日記: 5月26日(2018年)

 モンハンリスペクトの洋ゲー、Dauntlessをプレイしてみた。

 結論的には、案の定劣化モンハンかな、というところだった。

 まずリリース直後の週末時点では、ログインするのが非常に困難、というのがそもそもの大問題だった。

 ランチャーのプレイボタンを押すと、そこに表示されるのは「5万人が入場を待っています。予想待ち時間は1時間以上です」の文字。予想待機時間は最大で1時間までしか表示されないので、これが2時間でも3時間でもありえる。そんなに待ってはいられない。

 最初の1回だけは頑張ってログインしたものの、正直もう2度とやりたくない苦行だった。

 そしてこれだけ最初のログインが困難なのに、1度ログインしてタイトル画面の起動に成功しさえすれば、その後は、例えばゲーム内で放置してタイトル画面までアイドル落ちしても、列に並びなおすことなく、すぐに入りなおすことができるという仕様だったのが、さらに問題を拡大していた。

 この仕様が多くの「プレイはしないがサーバー定員は圧迫する」人を大量に生み、ログイン待ちの列をさらに長くする要因になるという、よくある悪循環が起こっていた。

 だから1回ログインしたら、飯落ちなどの休憩でも、なんなら寝るときも、出かけるときも、ずーっとクライアントは起動させておく、というのが先の週末時点でのガチプレイの基本になっていたようだ。

 そんなこんなで、遊びたいときにすぐにはプレイできない、というのは、やっぱり1番萎えるポイントだった。

 それでもなんとか起動に成功したら、その後に最初に行うのはキャラメイクだ。

 これは個人的にはポイントが高い部分だった。モンハンよりも自分の分身のカスタマイズの幅が広くて、間違いなく自分だけだな、というキャラクターを作成できる。しかも気に入らなければ、プレイ開始後にもいくらでも直せるようだから、失敗の可能性も少ない。

 ただ、そもそもの「濃い系ディズニー風」の絵柄のせいか、どうやっても個人的に気に入る顔にはならなかったのがなぁ。いじればいじるほど不自然な顔になってしまって、最終的には化け物が誕生した。このキャラは愛せない・・・。モンハンのプリセットのほうがかっけえ・・・。

 その後チュートリアルミッションで1回、野良マッチングで1回、合わせてベヒモスを2体退治するところまで遊んで、私の初めてのDauntlessは終わった。

 アクションパートは、ほぼほぼモンハンという感じだった。今のところは、モンハンよりもだいぶ簡単で大味に思えたけど、まだまだ最序盤だから、後半戦でどうなるかはよくわからない。回避運動が高性能すぎて、大きいモーションの攻撃を食らう余地がないな、という部分が、特に印象的だった。

 武器は鎖鎌を使った。すさまじく射程の長い刀、というような使用感の武器で、ほかの武器を使う意味なくね?と思ってしまうほどに安直に強かったけど、まぁたぶん各武器に長所短所あるんだろうな。その辺はまだよくわからない。モーションはそこそこ格好良かった。

 武器に関して言えば、やっぱりバリエーションの少なさが気になるかな。全部で5タイプしかないから、「俺鎖鎌使いー」「俺も」「俺も」「俺も」って全員被るのも珍しくなさそうだ。そういうのは少しプレイの興奮を下げる。役割分担はRPGの開発した偉大な要素だ。

 ってなわけでDauntless。思ったよりもいまいち燃えなかった。ログイン待ちと既視感が強かったことがマイナス要因だと思う。この先プレイを続行するには、少なくともログイン待ちがなくならないと厳しいかもしれないな。

 ただ、PCで気軽にモンハン、というポジションが用意されたことは評価したい。

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