日記: 8月3日(2019年)

 AmazonのFire TV Stickを購入した。

 購入したのは、先月の15~16日に開催されていたAmazonのプライムデーのセールの時。セールタイムの終了間際5分前くらいに駆け込みで購入したのだけど、どうやらその時点で大量に発注されていたらしく、最終盤に注文した私のFire TV Stickは、品薄のため半月遅れの、いまごろになっての到着となった次第だ。

 Fire TV Stickは、家庭のテレビなどにWi-fiで映像データを飛ばし、Amazon Prime Videoの視聴をはじめ、YouTubeやTwitchの視聴、はてはゲームアプリなどで遊ぶことなどもできる、マルチメディア再生デバイスだ。

 類似品として、私は数年前からChrome Castを所持して、日々使用してもいるので、その辺との比較もしつつ、簡単なレビューもどきを書いておきたい。

 Chrome Castは、「Androidで観ている映像をテレビに飛ばす」というのが基本となるデバイスだった。スマホ操作が前提であり、スマホがないと動かせない。つまり、「Androidスマホの拡張ツール」というイメージだった(少なくとも私にとっては)。

 Androidアプリのプライムビデオは、Chrome Castにネイティブでは対応していない(たぶん)ので、「Androidスマホの拡張ツール」であるChrome Castでは正攻法ではプライムビデオは見ることができなかった。「PCのChromeブラウザ上で再生したものを飛ばす」ということはできるので、どうしてもテレビでプライムビデオを観たければ、PC経由で観るという、やや面倒くさい方法を取っていた。そしてこの方法は、しばしば音声が遅延したり途切れたりと、不具合も多かった。

 一方でFire TV Stickは、専用のリモコンやホーム画面が付属しており、スティック単体で完結するようになっている。スマホの介在する余地はない。プライムビデオは当然ネイティブに対応しているし、YouTubeやTwitch用のアプリも用意されているので、ちょちょいとインストールするだけで、問題なく利用できる。

 よって、使い方にもよるとは思うけど、私のような「プライムビデオ、YouTube、Twitchを観る」という用途に限られる場合、ほぼFire TV StickはChrome Castに優っていると考えてよさそうだ。

 その最大の理由はプライムビデオとの親和性にあるけど、それを除いて考えてみても、スマホと連携させて操作するというやや複雑なChromecastよりも、オールインワンのFire TV Stickには挙動全般への安心感がある、というのがことのほか大きい。

 Chrome Castは、キャストに関する理解が浅い層からすると、例えばキャスト中のスマホの取り扱い周り、つまり視聴中に電源を切っていいのかとか、切ってしまった後にキャスト画面の操作に戻るにはどうしたらいいのかとか、そういう1つ1つの挙動に関する「よくわからない」感がぬぐえないのだ。

 Fire TV StickのChrome Castに劣るところは文字入力だろうか。YouTubeなどで動画を検索したい、なんてときにはスマホのフリック入力で検索してキャストできるChrome Castは楽だった。Fire TV Stickの場合、ドラクエの「ふっかつのじゅもん」のような50音入力を強いられてつらい。この辺は、音声入力に慣れてくると、ひょっとしたら改善するのかもしれないけど。

 ってことでやっと届いたFire Stick TV。今のところ、まずまず好印象でいい感じだ。そもそもあまり映像による娯楽に親しまない私だけども、使える範囲で大いに使っていこう。

 (8/3に書いたはずなのに投稿されていなかった。8/19記)

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