カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2012年03月

日記: 3月29日(2012年)

 うどん派かそば派か、で言うとそば派だ。選べるシチュエーションのほとんどでは、そばを選ぶ。立ち食い蕎麦屋でもそばだし、赤いきつねより緑のたぬきだ。

 でも唯一うどんを選ぶ場合がある。それは家で食う場合、特に冷凍麺の場合だ。理由は簡単で、乾麺や冷凍麺のそばはまずいからだ。うどんに比べてそばは加工による劣化が激しい。なので基本的にそばは、インスタントか、立ち食いか、ちゃんとした蕎麦屋で食うものであって、家ではほとんど食わない。

 ってことで、家に備蓄しておく和風の麺は、冷凍うどんになる。冷凍うどんといっても、麺だけのものからスープまで付随してくるもの、具まで一緒に冷凍されているようなものまでさまざまな形態があって、味のほうも、素うどん、南蛮、カレーうどんと、スーパーの冷凍食品売り場には豊富に揃っている。

 そんな数多くの冷凍うどんの中からで、私がチョイスしているのはこれだ。

 麺棒一番 さぬきうどんいりこだし(テーブルマーク㈱)

 「おそれいりこだし」でおなじみのテーブルマークの一品。関西風といえばいいのかな? 出汁が強くしょうゆが弱いスープが、あっさり美味い冷凍うどんだ。

 うどんそのものは他の冷凍うどんと大差ないけど、楽に美味いスープにまでアクセスできるので重宝している。麺だけの冷凍うどんより多少値が張っても、この気楽さは捨てがたい。これに味付けも油抜きもしない油揚げをそのまま入れて食うのが最高だ。

 ってことで、Fly Dukedomはテーブルマークの冷凍うどんにおそれいりこだしです。

日記: 3月26日(2012年)

 私はあまりテレビを観ない。少なくとも、「特にやることがないからだらだらとテレビを観る」という時間の過ごし方はほとんどしない。テレビは数少ない興味ある番組だけを観る。

 これはコアゲーマー全般に見られる特徴だと思う。私もその例に漏れない、というだけの話だ。テレビが嫌いなわけではないけど、テレビを観ている暇があったらゲームをしてしまう人種だから観ないのだ。厳選された、自分の好みに合致した番組は観るけど、暇だから何かいい番組やってないかなー、とチャンネルをザッピングすることは、よほど面白いゲームに恵まれていない場合を除けばない。

 ちなみに私の場合、好みに合致した番組の多くは、主に海外を対象にした旅番組になる。従来、この分野はなかなかいいものがなかったんだけど、民放各局のBSチャンネルが増えてからは、かなり状況が改善されて豊富に観られるようになってきた(旅行番組系のケーブルテレビ局の放送権を買っているようだ)。

 地上波のNHKの「ふれあい街歩き」はもとより、BS日テレ「大人のヨーロッパ街歩き」「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」などは観ているだけで楽しい。民放でも「旅猿」や「旅サラダ」、国内だけど「モヤさま」や場合によっては「ぶらり途中下車」なども嫌いじゃない。テレビ東京の、国内電車旅行や温泉旅行の番組は、ちょっと違うので観ない。

 逆にバラエティの類はほとんど観ない。嫌いなわけじゃないけど、時間の使い方としてゲームをしているより楽しい気がしないからだ。だから今のバラエティタレントなどは、いつになっても詳しくなれない。

 そんな私なんだけども、現在珍しくよく観ているバラエティ番組がある。それは「世界のみんなに聞いてみた」という深夜番組だ。

 いろいろな出身国の在日外国人をひな壇に配して、いろいろなテーマについて語らせるという趣旨の番組で、まぁ、だらだらトーク主体のいかにもバラエティといった内容なんだけども、妙に私の気を引いた。最初は偶然テレビで流れているのを観る機会があっただけだったんだけど、次第に自発的にチャンネルを回して、逃さず観るようになっていった。私にしては珍しいことだ。

 旅番組もそうだけど、どうも私は、他の国の文化や思考に興味があるようなのだ。些細なことであっても、各国の違いを生の声で聞けるというのは面白い。Webでも海外の反応アンテナの記事などは暇つぶしに好んで読んでいるし、MMORPGで外国人(あちらからすればこちらが外国人だろうけど)の考え方に触れられるのは、興味深い経験だと思っている。

 ってなわけで、各種旅番組および「世界のみんなに聞いてみた」をFly Dukedomは応援しています。

 ・・・とおもったら、この「世界のみんなに聞いてみた」は残念なことに先週で終わりになってしまって、あと1回特番をやって終わりのようだ。残念。またバラエティとは無縁の日々が始まりそうだ。

日記: 3月25日(2012年)

 日ごろの仕事やその他でメモ帳をつかってますか?

