月別アーカイブ: 2016年7月

ESOJP: 10日間の進捗とか

 ESO日本語版を開始して10日あまり。

 踏破した領域は写真の地図のような感じになった。

 うーん、まだまだかな。アルドメリ・ドミニオン支配地だけをみても40%といったところだ。他の領域も加えれて換算すれば12%程度。DLCの区域やシロディールを加えれば、さらに割合は下がる。タムリエルは広い。

 キャラレベルは28にまでなった。ESO Plusに加入しているせいか、心なしか成長が早い。早いのはいいんだけど、そのおかげでクエストのレベルに対してキャラレベルが勝ってしまうことが多く、難易度が異様に低く感じられるのは、一長一短かもしれない。まぁ、難しくて進まないよりはよっぽどいいのだけど。

 スキルは現状ではざっくりとこんな感じかな。

  • 鎧は軽装を大目に、重装と中装も混ぜて着て、全部上げ
  • 武器は回復の杖をまず上げている。あとからソロで上げにくそうなもの優先
  • 2ndバーにはいずれ主力になるであろう二刀流をいれているけど、まだほとんど上げてない
  • 暗殺・影・吸血の全系統をスロットに入れるようにしてクラススキルも全上げ
  • 要するに平均的に上げていっているのでビルドなにもいまはない!

 テキトーと言わざるをえない。

 見所のあるスキルは軒並みランク4にして変異させておくところまで上げるようにしている。その先は長いので、ほかのスキルの変異を優先。確実に主力になりそうないくつか以外は、変異後ランク1止め、という感じだ。

 そのほかの進捗としては・・・。

 まず週末にギルド主催のシロディールシャードめぐりに行った。2日間開催だったけど、時間の都合で1日目だけの参加。今は「レベル50未満のシロディール」なんてものがあるんだねぇ。おかげで思ったよりも簡単だった。運営は大変なところもあっただろうけども、日本語版からはじめた不慣れな人々が頑張っているのを見れたのも心が和んだ。

 生産が結構キツイ。特に鍛冶、木工、裁縫の装備系の3スキルが英語版に比べて過酷だ。英語版の時は「生産の相棒」がいたので、お互いの生産物を分解し合うという活動で、スムーズにスキルが上がっていった。でも今回はそれがないので、自分完結の生産&分解と取得物の分解だけであげていかざるを得ず、それではなかなか上がらない。レベルの上昇が早いことも相まって、自分の成長に生産スキルが追いつかない状態だ。

 ともあれ、ここまではトータルとしてはかなり順調に進んでいる。英語版の時よりも数段ゲームが早く進んでいる、という印象だ。メインシナリオや2大ギルドのストーリーもわかりやすく、出戻りMMORPGの割には、思っていた以上に世界を楽しめているよ。

 思いかえせばEQ→EQJE、EQ2→EQ2JEも同じような「思いのほか面白い。英語版のときより好印象かも」という展開だった。英語版で遊んだゲームの日本語版での出戻りは、自分的に縁起がいい行動なのかもしれない。

ESOJP: ダンジョンの光

 先日挫折したダンジョンを、今度はクリアーしてきた。

 今回は普通にチャットで人員を集めて、適正レベル(私はオーバーしてしまったけど)構成での挑戦。こうやって挑んでみたところ、難易度もまずまずで、適度な歯ごたえを感じつつ、ストレスなくクリアーすることができた。

 クリアーできたのはいい。まずは素直に喜ぼう。でも、ダンジョンを成長に合わせて進めて行くには、グループファインダーが手段として下策で、チャット募集が上策、という構造にはやっぱり不満を抱かざるを得ないなぁ。

 せっかくグループファインダーがあるんだから、グループファインダー経由でも「レベルをリーダーに合わせる」というような選択肢があっていいと思うんだけどな。なぜファインダーを使うと、「レベルをCAP相当に調整する(事実上、低レベル者にとっては難易度がはね上がる)」しか選択肢がないのか。ダンジョンにいきたい初心者の心を挫きにきているとしか思えないよ。

 ともあれ、そんなこんなでレベルは20を超えた。アルドメリ・ドミニオンの2つ目のゾーンに到達し、首都であるエルデンルートが目下の拠点だ。この首都はちょっと使いにくいけど、首都だけあってにぎわいはあるので、気分は盛り上がる。悪くない。

 英語版では細かなニュアンスを理解していなかったけど、アルトマー主体のアルドメリ・ドミニオンの首都が、なぜかボズマーの根拠地(エルデンルート)に置かれていたり、そこにカジートの立派な大使館があったりするのは、種族間の融和を模索するアレイン女王による、意図的な施策だったのだな。そしてそれに対して人種差別的な思想の濃いアルトマー内部に若干の反感がある、と。こういう内情がしっかりとわかるのは、やっぱり日本語版のいいところだ。

 一方でせっかくの日本語版だけど、いまひとつ日本語コミュニケーションができていないのが残念でもある。ワールドボスとかダークアンカー、それに今回のダンジョンのようなところで、もっと活発に日本語による共闘をしたいんだけどなぁ。ソロだけでも相当楽しいゲームだけに、あえて日本語ゾーンチャンネルなどを使ってグループプレイをしようという意欲が少ないのかもしれないけど、それ以上に日本語を垂れ流すことにビビッている感じがある。私以外の人はもっと頑張ってコミュニケーションをとりなさい(他力本願)。

 コミュニケーションツールとしては、ギルドというものもあるっちゃあるんだけど、今入っているギルドは日本語化前からの既存ギルドのようなので、キャラ育成中の今は所属する旨みが薄かったかもしれない。エンドゲームで真価を発揮すると期待しよう。

 新規系ギルドはADにあるのかなー。