カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2015年04月

日記: 4月30日(2015年)

 NASを構築した。

 構築した、とか書くとなんだか大げさだけど、要するにNASを買ってきて、家庭内LANから参照できるようにした。

 導入した機種は、価格.com等で評判のよさ気だった、SynologyのDiskStation DS215jだ。これはHDDなしのいわゆるNASキットのモデルなので、これに別で用意した3TBのHDDを2つ装着し、RAID1の実容量3TBとして運用することにした。

 導入は簡単だった。NASにHDDを挿して組み立て、ルーターにつなぎ、電源をいれ、PCのウェブブラウザ経由でNASの管理画面にアクセスしたら、あとはウィザードに従うだけで、あっさりと構築が完了した。これだけの作業で、PCとNASとの間で、あたかも1個のPC内の操作のごとく、ファイルの受け渡しができるようになった。プラグアンドプレイと大差のない簡単さ。便利な世の中だ。

 NASとしての性能の良し悪しはよく分からない。はじめてのNASなので、静音性がよいのかどうかもよくわからないし、転送速度も比較対象がないからコメントできない。とりあえず、クラウドに保存するよりははるかに転送速度が速い(あたりまえだ)ので、それでもう文句はない、というような貧弱な感想を言うに留めておこうと思う。うむうむ。

 この機種の特徴として、管理ツールの種類が豊富で、いろいろな便利機能がある、ということがあるそうなんだけども、今のところは全く活用できていない。PCやスマートフォンの保存容量を圧迫している、静的なファイル(写真や動画)を、安全に保管する場所として使う、という予定しか立ててなかったので、今のところはただのNASとしてしか使っていない。便利機能については、少しずつ使っていけばいいかと思っている。

 また、今回の導入に踏み切った動機のもう1つには、そう遠くない未来に、PCの構成を考え直す時期がきそうだ、という予感があった。そうなったときに、静的なファイルの大半がNASに入っている環境ならば、「旧PCから新PCに移動するデータ」がガクッと減る。これは移行障壁が少ない。気楽に移行に踏み切れそうだ。ってな発想だ。

 ともあれ、まずはしばらく経過観察となるだろう。データを移動して安心していたら、初期不良やら何やらでデータが飛びました、では目も当てられない。落ち着いて現環境に慣れていって、そのあとで次の段階を視野に入れていこう。

日記: 4月29日(2015年)

 バイクはノーマルで十分かっこいいのだ。

 という考えから今までカスタム、特に外観上のカスタムはしていなかったんだけども、GTA5で車のカスタムをしまくっていたら、なんとなくリアル愛車もドレスアップしたくなってしまって、衝動的に実施してしまった。ゲームにリアルが影響されるあたり、実に私っぽい。

 8年目のバイクに今更投資という異常行為。こうしてさらに手放しにくくなっていく。でも気にしない。

 今回つけたのは、Puig(プーチ)のレーシングスクリーン。値段もお手ごろだし、なかなかかっこいい。そしてバイクを高速道路巡航がメインの使い方で運用している私にとっては、実益もありそう。ということで、チョイスした。FZ6 S2用のクリア。

 休日の午前。清々しい空気の中、ガラガラとシャッターを引き上げ、コンテナガレージをひらく。陽光がガレージ内に差し込み、バイクを照らす。ガソリンと埃の入り混じった、独特の臭いが鼻腔を刺激する。ガレージに踏み込み、バイクを引き出す。なんとなく、この儀式感がいい。

 で、作業開始。プラスネジ6個を外し、つけるだけの簡単カスタム。作業時間10分であっさりと装着は完了した。

 見た目の変化は写真の通り。若干スクリーンの高さが増した事による防風効果の向上が期待される。けど、そういう実益は本質的には後付けの価値観で、実際には見た目を自分でいじった事による所有感の向上が、本当のメリットになるんだろうな、こういうカスタムは。

 で、この日はせっかくいじったバイクにも乗らず、そそくさとバイクをまたガレージに収め、別の用事に出かけた。この新たな装いのバイクに乗って走るのは、2週間後以降になる予定だ。楽しみ楽しみ。

