カテゴリー別アーカイブ: FF14

FF14: 新生発売日決定&予約開始

 新生FF14の開始日が確定し、複雑なプラン構成のもとでパッケージの予約受付も始まったらしい。

 PC版についてざっくり分ければ、

 1.旧版をやっていたが課金開始前に見捨てた:継続プレイできるけど購入者用の特典なし
 2.旧版をやっていたし課金支払いもした:継続プレイできるけど購入者用の特典なしだけどアーリーアクセス特典だけはつく
 3.どうであろうと今回何か買う:買うものに応じた特典がつく

 っていう感じのようだ。

 私は1.に相当するので、特に追加購入をしなくてもプレイできるようだ。ただこれだとアーリーアクセスができないので、アーリーアクセス+各種特典アイテムに投資の価値があると思えば、買ったほうがいいということになる。

 で、その辺の判断をしたんだけど、判断材料が少なくて困ってるというか、予約開始してるくせに詳細不明とかふざけてる状態なので困ってしまう。アーリーアクセス期間もわからないし、特典アイテムの効能もよくわからない。基本的に特典アイテムの類にはさほど興味がないので、基本的にはアーリーアクセス期間の長短が気になっている。これが3日なのか1週間なのかでだいぶ変わってくるんだよな。詳細はよ。

 ま、いずれにしても開始日が決まったのはいいことだ。とりあえず通常版を予約しておいて、詳細が分かったらキャンセルするか考えるハラだ。楽しみに待っていることにしよう。

FF14: 新生FF14とやらの話

 FF14をプレイをしなくなってから1年と11ヶ月ほどが経過した。その後は特にアンテナも張っていなかったので、私がやめたあとのFF14がどんな風になっていったのかは知る由もない。ただ、つい最近FF14が一旦フィナーレを迎えたということと、いずれ新生FF14とやらになって戻ってくる、ということだけは、おぼろげながら最近知った。

 そんな新生FF14について、プロデューサーへのインタビューが4Gamerに掲載されていたので、読んでみた。

 拾い上げたトピックは概ねこんなところだ。

 1)ストーリーについて
 2)キャラリメイク
 3)FATE(FULL ACTIVE TIME EVENT)
 4)家
 5)乗り物
 6)PvP
 7)見た目スロット
 8)スケジュール

 FF14の情報を定期的に追っている人にとっては既知の話ばかりなのかもしれないけども、私はすべて初耳なので興味深く読ませてもらった。

 1)

 しかし、1番ウェイトを置いて話しているのが、ストーリーだったっていうのはちょっと興醒めだ。JRPGの血を受け継いだMMORPGとして、ストーリーやムービー演出が強力なのは歓迎してもいい。でも、こういったインタビューにおいて、真っ先にもってくる話題にストーリーをチョイスするというのは、正直首を傾げざるを得ない。

 ひょっとしたら最後までFF14をやっていた層へのサービスなのかもしれないけど、新生FF14を成功させたいなら「旧FF14に最後までつきあえる嗜好を持った層」は、すごく申し訳ないだろうけど、ある程度無視したほうがいい。その層に向いたゲームを作ったら、また同じ結果になるだけだ。

 2)

 キャラリメイクについては好印象。

 3)

 FATEとかいう「新システム」は、要するにパブリッククエストだよね。別に新システムでもなんでもないと思うんだけど、プロデューサーもインタビューアーも「これは最近のMMORPGではすっかり定番になったパブリッククエストですよね」っていう空気を一切見せない。こういう潔くない姿勢が、日本のオンラインゲーム界をダメにしている気がするな。

 直感的に分かりにくい名前をつけて、さも斬新なシステムみたいに述べて、事情を知らない層に「これは自分の手柄でござい」というように伝える姿勢は気にいらない。素直にパブリッククエストのパクリと言え、と思う。別にそれは恥ずかしいことじゃない。恥ずかしいのはこういう隠蔽体質のほうだ。

 パブリッククエストを導入すること自体はいいと思うので、あとはその実装具合をGW2くらいまで高められるかどうかかな。旧FF14的な処理の重さだと厳しいとは思うけど、どうなることやら。

 4)

 家。個人的にはあまり興味がない。

 5)

 乗り物。いいね。というか旧FF14には結局チョコボって導入されたのかな? そんな浦島気分。

 6)

