようなので、ちょっと恐縮してしまうな。

 「ゴムのまくら」という名にふさわしく、触感は確かにボニョボニョしている。はじめ聞いたときは、低反発まくらのようなものかと思ったのだけど、これはまったく違う感触だ。もっと水分を含んでいるような、半分液体のような感触で、スライムのような気配さえある。ただ、どこまでも柔らかいというわけではなくて、一定以上の圧力を加えると、それ以上は沈み込まないような反発力を示し始める。ブニブニといじくっているだけでも、なかなか面白い素材だ。

 実際に使って寝てみての感想は・・・いやー、実は私は普段枕を使わない人なんだよな。というか、寝る時点でしていても、起きると枕をはずしていたり、うつ伏せになっていたりする。なので、正直なところ、枕の良し悪しがよくわからない。でも、とりあえず余裕で熟睡できたし、体の痛みもなかったし、私にしては珍しく朝まで枕をしたまま寝ていたし、なかなかの寝心地だったのではないかと思う。

 こんな高級(たぶん)な枕を自分で買うことはありえない。だから、まぁ、あまりその真価のほどは理解できないかもしれない私だけれども、これからしばらくは転がり込んできた貴重体験を、毎夜楽しんでいくこととしよう。

日記: 2月12日(2010年)

 Twitterをはじめて2週間が経過した。

 このサイトにも載せているnezflyアカウントと、プライベート用のアカウントを併用しているんだけども、どちらかというとプライベートのほうに親和性の高いツールに、少なくとも今はなっている。

 Twitterの特徴は、おそらくそのライブ感にあると思うんだけども、そういうリアルな「今」を吐露するには、やっぱり自分の立ち位置がリアルの側にいないと難しい。たとえば、「新宿なう」とか言いたくても、nezflyアカウントだと少し違和感があって、プライベートアカウントでつぶやいてしまう。この辺は、私がネットとリアルとの間に、比較的明確な壁を置いているせいもあるんだろうけど、それを取り払うつもりがないうちは、まぁ仕方がないかな。

 プライベート用アカウントでは、職場の人間との距離感が微量に親密になったりする部分もあるし、また、業界の情報や、業界人の心情などがライブ感たっぷりに(真偽のほどは定かではないとはいえ)伝わってくるのが実に新鮮だ。これは面白い。

 一方でnezflyアカウントのほうは、役に立つといえばEQ2のサーバーダウン情報などが、公式のmomochi氏から頻繁に流れてくるのが今のところはもっとも便利な部分だ。あとはリアルで隠しているマニアックな趣味に関するつぶやき、要するにオンラインゲームかんけいのことをつぶやくのに使っているくらいかな。

 ただこの手のものはやっぱり、便利とかキャリアアップとかマーケティングとかじゃなくて、「遊び」で使ってこそ真価がわかるものだと思うんだよね。だから、できれば娯楽性の高い存在であるnezflyアカウントも、もっと有効に使って行きたいんだけど・・・いかんせんつぶやいてくれる知り合いが少なすぎる!

 つーことで、みんなー、つぶやけー。

日記: 2月7日(2010年)

 第2回エムエムオフ会の告知!!

日  時: 未定
場  所: 新宿近辺
内  容: 食べて飲んでおしゃべり
参加資格: 私の知り合いで20歳以上の人。普通の人。
参加方法: どうにか私に連絡をつけてください。
ルール: オフ会の内容や個人情報をオンラインで述べないこと

 一応詳細はmixiのコミュニティで練る予定なので、関係者は参照されたし。

 前回はここで告知して、結局+1名の4人開催だったわけだけども、今回は果たして。社会不適合者の集会だけども、気後れせずに来るといいと思うよ!

日記: 2月6日(2010年)

 先週末設置したヘッドフォンスピーカーを、いよいよ実際に使用してみた。

 装着時には、やっぱりいつもよりも少し窮屈で、耳のヘルメット内部での収まりがしっくりくるまでに、若干のストレスがあった。だから、これはダメかなー、と一瞬不安になったんだけども、いったん設置してしまえば、軽く耳にスピーカーのウレタンが触れる程度で、クリップタイプのイアフォンの装着時よりも、圧迫感はないレベル。これは大丈夫かもしれないと思い直して、テストを開始した。

 さて、ヘルメットから少しだけ出した入力端子に、iPodから伸ばした出力ケーブルをつなぎ、走りながら音楽を流してみた。ふむふむ・・・。聞こえてくる音は、音楽70%、外部音30%といったところだね。

 耳とスピーカーの間に空間があるので、思ったよりも外部音が聞こえてくる。これは普通のヘッドフォンの場合当然欠点になるところだけど、バイク走行時にはむしろ安心感につながっていいかもしれない。もちろん、これは音楽を流す音量にも依存するところで、もっとiPodの音量を上げれば、当然外部音は聞こえなくなってくることと思われる。でもたぶん、外部音も音楽も半々に聞こえるくらいの音量が、下道走行ではベストの音量だろうから、このくらいでよさそうだ。

 続いて、高速道路でテスト。料金所でオーディオのボリュームをあらかじめ上げて、停止状態では外部音がほとんど聞こえないくらいの大音量にして、走行を開始してみた。

 この設定だと、制限速度+20km程度まで速度を上げた段階で、聞こえてくる音が音楽50%、外部音50%という程度のバランスに変化した。このくらいの速度域での巡航なら、十分聞こえる範囲で楽しめるようだ。さらに20kmあげても、まぁ聞こえる範疇で実用圏内といえる。さらに20kmあげると、さすがにあんまし聞こえないというか、聞くことに集中できないレベルになるんだけども、ビビりの私はそもそもそんな速度を常用しないので問題はないな。

 1時間ほど走ったけど、頭部との干渉によるストレスもなく、音楽を問題なく聞くこともできたので、トータル的に見て実にいい感触だった。これでツーリング時も、いろいろと楽しみの幅が増えるかもしれないぞ。ふふふ。