今年の6月に開通した圏央道の高尾山IC―相模原愛川ICを走行するために、圏央道経由の箱根ショートツーリングに出かけてきた。一応仮にもツーリングっぽいことをするのは一体いつぶりやら・・・。
早起きをすることもなく、10時過ぎの出発。渋滞情報によれば、中央道は渋滞の様相を呈しており、中央道と圏央道の接続点である八王子Jct付近は特に大渋滞。そこで、その渋滞をスルーするために、下道を通って高尾山ICまで向かって、そこから圏央道にアクセスすることにした。
その計画は図にあたって、渋滞のストレスは最小限に、圏央道にアクセスすることができた。
圏央道にのってからは、ひたすら海老名方面へひた走った。圏央道を走っている間は、かなり道は空いていて、土曜の午前11時頃の中央道と東名高速とを結ぶ路線とは思えない状況だった。しばらく快適な走行が続いた。
やがて、東名高速との接続点となる海老名Jctに到達すると、そこで大渋滞に遭遇した。
渋滞する理由はひと目で分かった。車線が足りないのだ。
建設予算をケチったのか、ここまで2車線だった道路が、このジャンクションで1車線に減少するようになっていた。しかしそれはどう考えても悪手だ。中央道と東名高速を結ぶ大事なジャンクションが、1車線で捌けるような交通量しかないわけがない。素人目に見ても、完全にここがボトルネックになっている。
おそらく、渋滞情報でみた八王子Jctの渋滞も、同じような理由で発生しているのだろう。
八王子Jct―海老名Jctは、東京の大動脈2本をつなぐことを期待されている重要な路線なのに、その接点で渋滞してしまっているせいで、いまひとつその本領を発揮できていないのだとすれば、それは実に残念なことだ。出入り口が詰まっているおかげで、中に入ってしまうと空いていて快適、というのは皮肉な話だ。
私はオートバイだったから、すいすいっとすり抜けて、海老名Jctの渋滞は回避できてしまったけど、四輪の方々はさぞ大変だったことだろうと思う。総じて、なんだか微妙な完成度の路線だなぁ、というのが率直な印象になった。
その後、東名高速を御殿場まで向かい、そこから箱根の山中を走って箱根の大涌谷を見物。箱根湯本まで下りてから国道1号を東進し、小田原西ICから小田原厚木道路にのって、あとは行きと同じコースで帰宅したのでした。
いろいろ食ったり、走行の苦労、観光地の模様とかもあったけど、略! 写真参照!
今回のルート:高尾山IC―(圏央道)―海老名Jct―(東名高速)―御殿場IC―(下道)―大涌谷―(下道)―小田原西IC―(小田厚木道路)―厚木IC―(東名高速)―海老名Jct―(圏央道)―高尾山IC
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