日記: 3月10日(2020年)

 以前「壊れた」と報告したトイレを、工事業者を呼んで新しいものに交換した。

 故障してからおよそ10日。快速というわけではないものの、なかなかのスピード解決ができたと思う。

 その過程を記録しておこう。

 【業者選定】

 他のあらゆる問題解決と同様に、トイレ交換工事の施工業者もインターネットで探した。

 が、これがまた候補が多すぎて困った。

 「地名」「トイレ交換」といったワードでGoogle検索をすると、うじゃうじゃと施工業者が出てくるのだ。そしてその多くは、検索結果に「○○(地名)のトイレ交換なら□□(業者名)に」とかいうテンプレ的なコメントがセットで出てくる、地域密着型ではなさそうな広域規模の窓口業者だった。

 しかし実はそういう企業には、私はちょっとした偏見があった。親身にやってくれないんじゃないかとか、騙されるんじゃないかとか、いざというときのクレームがしにくいんじゃないかとか、そういった根拠のない不安感をもっていたのだ。

 だからそういう業者は避けたい気持ちもあったんだけど、結論としては、結局そういう業者にお願いすることにした。

 そういう企業しか検索の上位に出てこないので、それがノイズになりすぎて他の選択肢を探すのが、不可能とは言わないまでも、相当困難だったからだ。仕方のない選択だった。

 【続・業者選定】

 そんな業者をいくつか見ていくと、トイレ交換工事の相場というものがだいたい分かった。

 どの業者も便器、タンク、シャワートイレのセットが、工事代込みで最安10万円前後というところになるようだった。業者による値段の差はあまりなかった。どの業者もせいぜい±1万円の範囲内に値段が収まっていた。

 となるとどの業者にお願いするかどうかは、ある程度「勘」に頼らなければならない。長年のインターネット人生で培った「ここは信頼できるサイトだ」というものを見通す眼力を発揮するときだ。

 で、選択したのは、交換できるくん、というところだった。

 まずサイト開設19年という文言を重視した。こういうのは大事だ。アコギな真似をすれば叩かれるインターネット業界で19年続くというのは、真っ当な商売をやってきてる可能性が非常に高い。

 そして、「見積もり依頼時に工事個所の写真を送る。それで見積もりを行う。工事日以外に業者が来ない」というコンセプトが気に入った。他人を自宅に招き入れる回数は少ないほどいいし、インターネット文明をフルに使おうというマインドが心地いい。いわばリモート見積もりだ。

 「これからの社会はこうあるべき」と思える方法を、積極的に採用している企業は応援したい。

 ということで、交換できるくんに依頼をすることにした。

 【商品選定】

 工事を依頼する前に、購入する便器を決めなければ。

 立ち合い見積もりもなければ、ショールームに出向くわけでもないので、実物なしにいきなり便器を選ばなければならない。

 が・・・はっきり言って、どんな便器がいいのか全然わからん!

 ということで、便器&タンクのセットは一番安いやつにした。タンクレスのようなオシャレなのではなく、昔ながらのタンクに水を溜めてレバーで流すもの。今回のトイレの故障で、シンプルなほうがセルフメンテしやすいと痛感した。

 シャワートイレも洗えればいいという単機能のものに。またリモコン式は電池の補充が面倒くさいので却下。

 とにかくシンプルイズベストだ。

 またせっかくなので、同時に床材の張替えも依頼した。この家を購入して以来、買ったままの状態で最もショボいと思っていた部分の一つがトイレの床材だったので、ここをこの機に一新することにした次第だ。

 【見積もり依頼】

 ウェブ上でのフォーム入力。

 氏名住所等の個人情報はもちろんのこと、現在の状況の入力が微細だった。

 見積もり依頼の伝達内容だけで工事見積もりを済ませるというメリットを享受する代償として、その内容の入力には、ある程度の手間が求められる。

 まずトイレの寸法を測る。縦×横が何cm、という入力だ。メジャーを使って内寸を取るだけだけど、メジャーを持っていないと計れない。メジャーのない家がどの程度あるのかは知らない。

 次にトイレの写真を撮り、アップロードする。

 ここが難しいポイントだ。いや、メチャ簡単なんだけど、例えばうちの両親ならこれはたぶん躓くポイントだと思う。またはじめからスマホでフォームを入力していた人はワンステップで済むけど、PCで入力していた人は、ここで突然スマホやカメラとPCとで、データのやりとりをする作業を求められる。やや煩雑。

 で、見積もり依頼発射。返答を待つことになった。

 【見積もり結果メール】

 半日後、テンポラリーな見積もり結果サイトのURLが届いた。てっきりメールでのやりとりになるかと思いきや、より可読性の高い専用ウェブサイトでくるとは。この展開は想像してなかったけど、非常にわかりやすいなこれは。

 で、このウェブサイト上で実際に注文、契約を成立させた。そうか、この方法なら即座に「注文」に移れるメリットがあるのか。

 またこのタイミングで床材の柄も決定。オンラインカタログをPDFを見て、品番を入力するという仕組み。どこまでもデジタル手続き。いいぞ。

 【電話】

 翌日、ここへきて電話がキタ。要件は工事日程のツメだ。この辺は、いつ返事がよこされるかわからないメールのやりとりだと不都合があるのだろうな。

 都合のあるうちで最速を選択した結果、見積もり依頼からほぼ10日後になった。驚くほど速い、というほどではないけど、期待した通りの早さだった。

 【床材の柄変更】

 「床材の柄がうまく施工しにくいタイプなので再考をお勧めします」とのメールが来た。この注意事項は、カタログから選ぶ段階で記載されていたものを、私が見落としていた内容だった。

 ご忠告に従い変更した。親切な進言、大変助かった。

 またこの段階で「営業担当」と「当日の施工担当」の紹介も届いた。業者のウェブサイト上にそれぞれの顔写真まで乗っている。心づかいが細やか。至れり尽くせり。

 【工事日】

 午前9時、施工開始。

 午前11時15分、施工完了。

 トイレは綺麗に生まれ変わった。

 業者の方は、玄関からトイレまでの2メートルほどの空間にしか立ち入ることはなく、手際よく古い(汚い)トイレを外し、運び出し、床材を張り替え、新しいトイレを設置し、去っていった。プライベート空間への侵入は最低限で、正直すでに作業してくれた方の顔も覚えていないというほど、接触回数が少なく終わった。理想的な展開だった。

 【お値段】

 床材張替え込みで、105,800(税込)だった。ミドルレンジゲーミングPC並。

 【感想】

 大成功だった。

 見積もりから施工までノンストレスで事が進んだ。できるだけメールで完結したい、電話したくない、人とは会いたくない、という私のような人間にとっては、最適なソリューションだったと思う。

 こういう業者との接触は、人生においてそう回数を重ねられることではないから、なかなか他の業者との比較はできないんだけど、交換できるくんは相対値ではなく絶対値として、いい業者だと感じられた。気分よく取引ができた。

 今後、我が家ではレンジフードの交換もそのうちしたいな、と思っているので、もしそうなったときにはまた交換できるくんが有力な選択肢に入りそうだ。

 ※別に袖の下は貰ってません。

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