日記: 4月14日(2015年)

 蝿さんのオンラインゲームライフこれまでとこれから。久しぶりの計画発表会。

 【TESO】

 現行。なんとなくレベルキャップで唐突に気持ちの糸が切れた感あり。BGMに蛍の光が流れている。また「大幅に仕様が変わったり」というようなニュースが入ったら、覗くかもしれないし覗かないかもしれない。無課金なので束縛感がなすぎるのも考えものですな、かかか。

 【FreeStyle2】

 現行。30分単位の暇つぶし用品。ちょこちょこやるかもしれないけど、相棒と目していた某氏が、マシントラブルで脱落したのがモチベーション的に痛かった。でもゲームそのものは結構好き。もう少し遊びたい。

 【GTA5】

 4月14日あたりから。全然興味ないんだけど、某氏がやろうというのでやるかもしれない。「やりたいゲームがない期間の埋草」という程度の期待感。テキトーにワイワイやってお茶を濁せれば上々。

 【黒い砂漠】

 不明。GW前に出ると喜ばしい。サンドボックス型MMORPG。アジア産だし、事実上ウォーリアしかクラスの選択肢がないし(他には巨人と女しかない)、数で勝負のGvGがエンドコンテンツっぽいから長くは楽しめなそうだし、ってことでコンセプトは嫌いじゃないけど印象は悪い。ただ、昨今流行の兆しのあるサンドボックス型MMORPGのなかで、ちゃんと完成したものとしては、さきがけとなるタイトルとなりそうなので、是非触れておきたい。

 【FF14拡張】

 ワンチャンない。

 【Diablo 3シーズン3】

 クッソ暇になったらワンチャンある。けどタイミングを逸した感はあるので、むしろシーズン4ワンチャン。

 【LoL】

 休止中。もう少しインターバルあってもいい気持ち。なにもなくなったら仕方なく触るかも、が現状。

 【HotS】

 友人招待用アカウントキーを大量に貰ってしまったのに、遊びたいという人が周囲におらず、私自身も全く遊んでいない。やりたい人いたらキーあげるよ!

 【USF4】

 ほぼない。たまに数戦やると楽しいけど。SF5がでたら遊ぼう。

 【Camelot Unchained】

 アルファ動画の公開が逆効果すぎて失笑を禁じえない。DAoCの栄光を汚す作品にならないことを祈る。

 【その他】

 近場ではこんなもん? なにか見落としあるかな。遠い未来には、上のCUやら、EQNやら、SCやらあるけど、具体的じゃなすぎて語りにくい。夏までは黒い砂漠、フリスタ、LoLあたりで時間をつぶす事になりそうだ。

日記: 4月7日(2015年)

 先週末の話になるけども、実家のマシンを買い換えたので、動機や機種、感想を記録しておく。

 【買い替えの動機】

 根本的に老朽化していた。特にHDDの読み込みが異常に遅くて、起動に5分とかはザラ。ゲーム中のローディングなどもひたすら苦行、といった体だった。

 そんな常日頃の不満に加え、TESOで遊んでいると画面に乱れが生じ、再起動しなければならないという現象が発生するにいたり、買い替えを決意した。

 【買った機種】

 TsukumoでBTOした。ちなみに買い替え前もTsukumo。

 型番は、G-GEAR GA7J-G63/Eというもの。スペックをコピペすると、

  • インテル® Core™ i7-4790 プロセッサー
  • NVIDIA® GeForce® GTX960
  • PC3-12800 DDR3 8GB (4GBx2)
  • 1TB HDD (SATAIII接続 / 6Gbps)
  • GIGABYTE GA-H97-HD3 (ATX)
  • Windows 8.1 または Windows®7 Home Premium

 ・・・となる。このデフォルト設計に、追加でSSDをつけた。それでお値段は13万円ほど。

 旧マシンから移植できるパーツは少なかったし、構成パーツを全てパーツ買いした場合、頑張って安いものを集めても合計10万円強くらいはするようだったので、超過分は自分の人件費を支払うイメージで、納得してBTOした。

