カテゴリー別アーカイブ: Tom Clancy’s The Division 2

TD2: コニーアイランド

 TU7とコニーアイランドが来た。

 ということで、早速・・・と言いつつリリース日から3日後だけど・・・コニーアイランドのミッションをこなしてきた。

 コニーアイランドは、ペンタゴンと同じような形式。小さなライトゾーンに、1つのセーフハウスと、2つのミッションの入り口がある。

 ペンタゴンとの違いは、1つはライトゾーン部分にはミッションがないということ。セーフハウスにたどり着くまでの茶番がない。あってもうれしくなかったものだとはいえ、スケールダウンされると、それはそれで悲しい。

 もう1つの違いは、演出が濃いということ。動物園やペンタゴンなど、いままでのD.C.外のどの追加エリアと比べても、ムービーによる演出が多かった。これはおそらく来春発売予定の拡張DLCを見据えての、引き込み戦略の一環なのだろう。売り上げがかかっているだけあって、濃厚にストーリーの「引き」を作っていた。

 ミッションそのものは、遊んだのがストーリー難易度なので、当然のように簡単だった。コニーアイランドにある「球場」と「遊園地」の2つのミッションのうち、「遊園地」のラストにおいてのみ、射線が妙に多角的で少し焦ったくらいだ。

 両方とも、ボリュームは少なめだった。2つのミッションを通しでこなしても、疲労感も満腹感もない。これらは短めのミッションなのかもしれない。

 またこれらのミッションの売りの一つには、Division 1で登場した敵勢力「クリーナーズ」の再登場というこのがあったんだけど、それはかなり限定的だった。あまり目立っていなかったな。この点は期待外れだ。

 総合的にみて、コニーアイランドのミッションはストーリー面が優秀で、ミッションそのもののは小粒、というイメージかな。新拡張の発表があった今となっては、そちらに労力を割いたのだろうな、こちらは省エネなんだろうな、などと邪推してしまう。

 TU7にはもう1つ、新しいスペシャリゼーションのファイヤーウォールを開放する、というコンテンツが残されている。これもできれば新拡張前に、チマチマとこなしておくことにしよう。

TD2: 拡張DLC「Warlords of New York」

 Division 2の新拡張(有料DLC)がくる!

 というニュースが発表された。

 既知の情報として、「2月にTU7でコニーアイランド、そのあとでギア関係の大幅な刷新(TU8)がくる」という話はでていた。しかし、その「そのあとのギアの刷新(TU8)」が、有料別売りの拡張DLCという大規模なものだとは予想していなかった。気合入ってるなマッシブ。

 拡張DLCのタイトルは「Warlords of New York」。タイトルの通り、戦いの舞台は初代Divisionと同じくニューヨークに移ることになる。

 始まりの地ニューヨークで、Divisionでおなじみのキャラたちを交えつつ、半年後の世界を遊べるとは、前作ファンとしてはテンションが上がらざるを得ない。こうしてみると、TU7のコニーアイランドは「ニューヨークへの足掛かりミッション」であって、このDLCありきの話だったんだな。

 また、このDLCの大きなポイントは、1つは舞台がニューヨークになるということだけど、もう1つにレベルキャップが上がるということもある。

 ギアシステムの刷新が報道されたときには「これまで集めてきたアイテムが無駄になるー」というような、悲しみの声も多く出たと思うんだけど、レベルキャップが上がると思うと、なぜか今までよりはこれまでのアイテムが無駄になることも受け入れられてしまう。

 コニーアイランドは舞台の変遷の前振りだし、ギアシステムの刷新はレベルキャップ開放とセットだしで、この辺りの一連の情報が、すべてこのDLCの発表につながっていたのだと気付くと、はっとしてしまう。うーん、うまいことやられたな。