 新生FF14にPvPがあるということをはじめて知った。というかこのプロデューサーはDAoC好きな人だったな、そういえば。以前この人の経歴に触れて、期待していたことを思い出したよ。なんとなくキュー入れインスタンス参加型スポーツPvPが関の山、というような気がしなくもないけども。

 7)

 見た目スロットもいいと思う。FF14のセールスポイントの一つは、洋ゲーにはないジャパニメーション風の外見だと思うから、その長所はあの手この手で伸ばすべき。

 8)

 スケジュールは2013年1月下旬からクローズドベータらしい。

 ・・・と、こんなところか。

 私はFF14はいまいちだとは思っていたけど、他の同じようなMMORPGキャリアをもつ人たちよりは、高めに評価していたんだよね。その1番の評価ポイントは、WoWクローンじゃなかった、ということだった。

 しかし、今回のインタビューで明らかにされた要素は、ゲームのコアな部分ではない、周辺の要素ばかりだったけども、基本的には既存のWoWクローンで採用されてきたシステムの流用ものばかりで、オリジナリティのある要素はなかった。だからひょっとすると、この調子でゲームのコアな部分まで無難にWoWクローン化してしまうのかな、という懸念を感じないでもない。もちろんいいところはどんどん吸収して欲しいけど、クローン化では面白くない。

 WoWクローンのいいところを貪欲に吸収しつつ、なお強烈に個性的なコアを持つ国産MMORPG。そんな新生FF14ができるようにと期待しているよ。

FF14: 外野の戯言

 結局、この年末年始の休みには、FF14を1分たりともプレイをしなかった。うーん、事実上の引退状態だな、これは。引退宣言とかする意味がわからないのでしないけど、友人知人諸氏におかれましては、私の復帰は期待せずにいてください、うへうへ。

 そんなFF14に関しては、2つの話題があったので、それぞれについて戯言を述べて、エントリーの体裁を整えようと思う。

 まずは、FF14のプロデューサーのインタビューがImpressに出ていたので読んだ、という話。

 なかなか理系な話し方というか、論理的に話す人だなぁ、というのが第一印象だ。予想や憶断で話すのを嫌いそうだ。タイプとしては私とは気が合いそうなので(知らんけど)、イメージは悪くない。また、氏のMMORPG歴がDAoCに偏重しているというのも面白い。私のMMORPG歴から言って、こういう経歴の人の印象が悪いはずもない。

 ただ現在のFF14の立ち位置を考えると、こういう経歴がプラスに働くかというのは、なんとも言い難いところだ。なぜなら、「DAoCが好きになるような層」はすでにFF14を遊んでいない可能性が高く、いまFF14を遊んでいるのは、もっとライトなゲームを指向する層だと思われるからだ。だから私好みのゲームにしてくれる期待感はあるけど、FF14の命脈を保たせることができるかという期待感は未知数といえそうだ。

 個人的にはこの人は、FEZの続編とか、そういうのを作らせると面白い人のように思うんだけどね。ま、結果を楽しみに見ていきましょう。

 続いては、季節イベントの話。

 上述したように最近めっきりログインしていないので、季節イベントで提供されたクリスマスアイテムも、正月アイテム(?)も獲得しなかった。が、ログインしていたら熱心に蒐集したかというと、それも怪しいところだ。

 個人的にはこういう「季節アイテム『だけ』」のイベントはあまり好きではなかったりする。EQ2の季節イベントくらいに、しっかりとコンテンツを用意するならいいけど、単にアイテムをばら撒くような薄っぺらいイベントには、いまひとつ興味がわかないんだよね。ついつい季節感を「恵んでもらっている」、「ごまかされている」と感じてしまうからだ。

 踊らされねぇよ! 安い施しは受けねぇよ! と強がってしまう。これは私がヒネクレモノだからかな?・・・うむ、ヒネクレモノだからだな。うくく。

 そんなこんなで、FF14は完全に観察の姿勢に入った。いつの日か再浮上することを願いつつ、しばしこのサイトでのFF14関連の更新は滞らせることにしよう。

FF14: シフトダウン

 最近FF14のログイン頻度が下がってきた。平日は2、3日に1回という頻度だ。

 直接的な原因はMHP3の発売にあるんだけど、根本にあるのは純粋に自分にとって、FF14の賞味期限が切れかけているということのような気がする。MHP3でFF14から少し離れたことで、FF14の継続性が断たれて執着が薄くなった、という、よくあることではあるんだけど、離れたくらいで執着しなくなるというのは、もう魅力が薄くなっているということだろう。