 【感想】

 SSD速えええ。

 SSDははじめて使ったんだけど、やっぱり速かった。「PCの電源を入れてから、一仕事して、立ち上がった頃戻ってくる、といういつもの動作をしようとしたら、立ち上がるのが速すぎて、一仕事する余裕がなかった」・・・とは親の弁(なお、親は一銭も出していない。damit!)。それくらい世界が変わった。

 また、PCをパーツ交換ではなく、まるごと買い替えで強化したのは、かなり久しぶり。当然、パーツ単位の買い替えに比べて、まとまったお金を要求されたけど、組立作業がないというのは非常に楽だった。週末にしか触れないマシンに、13万円は投資しすぎたかな、と思わないでもないけど、両親も使いやすくなったと感じてくれているようだし、実家マシンはこまめに面倒をみられないから、一気買いになるのは仕方がない・・・ということにしておこう。

 それにしても、実家マシンがこうも快適になると、今度は自宅マシンも同じように、まるっと買い換えたくなってしまうな。でも、健全なお財布事情を維持するためには、自宅マシンは地の利を活かして、チマチマとパーツ単位で少しづつ強化していく、いつものプランを継続しなければ。我慢、我慢。

日記: 4月5日(2015年)

 続フリスタ2。

 お手軽に短い時間で遊べて面白い・・・のだけど、早くも前作と同じような悩みを抱え、同じような遊び方をしてしまっているな。

 競技性のあるゲームだから、結局のところ勝たないと面白くない。そして勝つためには「バランスのいいポジション構成」と、「個人の力量」が必要になってくる。そこから発生するのが、チームメイトの選別、という行為だ。

 初日は「遊べりゃなんでもいいや」という気楽な気分だった。しかし数日後には、埋まり待ちのチームの中から、自分のプレイスタイルやポジションに適した構成のチームを、厳選するようになった。

 具体的は、例えばPGで遊んでいる時には、「C、PF/SF/SG、空き」というチームを選ぶ。間違っても「SF、PG、空き」みたいなところには入らない。理想の構成がでてくるまで、「参加推奨チーム表示」ボタンを更新し続ける。

 そして首尾よくいい構成のチームにもぐりこんでも、一度試合をして、例えばリバウンドやブロックがダメなCだったり、オフェンス力の低いSFだったりしたら、さっさと抜けて次を探す。これを繰り返す。

 いやー、まだレベル一桁だというのに、なんともシビアというか、狭量な遊び方だ。でも経験上、テキトーにチームを組んで、テキトーに遊んで、低い勝率でいるよりも、トータル的に得られる幸福度は高い。だから、これでいいのだ。うむうむ。

 ポジションはC以外を全て遊んだ。いずれCも触ってみると思う。

 今のところは、PFがソロキュー最強かな(能力というより楽しさで)。次点でPGが楽しい。SFやSGは楽しい時と楽しくない時の格差が大きい。

 PFは強いところがはっきりしていて、しかもその強さを出すのに、あまり他人に依存しなくていいから、楽しくて気楽。ある程度チームの弱点を補える万能さがあるのがいい。Cが弱ければブロックやリバンで頑張れるし、得点力がなければ自分で取りにいける。つよい。

 SFは得点力はすごく高いと思うんだけど、他人への依存度が高いのが、精神衛生上あまりよくない。パスの上手いPGと組むと最高に楽しいけど、そういうチームに恵まれない場合、味方への不満が募る。

 SGは当たり前だけど3Pを期待されるので、プレイエリアが狭いのが面白くない。敵がこちらのアウトレンジを警戒してるから裏をついてインサイドで勝負しよう、とか味方が考えてくれると面白いんだけど、スクリーンで3P狙い一本、のような単調なプレイを強いられることも多い。

 PGはPFと同じく気楽勢。自分の得点をさほど期待されていないから、ひたすら上手くパスしていれば、仕事をしている気分になれるのが気楽。そして敵にも得点源だと思われていないから、マークが甘くなって、逆に点が取り易い局面もある。試合をかき回している感が楽しい。ただ、たまにPGを3Pシューターだと思っている味方がいるのが難点。