 ってな話題なんだけども、もちろん使っている。で、そんなメモなんだけど、メモと一口に言っても、大まかに分けて2種類あるんだよね。

 1つはログの役目を担うもの。そのメモ帳そのものがデータバンクになって、何度もめくられ、参照される。

 1つは一時的な書き留めに過ぎないもの。そのメモの内容は、別のログを担うもの(PC等)に速やかに転記され、転記された端から捨てられる。

 で、私はいつも前者のメモを使う派なのだ。リング製本のメモ帳、セプトクルールシリーズをここ5、6年は愛用している。リング製本のものを使っているのは、表裏で書き易いのと、リング部分にペンをさせるためだ。セプトクルールは上記の条件を満たすものとしては、入手しやすく、コスパもいいので使っている。

 後者のメモではロディアなどが有名なんだけど、そんなわけで私はロディアはどうも使えないんだよね。去年、仲間から誕生日プレゼントに、私の名前の刻印入りのロディアセットをもらったんだけど、だから結局あまり使えていなくてもったいなかったりする。とはいえ、もう一旦確立されて、特に業務上問題もないメモ手法を、突然ツールきっかけで変えるのもなんだしなぁと思って、仲間には悪いんだけども結局ロディアは引き出しの奥に眠ったままだ。

 前者派にも、後者派にも、それぞれの言い分があるんだろうけども、私としては同じ情報の二重入力はつらいんだよなぁ。検索性を重視するほど、情報が複雑に入力されない、っていうことかもしれないけどね。

日記:3月22日(2012年)

 SWTORで何度か一緒にOpsに挑んだ外人さんの1人が、厚木基地勤務のネイビーらしい。身長190cm越えでマッチョだぜ、っていってたので、とりあえず基地に遊びにこいとか言われても怖くていけないけど。

 で、そいつのことはどうでもいいんだけども、私は幼少時代に厚木基地から飛び立つ航空機が飛行する経路付近に住んでいたことがあって、そのことを思い出してしまった。

 正直、厚木基地が嫌いだったのだ。

 小さい頃のことなので、事情をそれほど把握してはいなかったんだけども、たぶん「厚木基地で飛行訓練が始まる」と「騒音がひどかった」。日常的に飛行機の騒音は聞こえていて、1日数回程度の単発の騒音には、ある程度慣れてしまってはいた。しかし年に何度か、航空機が何度も何度も飛来し、騒音が連続して発生する時期があって、それには辟易していた。きっと飛行訓練か何かだったのだろう、と今では思っている。

 大和市や綾瀬市のような基地に隣接した地域ではなかったので(厚木基地はなぜか厚木市にはない)、このあたりの住人に比べたら遥かに静かな環境だったのだろうけど、それでも航空機、特に戦闘機が視認できる程度の高度を通過すると、轟音が鳴り響いていて、子供ながらにうるさいなぁと思っていた。うるささを表現すれば、10秒くらいTVの音が聞こえなくなる、くらいの騒音だった。

 ふざけた父に「撃ち落してやれ!」とか煽られて、飛来する航空機に向けて、おもちゃの鉄砲を向けている幼い頃の私の写真が今でも実家に残っている。まぁ、いい思い出といえなくもないけど、やっぱりみんな騒音には嫌悪感しか抱いていなかったのだろう。

 今では在日米軍そのものにはさしたる悪感情はないし、必要性もわかるし、時には感謝の気持ちもある。でもそんな在日米軍の中でも、「厚木基地」や「座間キャンプ」という単語には、そんな幼少時代の「小学生騒音戦争」の思い出が付随していて、どこかノスタルジーを感じる私なのでした。