日記: 1月3日(2016年)

 この年末年始休暇は、Fallout 4漬けになってしまった。

 写真は最近の自分のコスチューム。もっと数値的には強くもできるんだけど、これで十分戦えるので、見た目(と軽さ)を重視して、服と帽子だけで戦っている。

 さて、このゲーム。できるだけ情報を遮断してプレイしているなか、友人がついうっかりバラしてくれた情報によると、勢力が4つ(?)くらいあって、将来的にはどこかに肩入れしすぎると、どこかと敵対するようなシステムらしい。

 なので、できるだけ広く長く遊べぶために、各勢力に肩入れしすぎないように、細心の注意を払って進めた結果、この休暇の間のプレイは、クエスト網の外堀を埋めるような、慎重でつまらないプレイに終始してしまった。

 結果的に、拠点の数はかなり増えたし、キャラクターのレベルも50を超えたというのに、ぜんぜん話は進んでいない。そろそろ進めようかな、とやっと思ったようなタイミングで、休暇は終わりを迎えそうだ。ま、楽しみはあとにお預けってことだな。

 以下、ちょっとネタばれを含みそうな感想なんだけど・・・。

 はっきり言って、「デリバラー(ユニークピストル)」が癌だな、このゲームは。これが強すぎて、武器生産や、シチュエーションごとの武器持ち替えの楽しみが、すっかりなくなってしまった。どんな新しい武器を拾っても、デリバラーのほうが強い。

 デリバラーを持っての「スニーク+VATS+ヘッドショット」が勝利の方程式。これで99%のシチュエーションが楽勝で進んでいけてしまっている。負ける気がしない。こうなると成長への欲求がなくなってしまう。楽なんだけど、残念だ。

 やっぱりそろそろシナリオを進める潮時なんだろうなぁ。

日記: 12月27日(2015年)

 Fallout 4にはまりすぎてやばいです、こんにちは。

 LoLを解散した午前1時前から、ほんの15分プレイするつもりで起動したら、あっという間に朝5時までプレイしてしまった。週末だったとはいえ、我に返って時計を見て戦慄。この没入感はかなり久しぶりだ。

 これだけ遊んでいるんだから、さぞや進んだだろう、かというとそうでもないのが、このゲームの深いところだ。地域探索やクラフト、ダンジョン制圧にサブクエストと、わき道が多すぎるせいで、なかなか本筋が進んでいない。この辺はSkyrimと同じ展開だ。

 ポリシーとして攻略情報はシャットアウトしているのも、時間がかかっている要因かもしれない。でもそれで時間がかかるのは、むしろいいことだと捉えよう。うむうむ。

 この週末になって、今更学んだことは、コンパニオンの着せ替えが自由に出来るということだ。

 SkyrimではNPCに武器や防具を渡すと、よくわからん基準で装備してくれたりしてくれなかったりしていたような記憶がある。だからFO4でもそういう仕様なのかと思って、適当に装備を渡していたんだけども、一向に装備をしてくれないから、このゲームでは装備をしないものかと思ってしまっていた。

 でも、よくよくNPCとのアイテム授受画面を見ていたら、普通に「T)装備」とか書いてあるではないか。なんとSkyrimからさらに1歩進んで、装備するアイテムを任意で選べるようなのだ。

 これで新たに「NPCの着せ替え」という楽しみが加わった。白衣にメガネに革命ソードを持ったジャンキーお姉さんが、叫びながらスーパーミュータントに突っ込んでいく、など、シュールな絵を作れて実に面白い。

 ただSkyrimの場合、弓矢の矢は1本でも持たせておけば無限に撃ってくれたものだけど、このゲームの銃器の場合、デフォルト武器を除いては、与えた数の弾丸しか使ってくれないので、武器に関しては着せ替えの使い勝手は良くないかな。まだまだ弾丸は貴重品なので、近接武器を持たせるか、デフォルト飛び道具で我慢するかになってしまう。

