日記: 10月30日(2009年)

 昨日購入したソフトを、昨晩早速プレイした。

 まずFIFA10。FIFA09に比べて昨日の段階でわかった違いは、チームデータの年度更新以外には以下のような部分だ。

 ・バーチャルプロという「自分選手作成機能」がある
 ・バーチャルプロを使った「オンラインの20人戦」がある
 ・バーチャルプロを使った「クラブチーム戦」がある
 ・実在選手を使った「クラブチーム戦」がおそらくない

 見ての通り、「バーチャルプロ」なる自分のオリジナル選手作成&育成機能が、今作のキーとなっているように感じられた。オリジナル選手自体はFIFA09でも作れたけど、FIFA09においては「他のモードに付随する形」で選手作成があったものが、FIFA10では「各モードを超越した位置にある要素」として選手作成がある、というのが大きな違いのようだ。

 おそらくこれは前作の20人対戦の好評を受け、そのニーズを強化したものだと思う。本来FIFAシリーズなどは、「実在のチームを操る」というのがウリだったはずで、そうするとこんな機能は必要ないかに思われる。しかし、これが20人戦のようなオンライン対戦ツールとしての側面を持つと話は別になってきて、どうしてもそこにプレイヤーのアバター性が要求されるはずだ。だからそれに対応するために、バーチャルプロシステムを導入したんじゃないかな、と愚考する次第だ。

 これは、FIFA10は「実在チームシミュレータ」兼「仮想リーグ/チーム/選手の体験ツール」という2重の側面を持つようになったということだ。これはいいことではないかと思う。オンラインゲーマーとしては歓迎すべき事態だ。

 さて、そんな前振りをしておいてなんだけども、昨日はバーチャルプロ機能はほとんど体験せずに、ひたすら野良で、「実在選手を操る20人戦」を楽しんだ。時期を逃して購入したFIFA09とは違って、FIFA10は発売間もないためにプレイヤーが実に豊富にいてくれて嬉しい。2chの対戦スレッドの部屋にいる人たちと、ノンストップで4戦ほども、レベルの高い、途中抜けのない、GK以外はプレイヤー、という20人戦を遊ぶことができた。これは09で望んでも1回もできなかったことなので、非常に楽しかったよ。

 ただ、発売1週間が過ぎている、ってこともあるし、前作までをやりこんだ人、ってのもいるしで、個々の実力差が顕著なように感じられた。腕前的にほぼ最下層の私は、悲しいかな限りなく空気と化してしまっていて、さぞやウザかったことだろうなぁ。2ch起源の部屋ということで、あんまりヘボいと何を言われたもんか怖いことだし、やるからには頑張らねば、というのがちょっと気重かもしれないな。

 話がFIFAだけで長くなってしまったので、鉄拳6(あまり言うことがない)等については、別エントリーにしよう。

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