カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2017年02月

日記: 2月20日(2017年)

 日記の話題がゲームばかりだった昨今、久々にふつうのだべり回。

 「nezfly」という名前でエゴサーチをすると、Twitter以前は「他の誰かが私を話題にしてくれているウェブサイト」が検索されることが多かった。多くは、「Norrath WalkerのNezさんが・・・」というようなニュアンスだ。あとは2chの晒しスレッドとかが少々。

 この傾向は今も変わらない。しかしその上で、この10年ほどは私が新たに他の誰かの話題になることはなくなっていると思われるので、ウェブの世界で私の名前が語られることが増えることはなく、少しずつ減っていっているのだろうと思われる。

 しかし、これはもう「おそらく」ということでしか言えない。というのも、Twitterの登場以降、私がTwitterのハンドルネームに「nezfly」を選択してしまったおかげで、検索結果のほとんどを自分のTwitterの発言が占めるようになってしまったのだ。これがノイズになって、今となっては「他の誰かによる掲載」を探し、増減を分析したりするのは、甚だ困難になってしまっている。

 さて、そこで突如、全然この流れとは関係ないんだけども、「nezfly」ですっかりエゴサーチができなくなって物足りなくなってしまった私は、おもむろに「flynez」で検索してみることにしたのだ。

 すると、面白いことがわかった。

 「flynez」で、なぜかアフリカ系アメリカ人的なサイトや画像が多く引っかかるのだ。ヒップホップな黒人のにーちゃんねーちゃんが、「ヘイYO」な感じのヤツだ。

 これはなんなんだろう。

 安直に辞書サイトに「flynez」と入れて調べてみる程度では何もわからなかった。むむむ。謎だ。固有名詞なのか?

 散々悩んだ末、これはもしや「flyness」なんじゃないか、と思い立って調べてみると、はたしてそういうスラングがあることが判明した。「flynez」は「flyness」の書き換えだったわけだ。きっとこれに違いない。

flyness (fly+ness)
 (African American Vernacular, slang) The quality of being sharp or smart in appearance.
 (アフリカ系アメリカ人の方言、スラング) 外見上のシャープさ、スマートさ

 なかなかいい意味じゃないか。他にも日本人の解説では「クールなセンス(swagと同じ)」などとも言われているようだ。まぁ、ざっくりと「イカス」ってことかな。悪くない気分だ。

 I am nezfly the flynez. (自分で言うな)

日記: 2月18日(2017年)

 この週末は発売間近のオープンフィールドFPS、Ghost Recon Wildlandsの予習というか、楽しみな気分をなだめるために、同じUBIのオープンフィールドFPSであるFarCry 4を、久々にプレイした。

 いきなりだけど、このゲームは周回プレイにまったく向いていない。
 
 しかし、周回プレイ用にコンテンツはできている。

 そういう矛盾を内包した非業のゲームだということを思い出した。

 周回プレイに向いていないというのは、セーブデータが1つしかない、ということに尽きる。今日びのPCゲームタイトルで、セーブデータが1つっていうのはなかなかない。

 そのせいで、1周目にクリアまでプレイした努力の結晶であるセーブデータを、削除して上書きしないことには、2周目に挑めない。1周目のクリア直後に2周目をする気になど、到底なれない。ついさっきまでの自分の分身や、その活躍によって広がり、平定された世界は捨てられない。

 しかし一方で、コンテンツはあきらかに周回プレイ用だ。シナリオが完全分岐式で、少なくとも2回(厳密には3回)プレイしないと、すべてのシナリオを見ることができない。3つ目は20分足らずで終わるルートだからYouTubeででも観られるけれども、それでも1回はデータリセットが必要という寸法になる。

 今回、データリセットに踏み切ることができたのは、以前プレイしたときからだいぶ時間が経ち、セーブデータに未練がなくなっていたからだ。そこまで待たないと再プレイできないというのは、やっぱりいまひとつ不親切な設計だと思う。

 ともあれ、久しぶりにプレイしてみると、やはりこれはこれでなかなか面白いゲームだった。程よく簡単、程よく面倒くさい。陸海空の乗り物を乗り回せる(海じゃなくて川だけど)。狩猟と生産がある。銃器の種類も豊富で、好きに選び、そこそこカスタムできる。

 きたるGhost Recon Wildlandsはこれの進化版だといいな、と思いつつ、ヒマラヤの高地での冒険をしばし堪能できた。願わくばGhost Recon Wildlandsでは、FarCry 4のいまいちな部分を、少しでも解消してあるとなおいいんだけども。

 せっかくなので、今回遊びながら、継承して欲しくないと感じたことを挙げておいて、あとでチェックリストとして使うとしよう。

  • 上記のセーブデータの件
  • 自キャラの分身感が薄い(カスタム要素なし、そもそも見えない)
  • 武器種は多いが階段構造で有利な選択肢は固定される
  • カスタム要素はあるがユニーク武器が強くて一般武器をカスタムする意味が薄い
  • シナリオが「悪 or 悪」みたいな後味の悪い選択肢しかない