 ま、実質コンパニオンは肉壁運用しかしていないから、近接を持たせるのでも問題ないけどね。

日記: 12月24日(2015年)

 続Fallout 4。

 購入後数日経って、やっとちょっくらプレイした。

 いやー面白い。

 一回プレイを始めると、止め時がわからないくらいにはまれるゲームだった。気がつけば2時間くらいは一瞬で過ぎ去っていて困る。ゲーム世界への没入感ハンパ無い。

 感想としてはもう完全に、世紀末TESOって感じだ。操作感やらは全て同じ。微妙に動作がモッサリしているのも、コンテナからものをあさりまくるのも、全部同じ。アイテムや読み物にネタを仕込みまくっているのも同じ。

 そういったことを含め、今のところの雑感は以下のような感じ。なお、シリーズ旧作をやったことがないので、感想が主にSkyrimとの比較になる。

  • レベル制の成長システム
  • 行動反復による成長ではない
  • 初期ステータス振りでかなり将来が制限される
  • その割りにステータスを振るときに検討しにくい
  • クラフト、街経営システムが面白い
  • まともなキャラクター(の顔)を作れる
  • UI回りがたまに不親切
  • あとは基本的にはSkyrimの別スキンゲーム
  • キモイ、グロイ

 上4つが今痛いところかなぁ。

 チュートリアルクエスト中に、ちょっとせかされる感じ(被害妄想)でステータス振りをさせられるんだけど、ここでシナリオを早く進めんがために、テキトーに振ってしまったことを、あとになって後悔することしきり。せめてステータス振りの段階で、それぞれのステータスで取れるPerkを参照したかった(できたのかな?)。

 スキルアップのシステムも、Skyrimと違って純粋なレベル制で、レベルアップごとに1つPerkかステータス値を得るという、成長リソースが限られているものなので、あとから軌道変更をしにくい。レベルキャップがないから、理論上はいくらでも変更できるのかもしれないけど、現実的には初期26ポイントと、成長による30-50ポイント程度を振り分けることになるはずだ。普通のプレイにおいては余剰ポイントなどない。だからこそ、最初のステータス振りは重要だった。

 とはいえ、「こいつはこういう才能で生まれたキャラなのだ」と観念して、この先で行き詰るまでは、有利不利は無視して、現状で突き進むことにしたよ。

 いいところはクラフト関連。町まで作れるというのはSkyrimでは太刀打ちできない。あと、自分のキャラクターをイケメンに近づける努力が、はじめて報われた。OblivionでもSkyrimでも、ぶっさいくしか作れなかったから、それと比較すると今作は主人公への愛着度が桁違いだ。

 それ以外はSkyrimと同じ。欠点はあるけど、Skyrimと同じく面白い。

日記: 12月23日(2015年)

 新作のスターウォーズEP7を観てきた!

 ネタバレになるし、映画に関してはド素人なので、レビュー的なことは書かないけど、スターウォーズのBGMや、過去作品を思い起こさせる用語や人名がでると、やっぱりぐっと来たね。少なくともシリーズのファンならおすすめできる作品だったよ(当たり前だ)。

 個人的な趣味全開の小さな良ポイントを挙げれば、やっぱり戦闘機かな。前作のEP1~3もよかったけど、やっぱり戦闘機がX-Wingの時代はいい。スターウォーズと言えばX-Wingだ。X-Wingに乗れるゲームをまた遊びたくなる。

 内容以外の点では、映画館そのものがかなり久しぶりだったということが新鮮だった。たぶん、EP3以来になるから、10年ぶりの映画館だった。・・・って、EP3って2005年だったのか。もう少し最近のイメージだったよ。

 で、そのため開演何分前に着けばいいのか、とか、そういう振る舞いの部分がわからなくて、少々どぎまぎしてしまったわけだ。結果的にはちょうどいい時間について、ポップコーンとドリンクを手に、なかなか快適な席で楽しめたんだけどね。よかったよかった。