カテゴリ「自転車通勤」の最後の更新から7年。
足底腱膜炎の影響で久しぶりに自転車に乗り出した私は、出社日に晴れていればチャリ通をし、テレワーク時の昼休みに自転車で運動をし、暇な休日には写真のように土手沿いを少し遠くまで走ったりする、自転車率の高い日々を送っている。
久々に乗り出した自転車は、ちゃんと動くのか不安もあったのだけど、今のところはすこぶる快調に動作している。パーツごとに良いところや不安なところもあるけど、トータル的には取り急ぎ問題はない。
良かったところはサイコンだ。自転車に装着されたまま、7年とは言わないまでも5年くらいは、まったく手を付けられていなかったはずの安物のサイコン。これが驚くべきことに、それだけ長い放置期間を経ても、まだ電池が残っており、久々の漕ぎ出しの段階で問題なく動作を再開してくれた。しかも電波時計内臓だったらしく、表示される時刻まで正確。さすがにODDメーターはリセットされていたものの、サイコンの表示を確認しながら走れることは、チャリ通や昼のサイクリングのモチベを高めてくれている。
いまいちだったのはライト。ライトを括り付けている樹脂のバンドが劣化して締め付けが緩くなってしまっており、走行時の振動でライトの角度がずれていってしまう。陽の高い今の季節はまだ夜間に走ることがないので、問題は表面化していないんだけど、日没後の帰宅が想定される秋以降のチャリ通までには何とかしなければ。
そして不安なのは足回り。タイヤもチューブも、10年前のチャリ購入時のもののままだ。見た感じ深刻なひび割れはなさそうだし、タイヤの溝もわずかながらあるようだけど、普通はもう寿命なのかもしれない。換えるべきなのか、限界に挑むか。
ともあれ久々のチャリは、なかなか快適で愉快な乗り物だったなと思い出させてくれている。夏のチャリ通は暑いけど、満員電車で他人の湿り気やら悪臭やらに接する必要がないのもいいところだ。
・・・日焼け対策だけが大問題かな。日焼け止め、帽子、アームカバー、スパッツで完全防護はしていても、なお軽く肌が焼ける。どうしようもない。ここはあきらめよう。
てなわけで、にわかに自分の中で盛り上がっている自転車関連。来年から(だっけ?)厳しくなるらしい法改正の実施状況次第では、結局面倒になって乗らなくなるかもしれないけど、気楽に乗れるうちは、しばし乗り続けていこう。