昼、飯を食いに近所のラーメン屋でも行こうかと家を出た。
昨日の快晴はどこへやら、今日は今にも雨が降りそうな曇天だったんだけど、まだ空気は暖かく、太陽は見えないのに気温だけは初春だった。そんな気持ち良いような、悪いような、遠出日和のような、そうでもないような、どっちつかずの不思議な雰囲気のなか、バイクにまたがって、発進。目指すはすぐ近所のラーメン屋のはずだったんだけど・・・。
気がつけば東北道を北進していた。
いやー、やっぱりずーっと冬でバイクに乗れてなかったのもあって、いったんバイクにまたがったら、短距離で済ますのがもったいなくなってしまったんだな! そこで急遽、バイクで5分の近所のラーメン屋に行く計画を変更し、バイクで1時間の佐野ラーメンを食いに行くことにした。
幸い手元にはバイクナビがあり、なおかつバイクナビにはこんなときに備えて、いくつかの旅先グルメが登録してある。今日の目的地を佐野ラーメンの有名店「万里」に定め、ひたすらバイクを走らせた。
走ることきっかり1時間。12時50分頃に店についてみると、店は大行列。店内店外あわせて30人ほどが列を成していた。うーん、まいった。でもここまで来て、じゃぁやめて帰る、ってわけにも行かないので、仕方がなく列に並び、ひたすら順番を待つ。
結局、席に着いたのが13時40分頃、ラーメンが出てきたのはさらに10分後の13時50分頃だった。
待ちに待ったラーメンは、恐ろしく不揃いに切られた、ザ・手打ちといわんばかりの、太く縮れた平打ち麺。それがどろどろに近い様相を呈するまで茹でられ、澄んだ醤油スープのなかに漂っている。第一印象は、ラーメンスープに入ったほうとう。ちょっと見ただけでは、どんな味なものか想像がつかないぞ。
いざ食ってみる。お味のほうはというと・・・ふ、普通? 可もなく不可もない、って感じだ。
もともと太麺より細麺が好きというのもあるけど、私においては、片道1時間走り、行列を1時間待つほどの感動は、残念ながら得られなかった。うどんよりそば派の私にとって、そばというよりうどんに近いこのラーメンは、そもそもがジャンルとして合わなかったのかもしれない。
ちょっと残念な気持ちになりながら完食した私。せっかく来たから、佐野プレミアムアウトレットとか、佐野厄除大師とかを見て帰る予定もあったんだけど、食で満足感を得られなかったせいか、面倒くさいオーラが全力で出てきてしまったので取りやめ。とっとと帰宅することにした。
帰路の蓮田SAではデザート替わりのソフトクリームを食べた。まさか2月に屋外でソフトクリームを食おうとはおもわなかったけど、いや、これはラーメンよりうまかったな! ソフトクリームに満足して、今回のショートグルメツーは終了だ。
・・・一応念のため佐野ラーメン関係者、および愛好家の皆様に怒られないように言っておきますけども、これはきっと私の味覚が変なのです!うへうへ。
ラーメン屋さん巡りイイよね。
ラーメン街道とかいって、各地のラーメン屋さんが
集合してるテーマパークみたいなのあるじゃんね。
いろんな店のを食べたいとか思うんだけど
基本少食なので、1杯が限度。
何回かに分けて制覇したいとか思うけど
結構、出店の入れ替わり激しくて
計画通りにはいかないんだよね。
人が並ぶようなラーメン屋って、そんなほどでもないきがするよ
期待のしすぎってのもあるかもしれないけど
私は並ぶくらいならコンビニのパンでいいや派
へびさん:
自分の人生世界の地図が埋まっていく感じが、
旅にしても、グルメ巡りにしても好きなんですよね。
自分だけの実績解除なわけですよ。
でも確かに、一人旅だと一回で一食しか制覇できないのがつらいですね。
ラーメンとか一品物はいいけど、ナンジャタウンのギョーザみたいな
バラエティで勝負な感じのところは行きにくい。
Chicoさん:
都内のラーメン屋はそうだねー。
並んでる理由が「場所がいい」ってのを感じる。
郊外の車やバイクでないといけない、交通の便がわるい
並んでない店に上手いところが結構ある。
でもご当地系はどっちかというと記念碑なのだ。
喜多方とかも食べてみたいし、本場博多のとんこつもくいたいなー。
ああ、宇都宮の餃子とかも食いたい。
房総で海の幸もいいし、うおー、いろいろくいてえ!
ドキドキハラハラな女子中学生のバレンタインレポートを期待していたのに、2/14の日記が無かったw
きょうわ~バレンタインでなので~す♪
憧れのバスケ部主将Tセンパイに、手作りのちょこれ~とを、
わ・た・し・ちゃ・う!
以下略。