 ログインしても待っているのがリーヴだけ。リーヴをこなしてランクを上げても待っているのは、次のランク帯のリーヴだけ。パーティーを組む意味があまりにも薄いので、LSのチャットは賑やかだけど、いつもルーチン化した1人プレイ。これではモチベーションが衰えるのも無理はない。まぁ、この辺の悪口は散々言われつくされているので多くは繰り返さないけども。

 これまでの私のFF14に救いがあったとすれば、良い仲間に恵まれたことだ。そのぶんだけ、良い仲間を作れなかった人よりも、ゲームの出来に対する許容度は高かったと思う。このコミュニティのよさと、ゲーム序盤の未知の探索的な部分が、これまでFF14を遊ぶ上での主要な推進剤だった。それが日が経つにつれて未知の部分が減っていき、相対的に退屈な要素の比率が上がっていって、そろそろ楽しい側から退屈側へと、分岐点を越えつつある時期のようだ。ま、こういう流れはどのゲームでもそうですな。

 惜しむらくは、パーティー文化が定着しなかったことだ。前バージョン終盤のパーティー文化が花開きそうだった頃は、もっと楽しくなりそうだったんだけど、これからって時にバージョンアップでパーティーを組む意味が減ぜられてしまった。これは返す返すも痛かった。少なくとも私にとってはこの事件が今の退屈につながる決定打だった。以前くらいソロとマルチの効率に差があれば、今でも楽しくログインしては、皆でどこかに連れ立って、狩りに出ていたような気がするよ。せっかくいいコミュニティを作れただけに、実にもったい気持ちになる。

 ま、もう2ヶ月以上遊んでいるし、幸いにしてFF14はしばらく無料になるようだし、あせってプレイすることもなさそうだから、しばらくはプレイ頻度を落としたままで様子見をしようかと思っている。何の拍子にまたモチベーションが上がらないとも限らないしね。まったりまったり。

FF14: パーティーでリーヴの皮算用

 本バージョンの修練稼ぎは、パーティーを組んでリーヴ回しがウマイ!

 という評判を耳にした我々は、平日夜のシダーウッドに終結し、噂の実態を検証すべく、リーヴ回しを敢行した!

 ・・・のだけど、結果は微妙だった。

 実施したパーティーのスペックはR20-30の10人。これでR30のリーヴを数件行った。

 難易度はいろいろと試したんだけども、★1では修練が少なすぎ、★4以上では敵が強すぎる、という手ごたえだったかな。なので、★2か★3をモンスターのタイプに応じて選ぶのが、今回のメンバーではベストだった。

 で、肝心の修練値の結果なんだけども、神符などを加味せずに1匹あたり50-150、という範疇にほとんどの人は納まったようだ。

 この値は、R20台のパーティーで適正なフィールドモンスターを狩った場合にほぼ等しく、R20台の人がR30のリーヴをソロで回す場合よりもやや少ない。ありていにいえば、かなり物足りない結果になった。フィールドモンスターよりも、リーヴのモンスターはHPが少ないことが多いので、そのあたりで時間効率がややよいと言えなくもないけど、そのぶんリーヴは移動や受注に時間がかかるので、トータル的には誤差の範疇だと思う。正直、ソロでリーヴを回すのとほぼ変わらない収入だったので、気楽さや時間の制約を考えれば、ソロでもいいか、とすら思えてしまうものだったよ。

 噂では300とか500とか入るような言われようだったのになぁ。正直期待はずれだ。トホホ。

 ってなわけで、今回のところは志半ば、って感じかな。ひょっとすると人数が多すぎたのかもしれないし、その辺のコツの有無はまだ未検証だから、まだまだ知られざるウマイ方法があるのかもしれないけどね。

 「1匹あたり300!1リーヴ15分で10匹倒せば3000!時給12000!」とか、ぬるいことを思っていたのは、完全に取らぬ狸の皮算用でしたとさ。

 ともあれ、そんなこんなで弓術がR30に到達した。MHP3も出てしまったので、FF14のプレイ頻度がしばらく下がると思うけど、少しクラスクエストでも進みそうだし、新展開には期待しよう。