 ってことで、The Division 2: Warlords of New York。

 細かい情報はこの辺が詳しいのでチェックしてもらって、ディビジョンエージェント各位はニューヨークで僕と握手だ。

TD2: 初めてのケンリー大学

 ケンリー大学、なるコンテンツに初挑戦した。

 定期的に解放されるこのコンテンツは、エクスペディション、というカテゴリーになる。

 なんだそれは、と思ったんだけど、遊んでみた印象としては、通常のオープンワールドにあったサブミッションに近いものが、集中的に楽しめるインスタンスゾーン、といった位置づけに思えた。ペンタゴンがメインミッションの集中インスタンスだったものだったけど、それの対になる存在、と言えば遠くはないんじゃないだろうか。

 なのでケンリー大学で遊べるコンテンツは、メインミッションほど戦闘が難しくも演出が入り組んでもいないけど、サブミッションらしくスイッチを押したりといったギミックは多め、とそんなヤツだった。

 舞台となるケンリー大学は例によって実在する大学ではない。モデルになった実在する大学は、ハワード大学に比定するという説が有力だけど、ホワイトハウスからの距離の面で実際とはかけ離れているなど、合致しない部分もあるとのことなので、かっちりとハマるようなモデルはないようだ。

 ケンリー大学のエクスペディションは、現在までのところ3つのロケーションが解放されていて、各ロケーションごとに3つのミッションがある。つまり、合計9ミッションを体験できる、というわけ。それぞれのボリュームは、初見の探索にどれだけ時間をかけるかにもよるけど、せいぜい1つ15分といったところ。全部こなしても3時間弱。まぁ、そんな感じの軽いコンテンツだ。

 遊んでみた感想としては、まぁ、こんなもんかな、というやっぱり軽い印象だ。

 ミッション自体は頑張って用意したな、と思う。ボリュームは短めだけど、それが逆に気楽に楽しめてよかったし、難易度もストレスに感じないぎりぎりのライン、といった感じでちょうどいい。

 ただ、1つのロケーションを、3つのミッションで使いまわしているので、ちょっと飽きる。それに、敵もアウトキャストばかりのようなので、そこも飽きる。

 そして、その飽きるコンテンツを、9ミッションもこなさせるためには、その原動力が少し少ない。一応、完遂すればエキゾチックウェポンがもらえるようだけど、私にとっては実際に使いたいような武器ではなさそうなので、それはコレクションにしかならず、原動力には少し弱い。

 例えばもっとストーリー面を強化して「ストーリードリブンなコンテンツにする」なんてことをしてくれるだけでも、プレイの評価はだいぶ上がっただろうにな。舞台であるインスタンスゾーンの用意にかなり労力を注いでいるだろうことは、容易に窺い知れるだけに、あとちょっとの詰めの甘さが非常に残念だ。

 また、各ロケーションに隠し要素として、隠し部屋やバックパックトロフィーがあるんだけど、これも探すのがめんどくさく、プレイのテンポを損なうので、蛇足的要素だと感じざるを得なかった。私見だけど、エクスペディションはメインミッションやレイドの対極の存在として、スナック菓子のような軽い食感をウリにすべきだと思えるから、全フロア・全壁面を調べないと探せないようなコンテンツをそこに紛れ込ませるのは、良策ではないんじゃないかな。

 とはいえ、無料の追加要素としてPvEコンテンツを制作するのは骨の折れる作業だろう。その点は評価したい。

TD2: テクニシャンポイント稼ぎおしまい

 テクニシャンのポイント稼ぎが終わった。

 ポイントの稼ぎ方に関する仕様を完全に忘れていたけど、実際に遊んでみたら仕様をだいぶ把握しなおせた。今後もしスペシャリゼーションが追加されれば、またポイント稼ぎをすることになるはずなので、その時のためにもメモっておこう。

 ウィークリーの侵略ミッションで+5pt×5か所。デイリーのハードミッションで+1pt。デイリーのチャレンジミッションで+3pt。ウィークリーの賞金首で+3pt×7。フィールドマスターキャッシュで+3pt・・・ってのが主なトコロだった。