日記: 2月12日(2017年)

 説教を経て、速やかにこの日曜日に、水道の減圧弁の工事がなされた。らしい。

 「らしい」というのは、不在時にちゃっちゃと終えたようだからだ。工事中に在宅の必要はありません、とのことだったので、不在の時にやっておいてもらった次第。工事中は断水だから、そのほうが都合がいいからね。

 っていうか、ほんと、その程度の工事の段取りをつけるのに、どれだけの面倒をかけたんだよ、っていう話なのだけども・・・まぁ済んだことはいい。怒りを再燃させることはすまい。

 で、その日帰宅してみると、工事が終わっていたようなので、早速水道を使ってみたんだけどね。

 じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃああああああ!!!

 水圧がはっきりわかるくらい増していた。

 引越し初日のエントリーでも述べたように、現住居の最大の不満点の一つは、水道の弱い水圧にあった。でも、建物全体の疾患だろうから文句を言っても詮無かろうな、とあきらめていたのだ。こんなもんなんだろう、私も大人だ、わきまえているよ、と。

 それがね。減圧弁の交換でね。あっさり改善したんだよ。

 なんだよおおおお! 直るのかよおおおおお!!

 こんなことならもっと早めに不満を述べておくんだったわ!

日記: 2月7日(2017年)

 昨年11月。マンションの管理会社より水道工事の連絡票が、郵便受けに投函された。曰く、「○号室(私の部屋)の水道の減圧弁の耐用年数が過ぎ、交換の時期が来ています。ご都合の良い日程をお聞きしたいと思いますので、後ほど弊社よりご連絡差し上げます」。

 昨年12月。まだ連絡は来ない。こちらから3度連絡するも、担当者不在でつながらず。工事しないことになったのだろうか。

 今年1月。まだ連絡は来ない。正直、もう忘れかけていた。

 そして昨日。2月6日。マンションエレベーターホールの掲示板。「○月○日、以下の部屋の減圧弁交換工事を行います。○号室、○号室、○号室、○号室・・・」。そこに私の部屋番号はなかった。

 え、なにそれ。ウチももうやばいんでしょ? なんで放置されてんの? なんか悪いことした?

 ・・・私はキレた。

 即電話だ。クレームだ。クレーマーだ。モンスター居住者になるのだ。

 「(トゥルルルルルル、ガチャ)はい、○○(管理会社名)ですが」

 ―○○マンション○号室の蝿ですが!

 「はい、どのようなご用件でしょうか」

 ―(上の説明を説明)というわけなんだけど、どうなってるの!?

 「あぁ! 大変申し訳ないです。では日程のほうを・・・」

 ―いや、違うでしょ。なにさらっと再スタートしてんの。

 「うっ・・・」

 ―では、じゃないよ、では、じゃ。まず、なぜここまで遅れたのか、なぜウチの部屋はスルーしていいという判断になったのか、その辺を納得いく形で説明しろって話でしょ。

 「いや、あの、その」

 ―なんで連絡しなかったの? 忘れてた? 放置? こっちから連絡してもつながらないし。

 「えーと・・・」

 ―で、連絡が付いていないが交換時期のきている部屋がある、って状態のまま、なぜそこをスキップして進めようとした? それで万が一事故が起きたらどうする気だったの? ウチはどうなってもいい部屋扱い?

 「あの、本当におっしゃるとおりで、申し訳な・・・」

 ―こっちは管理してもらうためにお金を払ってるわけでしょ。それがこんな杜撰な管理だと怖いわけよ。こういうことがあると、この件だけじゃなくて、もっと致命的なところでも杜撰なんじゃないかって不安になるんだよ。信頼できないわけ。わかる?

 「はい・・・」

 ―今のこの状態わかる? 住民が管理会社を管理している状態だからね。こっちがお金欲しいって話だよ。

 「はい・・・」

 ―あなた社会人でしょ? 連絡するといって3ヶ月も放置して顧客を怒らせたら、ウチの会社だったら許されないんだけど、そちらの会社では普通のことなの? 普通ありえないでしょ。

 「はい・・・」

 ―このことはあなたの上司は知ってるの? 杜撰な仕事をするリスク背負ってる?

 「いえ、あの・・・」

 ―ケンケンケンケンケンケンケンケンケンケン・・・

 説教しました。小1時間(嘘)説教しました。電話相手が若者なのかおっさんなのかもわからないけど、新入社員を教育する勢いで説教です。

 で、そのあと本題の工事日程についての話は、30秒で終わりました。この30秒を後回しにして忘れたばっかりに、大目玉を食らった管理会社の担当君なのでした。

 マジで心いれかえろよ!