 この仕様の中で、ウィークリーの更新日基準で足掛け2週間ほどで、ポイント稼ぎをこなしきった。まぁ結構サクサクといけた部類じゃないかな。

 2週間の稼ぎの内訳をざっくりと考えてみると、まず侵略を10カ所で50pt。デイリーチャレンジを10回で30pt。賞金首を8回くらいこなして24pt。全部で104pt。165ptまでは61ptたりないから、おそらくこの間にレベルアップが20回ほどあってフィールドマスターキャッシュを取得。っていうところだろう。なるほどね。

 さてそんなテクニシャン生活の感想はというと。

 テクニシャン面白い&強いな、だ。

 特にスキルを使うには、あまりにも有用なスペシャリゼーションだった。

 スキルパワーをがっつり上げるパッシブがあるので、スキルパワーが4000オーバーとかいう、不必要なほど高い値にすら簡単になれてしまう。だから、どのスキルを使うにも、強いModを搭載出来て、スキルマンの楽しみがいろいろと理解できた。

 スキルの仕様はあと1、2か月後にはガラッと変わってしまうようだから、その時にこのスペシャリゼーションの価値がどうなるかはわからないけど、現時点ではスキルを使いやすくするパッシブは、幅広い局面で使い勝手が良さそうだ。

 しかし、そんな良いところがある一方で、特殊武器のロケランは残念なくらい弱かった。

 ターゲットを複数ロックオンして、すべての対象に同時にホーミングミサイルを放てるような武器なんだけど、劣化追尾マインって感じが否めなかった。

 劣化、と言うと、まぁ語弊はあって、威力は圧倒的に高いし、追尾性能も高い。それはいい。

 ただ1つの追尾対象ごとに1つの弾丸を消費するシステムで、かつ、6発程度までしか弾薬を持てないので、AoE運用をすればあっという間に弾切れで連射が効かない。かといって単体相手にするには、ロックオンの手続きが冗長で、高い瞬間DPSが出しにくい。この両方を解決できるグレポンの使い勝手には、到底及んでいないと感じた。

 また追尾先の選定も、追尾マインは自動的に発見してくれるのに、ロケランは自分で体を射線に晒しながらロックオンしないといけないので、使い勝手が悪い。同じくロックオンが必要なファイアフライですら、隠れながらロックオンできるというのに、だ。全体的に中途半端な実装になっている印象の強い武器と言わざるを得ない。

 ということでテクニシャンの印象は、「パッシブスキルの構成はかなりいいけど、特殊武器はいまいち」ってな感じかな。とはいえ、特殊武器はダメなスペシャリゼーションも多いから、相対的に言えば優秀なスペシャリゼーションなんじゃないかと思うよ。

TD2: ハクスラはやめだ!

 復帰してさー。

 ビルド調べてさー。

 よしハクスラだって気合入れたらさー。

 これですよ。

 State of the Game – January 15th, 2020

 昨日配信された、開発者によるニュース番組State of the Game(通称SOTG)の要約が上のリンクだ。

 それによると、2月以降にリリース予定の、TU7の情報がいろいろと出たらしいんだけど、これがもう、いままでのビルドがガラッと変わりそうなほどの、大きな変更になるそうなのだ。

 詳細は上のリンクの通りだけど、エリダメが無くなるとか、ベストとバッグ以外のタレントがなくなる(?)とか、ギア周りを中心として、もう本当に根本からの変更になるらしい。ここまで変わると、もう「Year 1はなんだったんだよ」っていう感じだ。まぁ、ワクワクもするんだけども。

 だから、例えばクラッチがなくなる、なんてことも十分にあり得る話で、そうするといまさらバサクラ集めてる場合じゃねえ、って気分になるのも無理からぬことなのだ。

 ってことで、ハクスラはしばし、完!

 当面Division 2ですべきことは、目標ドロップとかは無視して、TU7までにテクニシャンのスペシャリゼーションポイントをカンストさせることくらいかなぁ。こちらはやっておいても無駄にはならないだろう。

 あとはケンリー大学にも行ったことがないから、それもそのうち試しておこうかな。